AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2017 10月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

最新エントリー

お昼になって医師会へ行こうとしたらものすごい暑さ、車の中でも目玉焼きできそう。タイ人女性、精神不安定と不眠で精神安定剤を処方しているのだが、いつも薬が予定より早くなくなってしまう。欧米人の旦那さんが取って飲んでしまうそうだ。他人の薬を取って飲んだり、逆に知人に薬をあげてしまったりということは同じ病気でも体がちがうし、状態も微妙にちがうし、アレルギーのこともあるので、だめ、やめてねと言うのだが、何年話しても変わらない。経済的問題や時間の都合の問題もあるのだろうが、これはしてはいけないことである。広東系でカンボジア人の女性、いつも甲状腺機能亢進症と糖尿病でやってくる。今日は珍しくカンボジア人のお嫁さんが付いてきた。日本語が分かりにくい時があってついてきてもらったと言うのだが、この彼女、70歳を超える年齢の割には日本語は上手、十分わかる。お嫁さんと何語で話すのかと聞き耳をたてていたらあまり得意ではないというカンボジア語で話していた。これって付添の通訳の意味があるのかないのか。ペルー人の男性、胃が痛くてやってきた。昨年の肺がん検診、受けているのに結果を聞きにきていなかった。8年前に十二指腸潰瘍で内視鏡検査を受けたらしいが、その時の恐怖でなかなか内視鏡検査にうんと言ってくれない。昨日、AMDA国際医療情報センターにオーストラリア人女性から、常識が有り、頭脳のある治療ができる医師を紹介して下さいという電話があったとメールで日誌に書いてあった。常識がありとはどういうことだろう? 言いたいことはわかるような気がするが。きっと今まであたったのは「常識がなく」「あまり頭がよくなく」「治療に不安が残る」日本人の医者だったにちがいない。でもきっと日本人の患者の求める医者も同じかも。きょうは子供が多くて廊下がにぎやか。インド人にフィリピン人、ペルー人、そして多数派の日本人、こどもはみな同じ、病気に国境はない。やってきたタイ人通訳からタイ音楽のDVDをもらった。これが僕の何よりの好物。東北タイラオ族の音楽モーラム、いなかの音楽ルークトゥン、都の音楽ルーククルン、タイ人より詳しいかも。ちょっとうるさい。
  • 2011/6/28 15:21
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1841)
朝一番でやってきたスリランカ人男性51歳、数週間前から四肢の手足のしびれというがよく聞くと痛みもあるとのことだ。さらによく話を聞こうとしても、以前(1年半前)に足が痛くてそのときにもらった薬でよくなったから同じ薬がほしいと言う。こういう疾患はとらえどころがないときもある。整形外科で診てもらったほうがいいよと勧めても返事がない。返事がないかわりに「仕事中はないけど、朝晩すごく疲れて眠い」と続ける。疾患的には整形外科分野のものと思うが、こちらの話を聞いてくれないのは困る。血液検査などもしたくないとやんわり拒否、これも困る。どんな病気が潜んでいるかの窓なのだが、窓をしめられてはそれもわからない。検査のお金を払うのは患者だからこちらで強制することもできない。診断への手立てを閉ざされてしまうと、どうしていいのかわからなくなる。けっきょく2週間分だけ鎮痛剤と末梢神経炎も考えてビタミンB12製剤を2週間分だけ処方して、これでだめなら整形外科医も必要かもしれないから来るようにと諭して帰ってもらった。母親が糖尿病、父親が心臓病だからと自分の体のことも心配していると言っているのにその先がない。こういう外国人の患者はよくいる。思い込みが激しくてこちらの言うことを聞いてくれない。こちらも途方にくれそうになる。 胃がん検診の内視鏡の検査結果を聞きにきたフィリピン人女性、検査の結果とそれで具合が悪いことを診断書にして1通ほしいとのこと。理由を尋ねると案の定というかフィリピンから呼び寄せた親にいま保育園に預けているこどもの面倒をしばらく見てほしいのでで、自分の健康がよくないと先生から書いてほしい、それで親の在留期間を延長したいという。ポリープ、それも老化現象による小さな炎症性ポリープが一個で何の症状もないのだから具合が悪いとは書けない、書けばそれは嘘になる。書くとしたら「いま、こうです」。という事実しか書けないし、それでは在留期間の延長はできないだろうし、第一、入管が問い合わせの電話をしてくるだろうからそのときに嘘は言えないと告げたらようやくあきらめたようだった。こういう入管への「書類」「診断書」はよく頼まれるが、公文書に準ずるために嘘はこちらが罪に問われる。こちらの主張をきっぱり述べるしかないが、いつも気が重い。
