AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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土曜日、そういえばアルゼンチンの日系人がふたりいた。血圧測って処方箋書きながら、「○○さん、サンシンできる?」と聞いてみたら、「できるよ、日本人みんなできる」と答える。ちょっと解説を加えると、アルゼンチンの日系人はほとんどが沖縄出身なので、日本人=日系人はサンシンという沖縄の楽器、三味線のようなもの、たぶん蛇味線のことだろうが・・それはできるよ」ということなのである。「どうして先生、そんなこと聞くの?」というのでわけを話した。僕のクリニックには日系人ではなく日本人で沖縄出身者が数人いる。そのうちのひとりが春先に精神的に参ってしまったことがあったので、患者である彼らと大和市立病院で昔、いっしょに働いていた看護師さんとで「小林国際クリニック沖縄県人会」をつくり、近くの中華料理屋で納涼会を会費制で行ったことがあった。その中には「沖縄のおじいとおばあ」がいて、おかげで精神的に参った彼女も元気になった。院長である僕は北海道出身だが特別会員である。今度、忘年会をしようねと話していたところ、ある筋からペルーやアルゼンチンの日系人の中にサンシンの名手がいるという話を聞いた。それでどこに名人がいるのかと思って今日来た彼らに聞いてみたわけだが。「先生、妹の息子、知ってるでしょ、○○」。もちろん知っている、中学生のころから僕のクリニックに来ている。「あれも上手よ」。びっくり。名人はすぐそばにもいたわけだ。彼らとの忘年会が楽しくなりそうだ。
  • 2011/10/24 8:58
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インフルエンザの予防接種にやってきたベトナム人、正確に言うとインドシナ難民として80年代に日本にやってきて今は帰化して国籍は日本なのだが・・大和市でも南の方、僕のクリニックからは遠方に住んでいるのだが、インフルエンザの予防接種だけはなぜか僕のところまでやってくる。きょうやってきたら太鼓腹になっている。日本語は上手なので近くの医療機関で高血圧の治療も受けているとのこと、おまけに両親ともに高血圧。どういうものが好きなの? 「うーん、ベトナム料理、油っぽいものかなあ」と答えるので、そういうものはおいしいけど血圧にはよくないよ、と話したのだが、「小さいころからそういう食事で育っているからやめられないんですよ、はっはっは」・・でかわされてしまった。全然真剣に聞いてくれていない。薬を内服していると食事から生活改善をしようという気持ちがなくなってしまうらしい、日本人の患者も同じだが。だから僕はまずは食事療法を勧めるようにしている。その後採血を行ってそれでも下がっていなければ、初めて薬の処方を考えるのだ。数日前に痛風発作の後でやってきたパキスタン人、やはり尿酸値が10.0あった。正常値は7.3ぐらいだったから相当に高値だ。なにがいけないの、先生?と尋ねるので「おさけ」というと「うーん、やっぱり、うーん」と言ったまま唸っている。お酒はやめること、だってイスラムだろうと言うとにこにこ笑いながら「あのー、今度の月曜日ね、私の誕生日」と切り出した。だからどうしたの?と尋ねると「この日だけお酒飲んでいい?だってさ、パーティだもん」。言葉に詰まってしまった。やはり病気になるのには原因がある。食事指導して一ヵ月後に採血としたが、10.0.では内服治療は免れられないだろう。
  • 2011/10/22 11:00
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 フィリピン人の娘からAMDA国際医療情報センターに寄せられた相談。「フィリピン人の母親が8月30日にフィリピンから観光ビザで来日した。9月6日に心臓が一時停止し、
救急車で運ばれた結果、一命を取り留めた。しかし、ICUに1ヶ月近く入院したので高
額(278万円)な請求書が来た。このような高額な医療費は支払う事が困難だ。費用の
支払いの支援を受けることが出来るだろうか。現在、母のビザは、定住者ビザを申請中」。
