AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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久しぶりにベトナム人の女性、来院。しばらくベトナムに帰っていたらしい。お尻から太ももにかけて痛いと言うので坐骨神経痛かと思ったら、ベトナムで妹さんの運転するバイクの後ろに乗っていて、道路にあいた穴にはまって転倒、打撲症だったみたい。カンボジア人の女性、糖尿病も治療中なのに血糖値が急に悪化して250を超えている。尋ねてみると体がだるくて家の近くの医院で10日間点滴を受けていたとのこと、点滴の中に糖が含まれていたのだろう。これだから怖い。自分がどのような病気でどういう薬をもらっているのか、うまく説明できなかったか、しなかったのだろう。日本人もそうだが、常日頃、ほかの医療機関にかかっている人を診るときにはそこでの病名、治療についてしつこく尋ねておかねばならない。「大きな病気はありません」を信用しきってしまうと痛い目に会うときがある。昼近くになって近隣の市よりパキスタン人がやってきた。流暢な日本語、昨年アフリカでマラリアに罹って治療したが、まだ発熱、下痢があるとのこと、そしてどこの医療機関に行ってもわからないと言われ、役所に聞いたら僕のところに行けと言われたとのこと。いろいろと質問してみると毎晩、決まったころに発熱があり、下痢もあるらしい。昔、カンボジア難民でマラリアの人を診たことがある。たしか三日熱と四日熱というタイプがあるような気がしたが、いずれにしてもマラリアの診断は採血して顕微鏡でマラリア原虫を確認することであるが、これがむずかしい。なぜかというと発熱した時しかマラリア原虫は血液に出てこない。彼の場合、毎晩夜になると発熱するというのでお昼に病院に行って採血してもマラリア原虫は見つからないはずだ。こうしてみると僕では治せないが、とりあえず、マラリアに対する最低限の知識はあってそれを話、適切な医療機関を紹介できるという点ではお役にたてたかもしれない。母校慶應の熱帯寄生虫学教室に電話したが、いまは外来診療はしていないということで国立国際医療センターを紹介した。こういうときにどこに連絡したらいいのかということが皆さん、わからないのだろう。「みんなね、気持ち悪がって困るよ、この病気、感染しないのにね」と彼。その通り、人から人へは直接は感染しない。知識がないとこういう「風評被害」をつくってしまう。
  • 2011/7/25 13:30
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きょう、日本医師会のシンクタンクである日医総研の医療事故に関するシンポジウムに行って来た。朝の10時半から午後5時半まで缶詰で、さすがに疲れた。3時過ぎの休憩のとき、産婦人科医の同級生にばったり会った。彼とは高校三年のときから同じクラスだった。いま、某公立病院に勤務している。外国人の患者さんのクレームってなかなかわからないというような主旨の話をしていた。たしかにその通りだと思う。彼らの考え方や文化がわからないから彼らがどのようなことに不信感を持っているのか、わからないのだと思う。こういうクレームを防ぐこつは本当のクレームになる前にお互いの言いたいことを理解しあうことだと思う。すなわち診療の場でここが心配と思ったら通訳を間に入れ、「完璧に」言いたいことを伝え、それに対する外国人患者の意見を「完璧に」理解し、彼らに「完璧」に伝え・・・そういうことを繰り返し、クレームの素を常に取り除く努力をすることだろう。そういう際は事が小さいうちにAMDA国際医療情報の電話通訳を利用してくれ、無料だからと伝えて別れた。
  • 2011/7/25 9:06
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きょうやってきた外国人は15人、保険を持っていない人がひとり、日系のペルー人。不法滞在ではない、国民健康保険に加入資格があるというのに意識的に加入しない。病気でもないときに掛け金を支払いたくないということだ。出稼ぎの外国人に多いパターンだ。日本の国民皆保険という制度は病気じゃない人でもいつも掛け金を支払って病気のときには医療費の7割、人によっては8割を保険から支払ってもらうという「互助会」みたいものなのだからぜひ加入してほしい。そういう外国人を見つけるたびに話をするのだが、行政はどういうアプローチをしているのだろう?加入キャンペーンとかしているのだろうか?