  • 2011/6/27 14:40
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1876)
あああ、何も食べずに来たから特定健診してという人が数人いててんてこまい、途中まで終わってから、そうそう、がん検診もね、お願いなんて言われることもままあり、8時50分に仕事始めてトイレも行かず、気がついたらもう今、12時半。だんなさんに連れられた初診のタイ人の奥さん、隣の市からやってきた。数日咳が止まらないというが、たばこは吸うの?とタイ語で尋ねるとたくさん吸うとのこと。日本語でだんなさんにたばこはいけないというと旦那さんが「ほら、見ろ。旦那の俺が吸わないのに」と奥さんに言う。奥さん、これには返事せず。カンボジア人の女性、華僑系のカンボジア人なのに名前がベトナム人風。お子さんたちはベトナム語を話す。インドシナ難民として日本にやってきて以来のつきあい。最近、カンボジア人の難民仲間の男性たちがカンボジアに遊びに行ったり、日本に仕事がないからとカンボジアに仕事をするために行き、帰ってくると奥さんに離婚届けを突きつける、そういう人が少なくないらしい。届けを出すとカンボジアにもう一度戻り、今度は若い女を連れてくるとうわけだ。「今度、うちのだんなさんもカンボジァ行くからね、私も危ないかもねー」と笑っていた。インドシナ難民としてやってきたベトナム人でもよくあるケースだが、カンボジア人の場合、当時のポルポト政権下の政府による強制結婚で「処刑されないために好きでもない相手と結婚した」そういう結婚が多かった分だけ、問題が大きいのかもしれない。紙幣もなくし、農業だけが労働だと叫び、医師、看護師、教員、銀行員など都市に住む人たちを原始共産制度にそぐわない反逆者だとして数百万人殺しまくった政権が70年代にこのアジアに存在したことを知っている若者がいまどれぐらいいるのだろう。僕のまわりにはこうして殺されないために必死の思いで故国を捨てて逃れ、海賊だの山賊に襲われ、仲間を亡くし、ようやくたどり着いた近隣諸国の難民キャンプから日本にやってきた人たちが大勢いる。当時は僕も彼らも20代から30代の若者、いまみんな熟年というより高齢者になりかけている。
  • 2011/6/25 9:06
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1730)
大和市がん検診で胃の内視鏡検査を行うフィリピン人女性、「せんせい、麻酔の注射でよく寝かせてね。去年は気持ちよかった」と話す。胃のなかも同年代に比較してとてもきれい。あっというまに終わった。初診のフィリピン人女性、頭が痛くて目が見えなくなると言うので片頭痛と直感。片頭痛は問診でほとんど診断できる。血液検査やレントゲン、CTなどではほかの病気を除外することはできるが、片頭痛そのものの診断は直接はできない。思春期から始まり、初めに吐き気、ひどいと目が見えなくなる。そして目が見えるようになると割れるように痛くなるという。目が見えなくなるのは前兆だろう。よく聞くと生理中に多いという。生活や天候などのうち、なにかが引き金になって片頭痛発作をおこすことがしばしばだが、女性の場合は生理との関係が深い。片頭痛は女性に圧倒的に多い病気だが男性でももちろん患者はいる。その一人が僕だ。僕の場合は25歳の研修医のときに初めて発作がおこった。病棟でカルテを見ていたら突然目が見えなくなり、どうしたのかと目をこすったりしていたら15分ぐらいして激しい頭痛に襲われた。当時は適切に効く薬がなく、当直室でふとんをかぶり寝て目が覚めたらよくなっていた。先輩に手術がいやで仮病を使ったのだろうと思われたのが悔しかったが、頭痛発作がおさまるとまったく「普通」になるので周りの人から仮病とまちがわれやすい。だから片頭痛の患者の場合、周囲の人に理解してもらえるように配慮してあげることも必要だ。外国人患者の場合、ここまで話して理解を求めておくことは非常に大変だ。言葉のこともあり時間がかかる。時間もかかるがやらざるをえない。まずはこちらの言うことを聞いてもらうために「最後まで聞いてね、質問はそれから受けるから」と話して始める。