AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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朝からブルー。使っているパソコンが新しく買ったソフトバンクの携帯型ルーターに反応しないのでこの数日、ソフトバンクやニフティに電話した結果、そちらはなんでもないことがわかり、最後の手段としてソニーのカスタマーセンターにきのうの夕方、電話した。案内の女性に導かれるまま、パソコンを操作したが・・捜査しているうちにワイファイが全て入らないので修理でもとの状態に戻しますと言われた。そんなことしたら、大変、ああまた大変なことになったとまっさお、放心状態となってしまった。「ということは今までできていたクリニックの無線ランも入らなくなったということですよね」っと尋ねると「はい、そうです」ときっぱり言われた。ぁぁぁぁぁ、どうしよう。朝クリニックにやってきてからイーモバイルのUSB端末でつなぎ、一応すべきことはした。診察が始まる直前、それでももしかしたらと思い、クリニックの無線ランにつなげる操作をしたら・・・つながった。これってどういうことだろう?どういうことでもいいけどそれから急転ハッピー。よかったあ。
 きのう、厚木の病院を手伝っている外科の同級生から電話のあったバングラデシュの女性、同国人のだんなさんと来院。胸の動悸、痛みがときどきあると言う。胸部レントゲンも心電図もいくつかのところでチェックして異常がないというので検査はせずに話だけ聞いた。いわゆる不安による自律神経失調症と思ったので、このあたりよく話をしたら薬は必要ないと思うと帰って行った。1月の寒い日本にやってきてあの地震、さらにだんなさんは日本流に遅くまで帰ってこないとなればさもありなんである。昼になってさて出かけようかとしたら例のいつも未納のタイ人女性がやってきた。えええって時間である。まずは今まで未納のお金を支払い、「でもきょうの分はない、千円しかない」と言うので、保健福祉事務所の担当者にも話した通り、「お金がなければ薬は出せない」と告げる。心を鬼にして言ったわけだが、すると「一万円あるから診てほしい」と言いだした。ご主人から本人に一昨日お金が渡っていたのは知ってはいたが・・やはり確信犯だったんだ。だから恨むつもりもないが・・そんなもんなんだなと思った。
  • 2011/8/5 12:57
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亡き母の後片付けの件で世田谷区役所に行って来た。ことしの都民税、かわりに支払った記憶もないし・・行って尋ねてみたら支払われていないので調査していたと窓口の人が言う。でも僕は火曜と土曜の夜は母の家に泊っているがそんな請求書は受けとった覚えも見た覚えもないし、まして督促状をもらったこともない。どないなってるの?って言いたい。ところで窓口にいたら欧米系の顔をした若い女性がやってきた。あれれ、言葉はどうするのかな?と思ったら比較的流暢な日本語で「ことしはこれが来てお金が高くなって、私は国費留学生で・・・」と言いだした。ちらっとみると毎月の支払いが4200円って見えた。税金ではなく、これは国保の毎月の掛け金だと係の人が説明していた。係の人の説明は簡単で「ことしはなにも収入がないという申告書(?)を出さなかったから高くなったんです」と言い、いろいろと尋ねながら手際良く書類をつくりはじめ、「はい、これで去年と同じになりました」となんだか煙にまいたみたいだった。考えたらすぐにわかるが留学生や外国人に「申告書を提出しなかったから高くなった」なんてよく言えたものだ。まあ事実はその通りなのだろうが、彼らがどうしてそんな申告書を先回りして出せるだろう? 日本語、うまく読めないのに。
少し前、少子高齢化を前に海外からの留学生を10万人にするとかそんな計画があったように思う。たしか自民党政権下のころだ。この計画は民主党政権になっても継続されていると思うが、本気でそう思って実現させたいのなら留学生が日本で生活していく上での必要なことを何から何まで一か所で相談できるセンターを国がつくるべきだろう。大学や専門学校、各種学校である語学学校の留学生担当など、法律のプロじゃないし。片手間でできるようなことじゃない。もちろん局所的なことはそういうところのほうがよくわかるだろうが。留学生と言えばアルバイトについても週に何時間までと法務省によって定められているはずだ。やりすぎると法律違反となってしまう。そんな相談から日本の医療制度やアパートを借りることや日本のしきたりに至るまで、いまのようにあれはこっち、これはあっちなどということでは日本はわかりにくい住みにくい国ということになってしまう。要は本気で考えているかどうかということだけだ。
