AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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夕方になってフィリピン人男性患者から電話があった。自分の経営している相模大塚駅北口近くのフィリピンレストランでオープン2周年の食べ放題をやっているから来てくれないかと。行ってみたらすでにすごい人、日本人は僕を入れても2人。ドクトールと呼ぶ方を向くと患者の中年フィリピーナが2人、ありがたいことに席をあけてくれた。こういう店は貴重だ。予防接種のこと、検診のことなどタガログ語で書いて壁に貼っておいてもらう。レストランなど同じ国の人が集まるところで広報をすると彼らのコミュニティに情報を広めることができる。いつだったか、子宮頚がん予防ワクチンであるサーバリックス接種に市からの補助が降りることになり、その翻訳したポスターを持って行ったことがある。次に行ったときにトイレに入って便器に座ったら目のまん前にポスターが貼ってあったのには驚いたが笑えた。たしかに「一番見やすい」ところだ。帰るからお代は?と尋ねると、きょうはパーティだからいらないよ、ドクと言われた。それにしてもあの料理ではコレステロールも中性脂肪も血圧も高くなるだろう。でまたクリニックの患者が増えるというわけだ。やれやれである。
  • 2011/6/12 9:01
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一カ月に一回、ベトナム人の通訳が勤務している日なのでベトナム人の患者が多い。大和、横浜泉区瀬谷区、藤沢、綾瀬などからやってくる。がん検診に特定健診の問診もスムースに進む。問診が書けないとがん検診も特定健診も受けられないだろう。結局はいい制度も絵に描いた餅になる。通訳の彼女はとても優秀で資質はすばらしい。みんなにこにこして帰っていく。フィリピン人男性、血圧180で当日の処方でコントロールができるかどうかみるために一週間分だけ処方したのが4月の終わり、以後来院せず、きょうは頭が痛いと来院。やはり190ある。うーん、どうして来てくれないのか?仕事が忙しかったとのこと、なんと言っていいのか。ごめんねと言われても本人のことだし・・もどかしい。カンボジア人女性、彼女とは23年の仲だがきょうはなにか変、今までありがとうと言って泣く。心配になり病院で働いている娘さんに電話したら食事療法で一度下がった血糖値がまた食べすぎで上がってしょげていたかららしい。最近精神的に不安定とのことだった。例のタイ人女性、結核患者の件で娘さんの小学校の担任から電話あり。予防内服がきちんとできているかどうかの報告。ありがたい。たしか転校したばかりだったはずだが、こんな先生が担任ならあの子も幸せだなとうれしくなる。医療費が支払われているか、先生も心配してくださった。先生が自宅に電話したらご主人が出て、奥さんである患者にお金を渡すと別のことに使ってしまうので渡せないと話したとのこと。この手の話はタイでもよくある話なので嘘とは思えないが、そうなら直接クリニックに電話をして事情を説明してくれてもいいのではないか。二か月も放置されてはこちらが心配になるのも当然だろう。やはり配慮が足りないと言わざるをえない。7日の夕方、市立病院に急患として送ったフィリピン人患者について返事が来ていた。やはり検査の結果、骨盤内腹膜炎の疑いとのこと。婦人科系疾患だろう。送って正解だったのだが、本人がどうしても入院はできないというので抗生剤を処方して帰したとのコメントあり。入院治療のほうがよかったとは思うが、いろいろとあるのだろう。いつもだが医者が思った通りに進まないのが医療と思いしらされる。
  • 2011/6/11 8:58
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昨日、夕方、保健福祉事務所の担当者が例の医療費未納のタイ人女性の件も含めて赴任のあいさつにやってきた。医療費が払えず、生活保護の手続きを取りつつあると小耳にはさんでいたので、尋ねてみると、それができないとのこと。理由は日本人の夫が一般の年金に加えて企業年金をもらっていてそこそこの収入で生活保護受給の資格がないということらしい。そんなに収入があっても払わない医療費、これってなんと言ったらいいのだろう。悲しいというより腹がたつ。人の好意をこのように切り返されるとけっきょくは自分たちが困るだけなのに。診療開始前に昨日のセンター東京の外国人医療相談の内容をチェック、母国と同じく精神科に通いたいというアメリカ人、精神科は通訳が間にはいるとむずかしい。乳がんで術後4年のペルー人の患者が皮膚が赤くなったので手術した医療機関に行ったら担当医はどこかの皮膚科に行けと言ったので皮膚科を紹介してほしいとのこと。これってもし本当なら「人にやさしくない」医療じゃないかな。どんな手術をしたのか、乳がんと関係ないと診断した理由などを情報提供書として持たせてあげなければ患者も次に診る医師も戸惑うばかりだろうに。忙しくてもそれぐらいはしてあげてほしい。午後になってフィリピン人男性が薬だけ出してほしいとやってきた。高血圧と中性脂肪がばか高いのに高血圧の薬だけでいいと。中性脂肪の薬はたくさん余っていると明言。先月の血液検査では中性脂肪333、にこにこしながら待合室に出て行って軽く「お説教」をした。きょうは夜の7時すぎから近隣との広域救急体制の件で医師会長として市の担当者に事情説明し、医師会の考えを伝えて協議しなければならない。医師会の役員は無給。一日何時間働いているのだろう、開業医になってもあれだこれだと忙しい。昔、外科医でばりばり手術をしていたころは開業医なんて土日はゴルフでお金の勘定ばかりしているのかと思っていた。ほんとにお気楽、浅はかなおばかであった。恥ずかしい。
  • 2011/6/10 16:46