しかしこういう相談が多い。個人的にはかわいそうにと思っても、定住ビザを使って高額医療費療養制度でさかのぼってこの278万円をカバーするのはどうだろう? 今まで掛け金を支払ったことをない人のために200万以上の皆さんからの掛け金を使ってしまうわけである。ただ、さかのぼることができるのはたしか3ヶ月以内なので、今、定住ビザがもらえないと時効になって、公的保険にも入れないはずだ。「福祉」と「公平」はこのようにぶつかりあう時がある。国を出て来るときに何か方策がないのだろうか。横浜市からタイ人男性がやってきた。つい数日前にやってきたばかりなのに・・きのう仕事中に古釘を踏んでしまったらしい。その釘を持ってやってきた。すでに出血は止まっているが、汚い釘なので消毒し、抗生剤の内服を処方した。帰りがけにかばんの中からごそごそと何かを出してきた。ジョニーウォーカーの黒。もともとお酒が飲めない僕だが、ありがとうと言って受け取った。気持ちがうれしい。オーストララア人の男性、高血圧、高脂血症、高尿酸血症にて通院中、にこにこしながら取りだしたのは携帯電話、中に娘さんの写真が入っている。見せろというと見せてくれた。母親は日本人、小学生だが欧米人である父親に似ている。まるで人形みたい。それに比べると僕のこどもたちはハーフとは言っても日本と至近距離のハーフなものだから、かわいそうに特別にかわいいとか美人ということがない。このオーストラリア人は国民健康保険に加入する資格があるのに、自分で民間会社の保険に入っているという理由で加入しない。何度話しても理解してくれない、もちろん「加入資格を有している人にとっては義務」とも話したのだが。大きい病気にかからぬよう、祈るしかない。
  • 2011/10/21 10:00
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日本人でもこちらの話を理解してくれない患者はいるものだが・・外国人患者を診ていてこちらがどんなにゆっくり何度も説明しても、のれんに腕押しみたいで途中でタオルを投げたくなるときもある。タイ人女性患者、もう10年近く診ているだろうか、いつもはソラナックスという安定剤とフルカムという鎮痛剤を処方している。ところがこのソラナックスを欧米人のだんなさんが飲んでしまうそうで、どのように処方している薬を内服しているのかがまったくわからない。だんなさんが職場の欧米人の女性と浮気をしているのではないかという思いと娘さんが日本人と同棲しているのと亡くなった父親の財産をめぐってタイにいる異母姉妹で争っているなどつねに悩みを抱えている。だんなさんも患者としてやってきたことがあるが、どうも浮気というのは彼女の妄想のような気がしている。彼女との会話は英語とタイ語のちゃんぽんで、日本語はうーん、意思疎通が難しく、英語もあまり上手じゃない。おとといはタイ語の通訳がやってくる火曜日だったので当然のことながら診察のときに通訳に入ってもらった。この彼女、8月に胃が痛いとやってきたので、即日、胃の内視鏡検査を施行してみた。前庭部大彎に二個の胃潰瘍があった。ピロリ菌は陰性。胃潰瘍の薬を処方するとともにフルカム内服を止めた経緯がある。タイ語の通訳の通訳能力はほぼ完ぺきだ。もちろん僕も通訳が誤訳しないようにゆっくりと確認しながら話した。胃潰瘍はそろそろ治癒しているかなと思うが、本当に治癒しているかどうか、判定のために胃の内視鏡検査をすることにどうしても同意してくれない。おまけに胃の痛みがないから潰瘍の薬はもういらないという。そして肩の痛みどめとして使っていたフルカム、これを朝飲むと気持ちがいいのでどうしても処方してほしいとせがむ。もし今回の胃潰瘍がフルカムの副作用だとするとフルカム内服を再開すると再び胃潰瘍ができて胃の痛みに襲われる可能性は大だ。何度も話しても全く聞いてくれない。胃潰瘍という病名があるのにフルカムを処方したら・・・まちがいなくレセプトチェックでフルカムは切られて、要するにお金は保険から支払われず、クリニックの損失につながってしまう。困り果てたあげくに僕は8月に付けた「胃潰瘍」という病名をレセプトから抜くように事務に指示をしてフルカムを処方した。僕としてはあれだけ説明してわかってもらえず、胃の薬はやめてフルカムは欲しいというのなら、あとはもう患者個人で責任を取ってもらうしかないというつもりだった。そして処方箋を書いた。それから15分ぐらいして、近くの調剤薬局から電話が入った。「○○さんがフルカムはいらないと言っているのですが、どうしましょう?」と言うではないか。あれだけ通訳を入れて話した結果で僕としては不承不承処方したのにこりゃどういうわけかとさすがにむっとした。急いで通訳に調剤薬局に行ってもらった。最初に書いたが、こういう???ということは日本人患者でもある。それが言葉があやふやで意志の疎通もあやふやな外国人患者でこういうことがあったら、それが外国人患者に慣れていない医療機関なら「外国人は診たくない」いう結論に達してしまうこともあるだろうなと思わず、思った。