  • 2011/8/4 8:56
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きのうまではまるで梅雨空、やっと夏が戻ってきた。北海道生まれの僕は夏が好き、寒いところは好きじゃない。暑い夏にもっと暑いバンコックに行くのが好きだ。きのうはひどい日だった。午後になって「先生に言われたから来たって色黒の人が来ていますが、ご存じですか?」と職員が聞くので、そんなの知らないと答える。とりあえず診察ならカルテをつくってと話す。やってきたのはナイジェリア人の男、大きい。前回来たのが数年前、覚えているわけないし来いなどと言った覚えもない。まあそんなことはよくある話なのでどうでもいい。東北大震災のあと、寝られない、動悸がする、体がだるい、いますぐなんとかしてくれと言われても・・・よく聞くとこの数カ月で10 キロ、太ったとのこと、ストレス太りなのだろうか。肝機能など採血しようとしたら泣きそうになっていてかわいいというかおかしかった。きょうの午後、結果を電話してあげなくちゃ。僕のことを「シャチョウ」と呼ぶ。フィリピンパブ全盛時代は務めている女の子たちが具合が悪くなり訪ねてくるケースも多かった。あのときもよくシャチョウって呼ばれたっけ。4時45分になったころに例のアメリカ人女性現れる。話を聞いていてもまったくつじつまの合わない話、米軍関係の病院で行ってきたリポートを見せてくれるがその内容と彼女の話す内容がまったく一致しない。精神科の治療がうまくいっていないのだろう。彼女がいつも言うのは「私は運転免許証を持っている。アメリカにいたころの私の友人にひとり精神科の患者がいたが、彼女は運転免許を持つことを許されなかった。私は持っているの、だから精神科の患者じゃない。わかる?」。わからない。けっきょく30分ばかり話しつづけるので、リポートをゆっくり読むので数日時間をくれと言って帰ってもらった。この間、診察時間をすぎても待っていてくださった患者に申し訳なくも思う。やはり外国人医療は医療機関にとっては危機管理の学問と再認識した。
  • 2011/8/2 8:59
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朝、海外の保険会社の保険が僕のクリニックで使えるかという電話の問い合わせがあった。使えますと事務から返事をしてもらって2時間ぐらいで患者がやってきた。というよりだっこされてやってきた。まだ3歳のお子さんだ。おばあちゃんとお母さんが日本人であることを考えると外国人を父に持つお子さんで母親はこの子を連れて一時帰国したのだろう。日本の保険はない。小児科の診察待ちをしている間に尋ねたら、案の定いくつかの医療機関に電話して海外の保険が使えるかと電話をして全部断られたそうだ。これは明らかに日本の医療機関側の判断ミスだろう。海外の保険会社の保険の支払いについての知識が欠落しているためだ。日本の保険なら患者は当日3割または2割を支払い、2カ月後に国というか社保または国保から残りの7割または8割が銀行口座に支払われる。海外の聞いたこともない保険会社から2カ月後にお金が本当に支払われるのかしら?という心配から断るのだろうが、そうじゃないのです。こういう星の数ほどある海外保険の取り扱いというのは患者側はいったん窓口で当日の支払いを全て現金で支払い、その支払い内容、場合によっては疾患名を保険会社が用意して患者が持参している用紙またはフォームが決まっていない場合はこちらで用意した用紙に記載する。この用紙を患者が保険会社に送ると後日、保険会社から患者が指定した口座にお金が振り込まれるというそういう仕組みなのだ。だから医療機関にとっては診療明細の英文での記入を除けば「単なる自費払いの患者」ということになる。ただややこしいのは多くの場合はこの用紙の記載を英文で行わねばならず、しかも診療内容は海外の保険でカバーされたとしても、この明細の用紙へ記載までカバーされている保険は数少なく、すなわち用紙への記載代が患者の負担になってしまう。事前に患者側に話しておかないとトラブルの種になることはまちがいない。とくに風邪などの疾患でやってきた場合は診療費が安く、こういう安い費用なのに英文のこの請求用紙が自分の負担になることにあからさまに不満をぶつける患者もいる。たしか一カ月に数万円以下という安い診療費の請求には医療機関でもらったレシートだけでいいはずだが、こればかりは保険会社によって異なり、ややこしい。患者側から確認してもらうほかはない。患者側は文句を言うが、この記載を診察のその場で書き込むのもけっこう手間がかかり面倒くさい。こういうこともわかってはほしい。