・・・・と思っていたら隣の綾瀬市から頭痛の男性来院、保険に加入していない。まずはと血圧を測定すると高い。高血圧のための頭痛だろう。降圧剤を数日間だけ処方した。ところでどうして保険に加入していないのですか?と尋ねると・・やはりお金のこと・・というよりいつも健康だからとのこと、でも次回は加入手続きをしてきますと返事をしてくれたが、未加入の期間の掛け金も請求されるはずだ。この時点でやっぱりいやだと言う人がいる。慢性疾患なのだからぜひ加入してきてほしい。そうじゃないと治療をする側も支払いの医療費を気にしながらの「控えめの医療」になってしまい、結果的に「よくない状況」に患者を追い込んでしまうことさえあるからだ。日本人でもこういう人がいるのだから外国人にもいるのは驚くべきことじゃないのだろう。前にも書いたが日本の保険制度は国民皆保険、外国人でも加入資格のある人は加入が義務だ。ところが義務に違反して加入しなくても罰則のない義務なのである。そして罰則のない義務なんてそんなものである。
  • 2011/7/23 9:00
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昨日の夜、役所の国保運営審議会に出た。きょうばかりは外国人の話をするのはやめようと思っていた。小林が口を開くとまた外国人のことかと思われるのも愉快ではないからだ。会議も最後になったころ、ある団地に住むという委員が、こう切り出した。「特定健診の受診率を上げなくてはというけど、私の団地にはたくさんの外国人がいる。そういう日本語の読み書きができない人たちにはどのように伝えているのですか?」。一瞬、お役人たちの顔が蒼白になったように見えた。たしか「具体的にはしていませんが、今年から受診券と封筒の表に英語表記を加えました」と答えたと思う。確かに英語で表記してあればスペイン語、ポルトガル語を話す人たちは意味がわかるだろうし、韓国語、中国語を話す人たちは日本語でも意味がわかる。ただし、ベトナム語、タイ語、ラオス語しかわからないという人たちには何のお知らせが来たのかさえわからないだろう。受診券を持ってどこの医療機関に行ったらいいのかという紙は日本語でしか書かれていない、おまけに医療機関で記入する特定健診の問診表もすべて日本語だけだ。結果だって日本語で言われたのではわかるまい。こう見るとやはり外国人にとっては健診を受けることさえ、高いハードルであると言わざるをえない。健診に限ったことではなく、予防接種、がん検診など皆同じだ。僕のクリニックでも外国人の日頃の患者の数に比較し、特定健診を受ける人の数は明らかに「相当」少ない。じゃ、どうやってたくさんの人に受けてもらうかというアイデアが役所にはない。消極的というより気がつかないのだろう。役所の広報だけじゃ弱い、あんなもの、日本語を読めない人は読まないし、読める人も隅から隅までは読まない。魚がいないところでつりざおを垂れても魚はかからない。当たり前のことだ。魚がいるところ、それは外国人にあてはめれば銀行やスーパー、彼らの国の料理屋ということになる。フィリピン料理屋での掲示など僕のクリニックはとっくにしている。銀行などは民間団体がなにかを掲示してくれと持っていけばまちがいなく断られる。お宅の団体の掲示をしたら、他の団体からも同じように言われ、断れないし、線引きができないなんて理由だ。しかし役所がお願いするとなるとそういう態度はとらないだろう、なにしろ「公」なのだから。特定健診の問診表にしたってそうだ。AMDA国際医療情報センターでは3年前にこの制度が始まったときにすでに数カ国語に翻訳してホームページにだれでもお使いくださいとアップしてある。だれでも無料でダウンロードできる。著作権だうんぬんより外国人の方々の利便性を考えている。そこが株式会社と違うところだ。その翻訳だってダブルチェックどころか、三重にチェックしている。今年度から無くなった「高齢者の機能評価」の問診だって苦労しながらもあっというまに翻訳してアップしていた。こういう知恵というかアイデアが役所にはまったくない。その上にいまある材料を使うという努力もない。悲しい限りだ。ただ役人の中にも若い気概のある芽はある。そういう芽がしおれないようにしていかねばならない。
  • 2011/7/22 9:53
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インドネシア人の女性、朝起きた時にすでに片頭痛が来ていると来院。とうとうきょうはイミグランの筋注をして休んで帰ってもらった。フランス人の男性、性病を心配して来院、いろいろと検査して帰ってもらった。あと数カ月で母国に帰ってガールフレンドに会うそうで、治って帰りたいとのこと。でもよく尋ねてみると症状もなにもない。結果も陰性、後ろめたいことをするとまさかの心配もするのだろう。どこの国の男性も似たようなものなのか。カンボジア人女性から毎年、県に提出しているいわゆる難病申請の更新書類が送られてきた。日本語が読めないため、郵便物として送られてきたのに一度は捨ててしまい、再発行してもらったとのこと、たぶん県か保健所から返答がないので連絡があったのだろう。日本語での記載ができないため、すべてを僕が書きこんで郵便切手も貼って県に提出している。一度は捨ててしまったということなので、期日も迫っているのかとあわてて書いた。毎年、面倒とは思うけど、しょうがない。