途中で質問を受けるとあっちいったりこっちいったりでいつまでたっても終わらなくなる可能性が高い。将来この病気のために入院したり死んでしまったりということはないし、若い女性の場合は出産にも影響はないよと話してまずは安心してもらう。トリプタン製剤というのがいわゆる「特効薬」だが、頭痛の始まりにすぐに使わないと効果がない。がまんしてから使う普通の鎮痛剤の使い方ではだめなのである。アマージという薬が生理のときに発生する片頭痛によく効くという「ふれこみ」なので使い方をよく話して処方した。もともとは自分が患者であった片頭痛だが、いつのまにかペルー人、フィリピン人と外国人も含めて患者が多くなっている。ちなみに僕の場合は睡眠不足の後におこることが多く、昔はひどい痛みだったが、年をとるに従い、発作の痛みは軽くなり、62歳になった今では目がちらちらするなと思ってからすぐに薬を使うと「なんだか頭が重苦しいな」程度で終わる。年とってよかったと思うのはこの時だけだ。小児科のお子さん、パキスタン、フィリピン、ペルー、アルゼンチンとたくさん。そういえばきのう大人のインフルエンザA型がひとりいた。みんなびっくり。
  • 2011/6/24 9:04
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1756)
昨日のAMDA国際医療情報センターへの相談にアメリカ人の夫から「4日ほど前にアメリカからやってきた妻の足がすこし腫れていて頭も痛いという。アメリカの主治医に相談したらエコノミー症候群かもしれないので超音波で検査してもらうように言われたので病院を紹介してほしい」というものがあった。外国人が母国の医師に相談したらこうするようにああするように指示されたから・・・・というのはよくあることだ。やはり知らない異国の医師より母国の医師の方が信頼できるのだろう。ただしこれって日本の医師が一番困るタイプのものだ。このケースではアメリカの主治医の回答は的外れでもないと思うのだが、一般論的に言えば、この主治医も目の前で診ているわけではないので、主治医の一言に相談者があまりにも固執すると日本の医師との間でトラブルになりかねない。目の前で診て、こういう検査が必要と思っても断固として拒否する。母国の医師に言われた検査だけをやってくれと言われても医学的にそれが必要かどうかという問題ととくに社保や国保など公的保険を使っている場合は検査が保険を通るのかどうかという問題がある。彼らも日本の公的保険制度や診療報奨制度について知っているわけではないから。こういうトラブルは日本の医療の方が下と思い込んでいる「先進国」の人に多い気がする。海外から医師を連れてこようなどという特区の構想などもあるやなしやと聞いているが、彼らがあの難解な日本の診療報酬制度を理解できなければ病名や検査、投薬、手術にあれやこれやと無視をして行うことになり、レセプトの返却やカットなどが横行し、医療機関の経営は危機に瀕するだろう。彼らにこういう場面を担当させないとしたら、今度は院内で彼らとの言い合いになるかもしれない。いいことをして何がいけないと言われても日本の診療報酬制度はこうなっているとしか説明できない。日本の医師がみんな矛盾を感じているところなのである。ゆえに結論からいえば日本の医師免許を持たない外国人医師の日本での診療は保険診療を堅持するべき観点からもすべきでないということになる。きょうは午前中だけ診療、町田市の特定健診で血糖値が高いといわれたパキスタン人、家系に糖尿病が多くて心配と飛んできたが、毎日7キロ歩き、食べるものもあまり食べずに急激にやせたらしい。いわゆる境界型糖尿病、なんだかなんだかやりすぎ。キプロス国籍のフィリピン人、旅行中に具合が悪くて来院。12時に終わって1時から医師会事務で市立病院の課長から相談あり、その後3時から県医師会で会長会。忙しすぎ。午後、患者がやってきてしまったらと心配になる。
  • 2011/6/23 14:59
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1711)