  • 2011/8/1 14:15
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イーモバイルの携帯差し込み型USBタイプの調子が悪く、インターネットできない。昨夜もうんうんうなりながら自分でアンストール、インストールを繰り返しながらがんばってみたが、とうとうお返事をしてくれなくてイーモバイルのサービスセンターに電話して指示通りにやってみたが、それでもだめで修理行きとなってしまった。そんなこんなで日曜だというのに朝の8時にクリニックにやってきて無線ランを使ってメールのチェックやこれを書いている。一昨日の夜の市立病院運営会議、次期3カ年計画に関する事務局からの説明の中にはやはり外国籍市民の受け入れについては一言もなかった。公立病院でそんなことを言っている病院はないし、なおかつ大和市の外国人登録者数は6千人を超え、市の人口の3%を少し超えていて全国平均1.7%だったかな、この数字に比較するときわだって多い、さらになおかつ東名横浜町田インターからほど近く、外国人観光客が東名を走ってきて具合が悪くなったときにも受け入れやすい距離だ。こういうことを打ち出すとマスコミ受けしてインパクトも強いのだが、やはりお役人には「常識的な優秀な方」がそろっているようだ。21年前に開業するとき、公務員としてできることに限界を感じて市立病院をやめたのだが、振り返ってみるとやはりまちがっていなかったのねと思う。午後から県の委託事業で厚木で無料のエイズ検査、会場の目の前にNTTドコモの店があるのでウィフィーの携帯型無線ランも考えてみたい。
  • 2011/7/31 9:00
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いつもは10時から内視鏡検査を組むのに、土曜日は混むから先生と言われて看護師に尻をはたかれて診療時間前の8時半からおひとり、9時過ぎからおひとり行った。その間に診察、そして11時からまた内視鏡検査、健康な体に産んでくれたことを亡き母に感謝しなくちゃいけない。きのうは母の誕生日だった、あと2年程度でいいから生きたいと言っていたのに、ベストは尽くしたと思っていても悔いが残る。母が亡くなって半年、まだ実感がない。長いつきあいのカンボジア人のお嬢さんから前日、電話があった。卵巣のう腫で開腹手術を勧められているというので詳しく話を聞いたが、まだ20台の未婚の女性なので本当に開腹手術でいいのか、内視鏡手術なら3年待ちになると言われたというが、そんなに待つものなのか、疑問が残る。まあ僕にはわからない理由があるかもしれないので、いただいているという資料を持って保険証を持ってまずは僕のクリニックに朝来るように、そしたら紹介状を書いて婦人科を紹介するよと話したはずなのに11時になっても現れない。診察していても気になってしまい、彼女の携帯に電話してみたら保険証もそろえて家にいるというので驚く。僕は保険証を持ってクリニックに来てくれと話したつもりだが、彼女は保険証をそろえていつでも出られるように自宅で待機していなさいと言われたと思い込んでいたのだ。けっきょく今日は婦人科医師の診察時間には間に合わなかった。伝言ゲームなんてこんなものなのだ。久しぶりにカンボジア人が多い日、皆、昔からの患者で懐かしい。彼らと知り合って23年近く、日本語が上手になってきてもいまだに近くはないところから来てくれるのがうれしい。
  • 2011/7/30 9:00