  • 2011/10/20 8:55
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きのうの夕方になってパキスタン人の男性がやってきた。なぜか僕のところにやってくるパキスタン人はお茶目タイプが多い。昔は中古車輸出してるとかエスニックな品物を売っているお店やってますという人たちが多かったけど、今はどうなんだろう? そういえばひとり、パキスタン人なのにインド料理店を経営しているという人もいる。痛風になりやってきたのは3週間前、コルヒチンは一週間しか処方していないから、幸い痛風発作は治まったということなのだろう。せんせい、あのくすり、うんちやわらかくなるよと言う。たくさん飲むと下痢するときあるよって話したはずなのに。今回が4回目の痛風発作、そのたびにコルヒチンを処方し、発作が治まってもし尿酸が高ければこれを下げる薬をつかわなくちゃと思うのだが、なにしろ発作が治まると糸の切れた凧のように来なくなってしまう。今回、ちゃんとやってきたのだからここは褒めてあげなくてはいけない。なぜ痛風発作を起こしてしまうのか、そのあたり彼から聞き出すのだが。どうも食事ではなく飲酒である。
パキスタンにいるときから飲んでいたの?「だめだめ、イスラムじゃなければいいけどイスラムはだめ、パキスタンで飲んだら殺されちゃうよ」。まあ殺されるは大げさだとしても村八分にされてなんらかの罰則という掟があるのだろう。じや、なぜいま飲んでいるの?「 だってさ、人間はみんな同じじゃん、好きなものは好き、きのうも飲んだよ、ビール」とぺろっと舌を出す。こんなところで哲学問答をするとは思わなかったが、たしかに人間の欲望は宗教などで押さえつけられるものではないだろう。さてきのうの血液検査の結果はどうだろう? 最後の問答は・・・パキスタンに戻ったらどうするのよ、だってお酒飲めないでしょ。「うーん、それ考えたら帰りたくないよ」。ええっ、そんな理由で帰りたくないの?
ちなみに僕はまったく酒が飲めない。アルコール類はすべてだめ。全く飲めないというより、空腹で飲むと食欲がなくなり、動悸がしてくる。気持ちが悪くなることもあるので、酒の席に行っても「決して」飲まない。酒好きな患者にははじめに話しておく。「僕はお酒には理解ないよ、だって飲まないから」。育った家は日本酒の造り酒屋なのに。
  • 2011/10/19 9:03
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今は朝の8時、きょうは午後から神奈川県医師会の臨時代議員会。午前中に患者が集中すると思うので、今から気が重い。新公益法人設立に向けてどちらの財団、社団法人も定款の作成など忙しいはず。県医師会もこれをなんとかしないと法令により、平成25年度には解散に追い込まれてしまう。それにしてもとんでもない法律ができたものだ。もうかっているのはそれを請け負う税理士事務所や会計士事務所ばかりだろう。というわけで患者に迷惑をかけてしまうのが心苦しい。きのうはおとな6人、こども10人の外国人が来院。日本人の患者数は63人。診察終了直前になってフィリピン人の母親とこどもがやってきた。母親は単なる風邪、男の子は付添、母親が言うにはクリニックに行くと言ったら先生に会いに一緒に行くと言ったらしい。うれしい。母親が最初に結婚していたフィリピン人男性との間のこどもなのだが、母親が日本で再婚し、別れ別れに暮らしていた。母親が日本永住許可を得た後に再婚相手とも離婚、いろいろあってフィリピンからいっしょに暮らすために連れてきた。そのときは5歳だった。小学校に上がってすぐにいじめにあった。彼はいじめられないように自分をいじめた連中の仲間になった。かんたんに言うと手下のようになったというわけだ。悪さもしたらしいがたわいもないことなのだろう、小学校1年なのだから。