AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20190305のエントリ

アメリカ人男性38歳、少し遠めの市から来院。住まいの近くで内視鏡検査を受けて逆流性食道炎との診断でプロトンポンプ インヒビターの処方を受け、英語が通じるところがいいと僕のところへやってきて3カ月。当初から訴えていた頸部のつまり感、ときどき出現する上腹部の膨満感についてどうなんだろう?と訊ねてみると・・・やはりあまり変わっていないという。冷たい雨で患者が極端に少なかったこともあり、いつもより数倍の時間をかけていろいろと話し合った。可能なら自分自身で内視鏡検査を行ってみたいと話した。この年齢で食道裂孔ヘルニアがあり、そのために難治性の逆流性食道炎だとしたらなかなか珍しいことと思う。自分で英語教室を開いていてストレスが強いという話と母国にいたころ、前胸部痛がたびたびあり、狭心症なども疑われて専門病院で精査したそうだが、異常はなかったという話を合わせて考えると、プロトンポンプ インヒビターが思ったほどの効果がないのもうなずける。効果がないさらなる証拠をつかむには自分で内視鏡検査を行い、この目で確認するしかないとつい思ってしまう。自律神経失調症というのも考えられなくはない話だ。これなら今の症状の説明も過去の病状の説明もできてしまう。治療方針の切り替えの可能性について、手順を話しておいた。
 昨日は午後2時から県医療会館にて神奈川県医師連盟の執行委員会、2時40分に終わり、渋滞の中を運転して4時10分にクリニックに戻り、診療。やはり数人の患者が待っていてくれた。5時すぎに再び、運転して県医療会館へ。午後7時から県地域医療調整会議の意見交換会へ。終わって自宅に帰ったのが9時半ごろ。ほぼ毎日13時間労働。あと3カ月で70歳を迎える人の日常とは思えないと自分でも思う。
  • 2019/3/5 9:08
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