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健診は食事なしで受けていただくのでこの時期、朝が混む。そのことを知っているなじみの方々はだから午後からやってくる。それにしてもきょうの朝は「異常」だった。現代っ子なら「ありえなーい」とかいうにちがいない。きょう胃がん検診で内視鏡予定のブラジル人の姉妹、やってくるなり特定健診も肺がん検診も乳がん検診も大腸がん検診もしてほしいとのこと。特定健診予約の患者さんが5人いたが、やむをえずokする。いつもは仕事をしていて日本語も不自由だし、「来てくれた」その日にしてしまわないと二度と受けにこないこともあるからだ。ペルー人女性、あれれ、一週間後に特定健診の予約が入っているのに来院。まちがったらしいが受付で事務員と言いあいをはじめてしまった。わけを説明するとようやく落ち着いたが、けっきょくしばらく待って、きょうはもう待てないと帰って行った。外来診療しながらこの時期、毎日3件の内視鏡検査をこなさなければならない。タイミングによっては内視鏡検査の間、外来の方をお待たせしてしまう。いつも申し訳なく思ってしまう。2人目の内視鏡検査を始めようとしたときにアメリカ人女性来院。統合失調症と過敏性腸症候群で2年前ごろからおなかのことでときどき来る方だ。両方ともアメリカ軍関係の施設でも診てもらっているのだが、なぜか僕のクリニックにやってくる。本人は潰瘍性大腸炎と思い込んでいて何度話してもらちがあかず、治療も受けてくれない。そのうちにどなりはじめてしまう。これは精神科疾患がコントロールできていないのだなと思い、近くの精神科病院を紹介しても総合病院の精神科を紹介しても一回行くともう行かない。僕だって英語がすこしできるからってこういう専門家以外が診てはいけない病気まで診たくはない。来るたびに30分、40分と同じことを話して同じことを議論して興奮して大きい声をあげてはしばらくすると落ち着くのか、話をしてもしょうがないと思うのか、帰っていく。もうあんたのところなんか来ない、何もしてくれないしと言って帰ったので内心ほっとしたら1ヶ月もしないうちにまたやってくる。僕の最大の頭痛の種だ。きょうも僕と話がしたいということだったけど、あまりの忙しさに、これで30分も40分も取られて結論の出ない話ではかなわないと思い、フィリピン人通訳に何を話したいのか、聞いてくれと頼んだ。もしどうしても話したいのであれば午前中は忙しくて長い時間は取れないので午後にしてくれないかとち言ってくれと頼んだが、なんだか延々と話をしていたようだが、話をしたらすっきりしたのか帰ってしまった。フィリピン人通訳はずっと彼女ひとりに専念していてかわいそうなことをした。12時すぎて2軒往診へ、終わって1時から医師会理事会の準備で医師会事務へ、夜は午後7時から市立病院運営協議会で司会しなくちゃならない。ああ、どこからでもいい、ボーナスがほしい。
  • 2011/7/29 15:14
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77円台の円高が続いている。きのうバンコックの旅行会社にメールして飛行機のチケットの発券をお願いしたのにまた少し円高に振れている。為替差益でほんの少しまだ安くなったかもしれない。ディーラーじゃないから「一番いいところ」で売り買いできるわけがないけど、ちょっぴり悔しい。僕はいつもバンコック発券でバンコック東京往復チケットを買っている。だからチケット上の今の状態はバンコックからやってきて日本に滞在している状態ということになる。5年前まで前ごろまではバンコック発券は安かった。今はタイの景気もよく、アメリカドルの一人負け状態なのでバーツで買っても日本で買うのと値段はあまり変わらない。変わらないが別のメリットがある。日本で同じ価格のチケットというと3か月前に発売される格安チケットということになるが、そうすると僕の都合のいい日、たとえばゴールデンウィークとかお盆とか年末年始にチケットを取るのは至難の業だ。おまけに高い。バンコック発券で買うと1年を通して価格は同じ、おまけにほぼ1年前から予約が入れられる。僕のように絶対にこの日に行ってこの日に帰れないと外来診療があるのでだめって人には最適である。ただバンコック発券を使うには一度は片道チケットでバンコックに行かねばならない。そのときにバンコック発券の往復チケットを予約または買っておかないとタイ入国に際してビザが必要となる。一時は香港発券が安かった。ソウルも安くて使ったことがある。たしかモルジブのマーレ発券のチケットが一番安いと聞いたことがあるが、今はどうなのだろう。そういえば僕が高校生のころは1ドル≒376円だった。
 外国籍の市見に対する医師会の啓蒙活動は9月11日日曜の夕方に決まって場所も確保できた。今回はパーティ形式でやる。できるだけ早く各言語の通訳というかコミュニティの代表者を集めて相談、ここからが楽しそう、ちょっとしたアイデアは彼らを医師会の外国籍市民担当健康推進委員かなんか適当な名称の任命してにぎにぎしく任命式もしてしまって、サーバリックスの予防接種が開始になるとか、そんなときにときどき集まってもらって彼らを通じて情報をおろそうかなんて考えてる。楽しそうでしょ。仕事は好きで楽しくやらなくちや。