午後になってやってきたタイ人女性、「せんせい、ひるおきてごはんたべてないからクラポーみてよ」と胃がん検診の紙を持ってくる。職員のほうを見るとなんとなく「別の日にしましょうよ」と顔に書いてあったが、あまり混んでいないこともあり、「また別の日に」というと「とうとう来ませんでした」ということになりかねないので、やる気でいるうちにと内視鏡を決行、無事に終了した。日系ペルーの若い女性、パチンコ屋で働いているとのこと、彼女が最初にクリニックにやってきてもう15年、彼女にとってはもはや日本が故郷、日本語からはとても外国籍とはわからない。逆にペルーとの距離が遠くなるのだろう。別のペルー人も下の娘は日本にずっといたいが、上の娘はペルーに帰りたいと言っていると悩んでいる。あんなに苦労して移民していった人たちの子孫がまたこうして苦労している。
  • 2011/6/21 16:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1853)
金曜のセンター東京への相談に2つも3つも問題を抱えた相談があった。フィリピン人女性、オーバースティで妊娠8~9ヶ月、一回も病院に行ったことがなく、お金がないがどうしたらいいかという内容。重い相談だ。最大の問題は臨月が近いというのに病院に行ったことがないという事実だろう。産婦人科医としてはこういう人のお産は受け入れ難いにちがいない。当然だろう、そうでなくても産婦人科は一番訴訟が多いというのに妊娠中の経過がまったくわからない初診の患者のお産を引き受けるなんて専門医が聞いたら無謀に近いと言うだろう。それでもだれかが引き受けないといけないのだから良心的な産婦人科医ほど追い込まれることになる。おまけに今の日本はお産難民が出るような状況。そこに割り込むわけだから、本人が気をつけてくれたら回避できるリスクでありトラブルであるだけにたまらない。椅子のひとつも蹴飛ばしたくなるかもしれない。出産まじかまで産婦人科を受診しないというのは彼女だけではない。東南アジア出身者でもでも南米出身者でもこういう「困った」人たちは少なからずいる。妊娠を病気とは考えないからだ。たしかに妊娠は病気じゃないが母体も胎児も妊娠中は経過をみることが必要だ。妊娠中毒症とか早期胎盤剥離など危険はどこにでもころがっているから。日本の周産期死亡率が低いのもこういう母体と胎児の定期検診が徹底されていることによる。お産に限らないが適切な医療を受けるため、健康な生活を送るための啓蒙活動こそ地域の中で本来は行政が主導して行うべきことだ。大和市医師会ではすでに3年前から外国人医療対策委員会をつくり、このような啓蒙活動を通訳付きに言語別に行っている。行政の対策を待っていてはらちがあかないからだ。それにしてもお金はどうするのだろう? お金がないとのことだが、出産に伴う費用は40万はかかるだろう。けっきょくはオーバースティの状態で日本にいることが彼女にとっても彼女の周囲にとってもどうなのか?というところにつながってくる。今回、もしなんとか乗り切ったとしても日本でこどもを育てるとしたら病気になったらどうするのだろう? オーバースティで公的保険に加入できなければ乳児医療制度も使えない。生活に不安定要素が常につきまとう。日本人の配偶者のこどもを妊娠しているなら特別在留許可を得られる方法がないわけではないが、このケースはちがうと思われる。近年、オーバースティになっている人たちの摘発の強化により、たしかにこういった身分の人たちは減っている。しかしもうひとつ減少している理由に黒社会がからんだ偽装結婚があるからだということも聞く。摘発を恐れて「そういう」組織の仲介で高額な「お礼」を支払って偽装結婚するということだが、こんなことをしてもいずれ在留資格の更新の時にプロが見ればばれてしまう。悲しい現実であるが、このあたり、医療の現場ではいかんともしがたい。切なる願いは政治のひずみに医療を巻き込まないでほしいということだ。
  • 2011/6/20 9:04
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1829)
忘れていたが、例の医療費未納のタイ人女性の件で金曜の夕方、保健福祉事務所から電話あり。担当者からだんなさんに「今後、医療費の未納をつづけたら先生も診てくれないかもしれないからご主人が支払いにくるように」と話すとのことである。なにしろ僕自身の誇れることと言えば、医師になって患者と「けんか」をしたことがないことだ。医療費が支払えないから給料日まで待ってほしいと外国人患者にせがまれることもあるが、一回は人を信じてみようと原則、受け入れてきた。その結果、未納になったこともないわけではないが、「給料日まで待って」を「今後はだめ」と決断するほど、痛い目にあったことはない。