  • 2011/7/21 13:47
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カンボジア人の患者、土曜日に相模原から駆けつけたそうだが、いつもより受付を1時間早く切り上げたので間に合わなかったとのこと。外国人の患者に情報を正しく伝えるのは大変だ。薬がなくなりそうになってあわててやってきた。日本に旅行にやってくるお金持ちの外国人の健康を守るのも大切でないとは決して言わないが、こういう「普通に日本で暮らしている」外国人の健康はもっと身近なはずだ。切り捨てないでほしい。韓国人女性、前回の採血結果、中性脂肪が290、どうしてかわからないと首をひねっているけど、よくよく聞くと豚のバラ肉を週二回食べるのが楽しみだと告白。うーん、このせいではないだろうか。「でもね、せんせい、肉もロースよりカルビがおいしいよね」って僕の同意を求めるが、この意見にはまったく異存がない。6月のはじめにB型肝炎予防接種で栃木県からやってきたタイ人男性から電話あり。二回目の接種について約束の6月末には行けなかったので、7月末に来るのでよろしくとのこと。でもそれではワクチンの効果がなくなってしまう。だからあれほど近くの医療機関で受けるように言ったのに。フィリピン人男性40歳台でまだ若いのに左手の第二指基始部がはれあがっている。リューマチではないかと近くの専門医を紹介した。
  • 2011/7/19 16:10
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きのう、仕事を終えてから職員を連れて羽田からJALに乗り、久しぶりに登別温泉にやってきた。数年ぶりの二泊三日の職員旅行なのだが・・いつも東京の近くにいると地方のことがよくわからない。新千歳空港から室蘭行きの道南バスにのり、登別東インターで降りて、ここで待っている登別温泉の旅館・ホテル行きのマイクロバスに乗り込む。ここで驚いたのは乗り換えた半数が北京語らしき言葉を話している。大きな団体旅行なら団体旅行専用のバスに乗るとか、こういう公共バスには乗らないだろう。近くに座っていたカップルに英語で話しかけてみたら香港からきたとのこと、奥の北京語を話している連中といっしょ?と尋ねたらちがうと言われた。ホテルでチェックイン、すぐに食べ放題ビュッフェに行ったがあっちでもこっちでも北京語。朝になって再びレストランに行ってみると韓国語にタイ語。札幌に移動して狸小路を歩いてみると北京語の嵐、まるで新宿。震災、津波、原発事故の影響で外国人旅行客の数はガクっと減ったとのことだが、それでもこんなに外国人が訪れるのであれば、彼らが病気になることもあるだろう。やはり彼らをいかに受け入れるかというシステムをつくるというのはまちがっていないが、それは観光地だけのこと、観光地以外の、つまり常日頃、私たちのまわりに住んでいる外国人もいかにいっしょに受け入れるかというシステムであるべきだろう。
  • 2011/7/17 9:03
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特定健診をしているとフィリピン人もペルー人もことごとく高脂血症である。高脂血症であろうことは体格からも想像できる。いったい何を食べているのかと思ってしまうが、その答えは小田急江ノ島線南林間駅近くや相鉄線相模大塚駅近くのフィリピン料理店の食べ放題ビュッフェに行ってみるとわかる。肉と内臓系料理、魚も油で揚げてあるし、そこにフィリピン風揚げ春巻き。要するに全てあぶらがからんでいる。こういう人たちに肉じゃなく魚を食べるようにとか、野菜を食べましょうと食事指導しても実は意味がない。たぶん魚も野菜も油であげちゃうだろう。要するに食材としてこっちがいいというのではなく、こっちをどのようにして食べるかという調理法まで言及しないと効果がない。それに気がついてからというもの、調理ができない僕は「植物オイル以外の油で揚げるのはいけない」とだけ教えている。さて、ペルー人についてであるが、市内に日系ペルー人のレストランがある。オーナーの女性、ときどきやってくる。ぜひ一度行ってどのように調理されたものが出ているのか、確かめてみたい。おっと結論を忘れてしまうところだったが、だからこそ彼らには特定健診を必ず受けてほしい。ある意味、生活習慣病のハイリスクグループなのだから。特定健診はほんとの病気になる前に(厚労省の立場でいえば、病気になって医療費をたくさん使うようにならぬよう)、情報提供の手段の確保、言葉の問題の克服など各地で彼らが健診を受けやすい環境作りを進めてほしい。 1年半ぶりにやってきたベトナム人のご夫婦、どうして1年半薬がなくてだいじょうぶだったのか不明、フィリピン人特定健診を受けた3人、ちゃんと予約の日に結果を聞きにきてくれた。みんな、こうしてくれるといいのに。
  • 2011/7/16 9:01