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52歳、フィリピン人男性、高血圧でちゃんと定期的に受診してくれている。血圧も良好、優等生だ。みんなきちんと通院してくれたらいいのに・・・オーストラリア人の男性、公的保険がない。もちろん不法滞在じゃない。日本人と結婚してかわいいお嬢さんもいるのだが・・・今から国保に入ろうとするとたまった掛け金を支払わねばならず、それが高額だから入らないという悪循環。だから加入資格ができたときに加入してほしい。いつかのユッケの話じゃないが、罰則のない義務などこんなものである。昼前に小学校から生徒が鉄棒にぶつかって額を切ったのですぐ診てほしいと電話あり。やってきたのは1年の女の子とフィリピン人のお母さん、縫合する間、おじょうちゃんはとってもイイ子にしていてくれたが、お母さんが脳貧血で倒れた。
  • 2011/6/9 12:31
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水曜、休診日。とくに講演、講義を頼まれていなければ今日のようにゆっくりできる。いつもはささっと目を通すセンター東京、センター関西からの毎日の電話相談日誌もゆっくりとチェックできる。近年は外国人患者を抱える医療機関から診療時の通訳を探したいという電話がけっこう多い。医療機関側の求める時間に無料で来てくれないかというのは相当に無理があるような気がする。通訳が無料ならなにか生計のために別の時間に働かざるをえないだろうし、一回で終わるのならともかく数回お願いしたいというのはもっとむずかしい。これが英語ならともかくタイ語などのように熟練した通訳、それも医療に関連した通訳ができる人を探すのはもっと難しい。診察をしている側としては通訳にそばにいてほしいだろう。僕自身、臨床医でいつもは自分のクリニックで診療しているので気持ちはよくわかる。ただ現実の問題としてそういう環境の中ではセンターの電話通訳を利用することを「ないよりまし」と考えて利用していただけないか、医療機関側の理解をお願いしたい。そんな気持ちだ。
  • 2011/6/8 12:36
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午後になって20歳のフィリピン人男性、発熱と足の痛みでやってきた。よく見ると足には発赤が二か所、腫れあがっている。付添の日本人が大きなむかでに刺されたらしいと言う。こんなところにそんな大きなむかでがいるのだろうか? すでに皮膚の下の粗な組織の下に感染が広がっている。抗生剤を処方し、冷やすように指示した。抗生剤の内服でだめなら注射を使うしかない。痛かったにちがいない。3時過ぎからタイ人女性の特定健診とがん検診。「お酒は飲みますか?」の質問に「毎日、コップで20杯ビール飲む」と答える。彼女がイスラム教徒なのを知っていたので、イスラムなのにいいの?と尋ねると「いいの、だって仕事だもん」と笑っている。憎めない性格。5時の終了前にフィリピン人女性、ひどい貧血と下腹痛、市立病院に紹介した。さらにその後フィリピン人。終わり近くになっててんてこまい。
  • 2011/6/7 17:17
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 ペルー人の男性が自分で通訳を探していっしょにやってきた。特定健診と大和市がん検診の胃、大腸、肺をやりたいと。問診や内視鏡の希望日、説明でけっこうな時間がかかった。その次がフィリピン人女性の大和市がん検診希望者。女性の場合はプラス乳がん検診もある。内視鏡検査も行いながら一般診療も行い、ここをなんとか乗り切ったところ、直後の日本人のご夫婦にどうしてもきょう特定健診をしてくれと言われ、とうとう押し切られた。特定健診の市からのお知らせには今年度からたった一行だけど英語が併記された。たった一行だけどすごい前進と褒めてあげるべきなのかどうか。ところが相変わらずがん検診のお知らせにはまったく外国語併記なし。また市役所の担当課に言わねばならないのかなあ。「小林が口を開けば外国人のこと」と思われるのも気が重い。こちらにこういう気を使わせないでほしい。こんな想いを私にさせないうちに善処してほしい。それでも数年経つと前年度に受けた同じ国の人たちから話が広まるのか、しだいに外国人の受検者が増えてきている。きよう胃の内視鏡検査を行ったフィリピン人女性、希望でのどの麻酔だけで施行、とても上手に飲み込めた。
  • 2011/6/6 16:05
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 県の委託事業のエイズ即日検査に行ってきた。やってきた欧米人の女性が気持ち悪いと言っていると連絡あり。いすに座っていたが顔面は蒼白。いわゆる脳貧血と思った瞬間、倒れかかってきたが、おもーい。なんとか少し離れたところに運び、頭を低くして横になってもらいすぐに回復。日本語は母国の大学で学んできたとのこと。いやあうれしい。こういう貴重な親日家は特に大事にしなくちゃ。
  • 2011/6/5 9:01
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 ペルー人にフィリピン人と胃カメラ続いた。フルニトラゼパムで寝かせてあげても挿入時に首がカチカチ、緊張しているのだろう。無事終了。拮抗剤注射で即目覚め。フルニトラゼパムの影響で何も覚えていないようで喜んで帰って行った。診療終わるまであと1時間半。終わったらきょうは看護医療学部の講義。ああゆっくり昼ごはん食べる時間がほしい。
  • 2011/6/4 8:58
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いつもやってくる岩手出身のご高齢の方、「先生、きょう午前中、市立病院行ったんだけど、先生がイモ洗いって言うんだ。ん、なーんでイモ洗いなんだろうって思ったけど、聞きなおすのも失礼とそのまま帰って来たんだよ。それがあとでよーく考えたらイモ洗いじゃなくってMRIのことだったさ。いやあまいったよ」。たしかに似ている。日本語も難しい。きのう来るはずだったタイ人女性の件で保健福祉事務所から来ましたかと電話があった。来ませんでしたが、たまったお金はどうするの?と聞きたかった。きょうはフィリピン人が多い。
  • 2011/6/3 16:33
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