信じていてよかったと思う結果に終わったことのほうが多い。結果的に支払えなかったケースも先に述べたようにないわけじゃないが、病気でやってきて「給料日まで待って」と言う時のその人の心の中を思いやると普通の神経なら断る気持にはなれまい。とくに病気のこどもを連れてこられると弱い。ただこのタイ人女性の件はちがう。買い物袋を山ほど抱えているのに払えないものは払えないと日本人のだんなまで居直ってしまうのだから。同情する余地がない。きのう、1時に診療が終わってから大急ぎで南林間の駅近くのフィリビンレストランの食べ放題に行く。こういうところに顔を出しているのは食べ放題が食べたいわけではなく、どこかに重症患者がいないか、情報収集や逆に予防接種のお知らせなど広めたい情報を掲示してもらうための顔つなぎだ。1か月前に来た時には600円だった。こんな値段でやっていけるのかと思ったら「ドクトール、きょうは770円ね、ごめんね」と言われた。正直、僕の舌に合う料理があまりなかった。相模大塚のフィリピンレストランで見る顔ぶれがいる。お客の引き抜きのための「600円」だったのかもしれない。
  • 2011/6/19 9:03
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1838)
そういえばAMDA国際医療情報センターへの相談日誌を見ていると割礼に関しての相談ってけっこう多い気がする。きのうもひとり。イスラム教徒が多いがイスラムではなくてあった気がする。これもただ皮を切ればいいということではなく、宗教上のやり方があるそうだ。そんなところまで対応できるのだろうか? それとこういう手術って国保や社保の適用ではないはず、だって病気ではないし。すると自費でそんな高額を支払っているのだろうか、一度対応している医療機関にいくらぐらい請求しているのか、尋ねてみたい。フィリピン人の患者に、ドクトール誕生日おめでとうとサンミゲールビールのTシャツをプレゼントされた。開業当初からフィリピン人の患者は少なくなかったが、フィリピン人スタッフを雇用してから激しく多くなった。きのうの終わりにもこどもを2人連れた初診のフィリピン人ママ、住所を見たらすぐ近く。本当にたくさん住んでいるのね。きょうは土曜日、内視鏡検査、フィリピン人も含めて3人、順調に終わってやれやれと思ったころに予約していないフィリピン人、ペルー人、特定健診希望で来院。日本語が読めないので予約もとりづらいだろう。こういう人たちは日本の医療機関のパソコンや電話による予約システムからこぼれてしまう。器械音痴の我々もすでに同じかもしれない。だから僕のクリニックでは一般診療の予約制度は取り入れていない。けっきょく、はあはあ言いながら希望者全ての検査を終わった。戦争みたいな一日。
  • 2011/6/18 9:48
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1738)
きのう、午後5時直前に母親がフィリピン人の小学1年のYちゃん、額の怪我の抜糸にやってきた。縫う時もイイ子だったけど、抜糸の時もイイ子だった。Yちゃん、大きくなってミスユニバース出たらサインしてねと言ったら、意味がわかったのかわからないのか、「うん、サインしてあげる」と答えてくれた。夜は横浜、伊勢佐木町のタイ料理屋でタイの看護大学に通う学生で親を亡くしたなどなんらかの理由で授業料が払えずに学業をあきらめてしまいそうな学生に卒業までの学費を奨学金として出している医師、歯科医師などの仲間の集まり。みんなタイ好き、自分たちのお金だけで事が進むので楽しい。もう5年目になる。最初の学生はみなもう立派な看護師になっている。午前中のフィリピン人夫妻、ふたりとも健診の結果を持ってやってきた。午後のペルー人も同じ。健診結果が日本語で書かれており、会社から受け取るだけなので意味がまったくわからず、とりあえず病院に行けなどと言われると真っ青になってやってくる。たいしたことなし。食事指導をした。昼休み、往診と医師会へ出ようとしたらフィリピン人スタッフが作ってくれた春雨と豚肉の料理あり、長く生きるようにとフィリピンでは誕生日に必ず食べるとのこと、そう、きょうは62回目の誕生日。そして職員からシホンケーキの上に62と大きなという数字のろうそくが乗っていた。うれしかった。
  • 2011/6/17 15:40
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1759)