あるとき、担任の教師が注意をする際、彼を殴ってしまった。母親は自分のこどもがフィリピン人だから殴られたのではないかと悩んだ末に、彼を連れて僕のところに相談に来た。診察じゃないから一銭ももうからない相談だ。母親には自分のこどもはまちがったことはしていないのに・・という気持ちが強かったので、これは誤解を解かねばいけないと校長に電話をした。たまたま僕の子供たちが以前に通っていた学校だったので校長もすぐにわかってくれた、日時を設定して教頭、担任、母親、彼、そして僕とで話し合った。長い話し合いのすえにこどもは担任が好きだと小さい声で恥ずかしそうに言ってくれ、担任も殴ったことは謝ってくれた。母親にはフィリピン人のこどもだから殴られたのではなく、殴ることはよくないが、その理由があったことも伝えた。その場はそれで収まり、母親がクリニックに来るたびに彼はくっついてきて僕の顔を見て行くようになった。ただ結果的に母親は彼を別の小学校に転校させてしまった。不信感がぬぐえなかったのだろう。残念なことだ。もう小学校3年生になったとのことだ。体もすこし大きくなり、抱き寄せてさわってみるとおなかがぽっこりしている。この子もすでにメタボ予備軍になってしまっている。母親は目立つようになった白髪を染めてフィリピンパブで働いている。きっと働いている間、仲間のフィリピン人のところに預けられ、食べるだけ食べているにちがいない。もうひとりの女の子のケースと同じだ。母親にはおなかのぽっこりは健康なのではなく、病気の前段階だからと話して気をつけるようにと諭したが効き目はあるだろうか。
  • 2011/10/18 8:59
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フィリピン人男性、45歳。いつもは風邪などどうってことない病気でときどきやってくるのだが、きょうは後頚部から頭にかけて痛いとしかめっつらをしてやってきた。血圧を測ると170/102。高血圧!! お父さん、お母さんは血圧高くないの?と尋ねると両親とも高いうえに父親は糖尿病もあるという。高血圧も糖尿病も遺伝的素因の強い病気なので一週間分だけ薬を処方し、次回は22日の土曜日、血圧をチェックしてこの処方でいいのかどうかとコレステロール、中性脂肪、クレアチニン、肝機能のほかに糖尿病の検査もしておくことにした。ちゃんと寝てる?と聞くと、夜に働いているので朝になって寝るのはつらい、4時間ぐらいとの返事。やはり労働条件が悪いと言わざるをえない。景気が悪くなると弱い立場の人たちの労働条件や労働環境は一層悪くなる。こればかりは僕が口出しできないことなのでほぞを噛む思いだが覚えておくことにした。夕方やってきた生活保護のラオス人女性、あすから米国にいる父親に会いに行くという。父親が心疾患で具合が悪くて会いにきてほしいと言われて行くとのことだが・・・生活保護なのに???とも言いたくなるが、こういう場合は人道上、許されるのだろうなあ。
  • 2011/10/17 18:43
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きのうやってきたフィリピン人女性が来月、出身地のダバオに一時帰国するという。こどもに会いに行くらしい。彼女の例も典型的ジャパユキさん後日談である。エンターティナーとして日本にやってきてフィリピンパブで働き、言い寄ってきた日本人と結婚、こどもが生まれた。しかしだんなさんには彼女のフィリピンの家族が「満足するだけ」、毎月送金することができず、なんだかんだで彼女はこどもをフィリピン・ダバオの家族のもとに連れて行き、自分はだんなさんと別居、いとこの女性と同居しながらフィリピンパブで働きながら毎月5万円を送金しているという。もうひとりやってきた女性にもフィリピンの家族に送金しているかと尋ねると10万円送っていると答えてくれた。けっきょく彼女たちは日本人と結婚しても「house wife」になるのではなく、なんらかの手段でフィリピンの家族を養うことになる。House wife になるのはだんなさんに生活力が有り余ってある場合のみ。僕が心配しているのはいつも彼女たちの健康だ。中には昼も夜も働く人がいる。毎月30万を送っていた。高血圧もひどくそんなことしていると死んじゃうよと再三言っているのに聞き入れてはくれず、ある日、脳卒中であっけなく死んでしまった。こんなことを繰り返してはいけないのに。