  • 2011/7/28 16:42
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昨晩、大和市医師会の外国人医療対策委員会を開催した。この委員会では地域、市内の外国人の人たちに通訳付きで集まってもらい、「夜、病気になったらどこに行ったらいいのか」とか「特定健診はいつからいつまでで、何がしてもらえるのか」とか「がん検診はいつからいつまででどこに行けば受けられるのか」とか「こどもの予防接種を忘れずに受けましょう」というキャンペーンを行ってきた。各科の医師と栄養士と通訳に集まってもらい、特定健診や会社で受けた検診についてその日本語で書かれた結果を説明したり、医療相談を受けたりもしてきた。大和市に住んでいてよかったと皆に思ってほしい。さてことしはというと・・・どうしたらもっと参加者が増やせるかについて話し合った結果、一品持ち寄ってのパーティ形式にしようということになった。これってフィリピン人も南米の人たちも「パーティをしたら来る」と通訳たちが声を合わせて言うからだ。こういう活動も地域の医師会としての地域のための活動だ。公益のための活動というわけだ。役所が何をするのか見ていても意味がないし、非難だけすることも意味がない。自分たちでやってしまおうということだ。
  • 2011/7/27 8:58
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はああー、昼休みなのに一日働いた気がする。特定健診、乳がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、胃がん検診をやってという予約なしの患者が5人、このほかに予約していた人も4人、胃がん検診で胃の内視鏡検査が3人、けっきょく9時前には始めて診察終わったのが12時半。おなかをすかせて特定健診を受けようとやってきた人たちに予約がないから出直せとは言いづらい。こういうところが大病院と比較して小さなクリニックのいいところなんだから。特定健診、肺がん検診そして乳がん検診は触診だけだから当日終わる。大腸がん検診は2日分の便を分けて採取してきてもらっての潜血反応を見るため、当日は容器を渡すだけ。そして胃がん検診は大和市の場合は画期的なことに始めからバリウムの透視検査と内視鏡検査を患者が選ぶことができる。ほぼ100%内視鏡を希望する人が多い。当日は予約だけになってしまうが、大和市で3年前に始まったこの胃がん検診システム、僕のところでも一昨年2人、昨年も2人、がんが見つかった人がいるが、やはり早期がんが多く、いま皆さん元気。朝一番にフィリピン人女性がフィリピンからやってきた自分の母親を連れてやってきた。保険がないので家族訪問ビザなのだろう。めまいがするというが、血圧が高い。娘は自分が面倒みるのでフィリピンに帰したくないと言う。まさかと思うがビザの延長が目的でやってきたのではあるまいなと考えた。この「まさか」がけっこうあるのです。お母さん、高血圧だけじゃなくて糖尿病もあるというから不法滞在になってしまって保険がないと治療も大変だよと言ったが、理解してくれたかどうか? フィリピンでも薬を飲んだり、飲まなかったりしていたらしい。いつもやってくるラオス人女性、胃がん検診の内視鏡検査でやってきたが、同じラオス難民のだんなさんのお母さんを連れてきた。この人も予約なく特定健診、がん検診を希望した人だ。よくよくお母さんの名前を見ると名字に聞き覚えがある。たしかタイやラオスではナームサクンと呼ばれる名字が同じなのは親戚しかいないと聞いたことがあるので、○○○って人、知っている?と尋ねてみたら、息子ですとのこと。やっぱりね。きょう火曜日はタイ語の通訳が来てくれる日、ラオス語とタイ語の違いはというと文字は少しちがうけど、言葉としては東京標準語と東北弁ぐらいの違いかなあ。東北タイ、イサーンで話されているイサーン語はラオス語と瓜二つ、この地域の住民にラオ族が多いからである。帰りがけにこのお母さんに友達のラオス人たちにちゃんと特定健診やがん検診を受けてくれるよう、話しておいてねと頼んでおいた。みんなに伝えておくねと言ってくれた。きっと予約なく押し寄せるにちがいない、恐ろしい。
  • 2011/7/26 14:18
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