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とうとう来なかった。やっぱり来なかった。保健福祉事務所から紹介されてきて医療費未納になっているタイ人女性、月曜に同行しようと訪ねて行った保健福祉事務所の担当者に「電車代がない、人に貸したお金五千円が火曜にお金が入るから木曜にひとりで行く」と言ったそうだ。その木曜はきのうだったが、来なかった。彼女の場合、「どうしても薬を内服していなければならない病気」なのに来なかった。「いいかげんに飲むと効果がないばかりか、まわりにも迷惑をかけかねない」のに来なかった。僕のつたないタイ語では心配なので、某病院に入院中のときから「理解ができないためにいいかげんになっては困る」と考え、いつも通訳を入れており、十分に自分の病気も状況もわかっているはずなのに来なかった。10時過ぎにペルー人女性、甲状腺機能亢進症で3月に一回来たっきり。以前の記録をチェックするとメルカゾールを1錠5グラムを一日三回一回2錠で処方してある。当時の血液検査も甲状腺ホルモンが異常に高値で甲状腺刺激ホルモンが異様に低い。なぜ、こなかったの?と聞くと「忙しかった」、どうしてきょう来たの?と聞くと「ドキドキして苦しくなってきたから」。メルカゾールはすこしずつ減量していって維持量で使うから始めは短期間で何回か来てもらうよ、なぜかというと・・・メルカゾールの使い方もしつこく話したのに・・・ごめんと言われても僕じゃなくて自分の体に言ってあげてほしい。 12時直前に例のタイ人女性、ひとりでやってきた。窓口できょうは全くお金がない、8月5日に旦那さんがやってきて支払うと言っているがどうしましょうかと看護師が走ってきた。月曜に保健福祉事務所の人が訪問した時には火曜に人に貸してある五千円が入るから行くと言ったそうだが、やっぱりね。前にも書いたがどういう事情のある家庭かは知らないが、4月5月のお金は調剤薬局も含めて未納、6月に日本人のだんなさんと来た時にまず4月5月の未納分を支払ってもらったところ、当日の6月分がない、そして今月の7月分と今日で二カ月分未納。6月にだんなさんと来た時、だんなさん、クリニックの外にいて入ってこようとしない。初めてやってきたのだから奥さんの病状を教えてほしいとかお世話になってますとか何もない。きょうだってお金がまったくないのに受診というならだんなさんから一言、事前に電話があってもよさそうなものだが、そういう人ではないらしい。けっきょく2ヶ月分、1万5千円近く未納となった。すぐに保健福祉事務所に電話し、8月5日に旦那さんが支払いにこなかったら次回から無料では診ないと伝えてほしいと告げた。これって人でなしだろうか。お金がないから支払えないと言い張る両手に山ほどスーパーの買い物、帰り道、親子3人で自動販売機で飲み物を買ってぶらぶら歩くのを見たとき、自分でやる気のない人たちに尽くすことのむなしさをいやというほど感じた。自分でなんとかしようという気持ちがなくて、全て人の好意をあてにして生きていけるのかしらと素朴な疑問。それからすぐに往診へ。食欲もなくなった。
  • 2011/7/15 13:41
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暑い。きのう、今年初めて蝉の声を聞いた。うれしい。ニイニイゼミだと思う。ニイニイゼミって小型のセミで羽が茶と白のまだら模様。声が聞けるのも2週間ぐらいか、夏の始めの風物詩、アブラゼミが出る7月下旬にはもういなくなる。どうも今日はいつもと国籍がちがう。朝一番に初診のパキスタン人が相模原市からやってきた。黄色い痰が1年ぐらい前から出ると来院。保険あり、日本語、英語は全くできず、彼はウルドウ語で、ついてきた同国人の男性がウルドウ語→日本語の通訳をしてくれる。してくれるのはいいのだが、正確に通訳してくれているのか、不安が残る。パキスタンにいたころは発熱もあったというので結核も心配になったが胸部レントゲン写真でも異常なくとりあえずほっとした。内服薬処方。日本人患者の間にベトナム人、オーストラリア人と続き、昼前になってマレーシア人の留学生、片頭痛と診断。病気の説明、薬がないときの対処法、薬の使い方など話していくうちにどんどん時間がすぎていく。ただ片頭痛は説明が大切なので省けない。16歳のときから頭痛発作が始ったという。トリプタン製剤はとくに片頭痛発作の頭痛の始まりに使わないと効果がないので「がまんしてから使わないよう」しつこく説明した。正午直前に綾瀬市からカンボジア人の37歳の女性、初診患者が高熱とのどの強烈な痛みを訴えてカンボジア人のだんなさんに連れられてやってきた。はあはあ肩で息をしている。のどをアーンしてもらって覗くと扁桃腺が真っ赤で白苔が付着している。溶連菌感染症を疑って検査をしたらピンポーンで陽性、あれはのどが激しく痛いし高熱が出る。風邪じゃなくて・・・と話したが「ヨウレンキンってなんですか?」の問いに理解してもらえるよう、やさしく言うにはどうしたらいいか、考えこんでしまった。午後になって中国人、ペルー人と特定健診の結果を聞きにきた。ふたりとも「すべて異常なし」。こういうときはたくさん褒めてあげる。
  • 2011/7/14 16:57
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