  • 2011/10/17 8:59
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 僕はいつもクリニックの「おとな担当」である。こどもでも怪我をしたような子は診るが。そういえばお酒のビンに足を突っ込んで切ってしまった7歳の男の子、日本人だが縫おうとしたら大暴れ。おさえつけてもみんなに向かってばかーと大声。しまいに押さえている母親に向かってもばかを連発してつばを吐きかけるので、見るに見かねて「お母さんだって悲しいのにがまんして押さえてる。ばかなんて言っちゃいけない」と叫んでしまった。
 きょうは朝からおとなの方も外国人でいっぱい。フィリピン女性、下腹部が痛くてバリウムによる腸の検査、管を肛門に挿入しようとして見たらひどい外痔核つまりいぼじ。たぶん腸の検査の前処置の下剤で痔が悪くなったのだろう。タイ人女性、隣の綾瀬市の特定健診。先月から僕のクリニックで隣の綾瀬市の健診、高齢者のインフルエンザ予防接種も綾瀬市内の医療機関で受けるのと同じ行政の支援が受けられることになった。ありがたい。タイ人女性、さすがに健診の問診表に記載することができず、通訳が手伝っていた。ペルー人男性、インポテンツの相談。いろいろと話が込み入っていて3年間続いているらしいこととメンタルな問題らしいことがわかった。バイアグラの50ミリをを勧めたところ欲しいとのことで処方した。自費診療になることを話し、また服薬時の注意点も話した。フィリピン人女性、いつもの片頭痛。彼女の場合は生活態度に大きな問題がある。ベトナム人男性、過敏性腸症候群。ベトナムでは漁師だったという。この方も綾瀬市の住人なので綾瀬市特定健診とインフルエンザの予防接種を勧めた。来月のベトナム人通訳来院日に施行予定。フィリピン人17歳男性、発熱と小学校のころからの頭痛。発熱は風邪だろう。頭痛は片頭痛ではなさそう。後者は経過観察とした。カンボジア人女性、潰瘍性大腸炎でタイの難民キャンプ以来症状あり。きょうはあまりに混んでいて薬だけ処方してほしいと帰って行った。ベトナム人女性、インフルエンザの予防接種。カンボジア人35歳の女性、会社の健診の結果を受け取ったが意味がわからない、なにか悪いと言われているらしいと来院。健診では血糖値がわずかに高い、しかも食後3時間での採血と書いてある。きょうは食事していないか尋ねると、待っている間に飴を数個なめたと言うので採血はせず、次回、食事をしないで来院するように話して帰した。フィリピン人女性、甲状腺機能亢進症がよくなって数年経過、体がだるいと来院して採血した結果を聞きにきた。肝機能、甲状腺機能まったく異常なし。仕事のストレスかなあとつぶやきながら、それでもにこにこして帰って行った。そんなこんなであっというまに午後1時。この間に日本人の患者、たくさん。
  • 2011/10/17 8:55
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きのうの小児科は国籍たくさん。フィリピン4人、中国2人、韓国、ペルー、メキシコ、インド各1人。夕方、クリニックの職員通用ドアを出たらクリニックの入り口のところでインド人のお嬢ちゃんが小児科でもらったシールに夢中になっていた。どこの国でも子供は同じ。朝、ひさしぶりに見る顔、日系アルゼンチンの70歳の男性、いまは茅ケ崎市に住んでいるという。風邪をひいたのでみてほしいが、ついでに心臓もコレステロールもと言いだしたので、日本の保険はなにか症状があるなど病気じゃないと使えないと言ったら・・
心臓のバイパス手術をアルゼンチンで受けてきたという。抗凝固剤、降圧剤、高脂血症の薬などアルゼンチンから送ってもらっているが、検査はしていないから診てほしいとのこと。これなら保険診療することができる。それにしても薬は全部送ってもらって日本では定期的に医師に診てもらう必要はないという考えはどうだろう。僕としては非常に心配になる。こういうケース、ものすごく多い。けっきょく薬は自己管理だが、ほとんどの場合がいいかげんになってしまっている。長い期間、日本に住み続けるならなんとか考えてほしい。
  • 2011/10/14 13:46
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