AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20190204のエントリ

タイ人女性72歳、日本人のご主人といつもの血圧の治療に来院。最近、とみに左ひざが痛いそうで、足を軽くひきずっている状態。これは尋常ではないと判断、整形外科を受診すべきと勧めた。隣のA市の住まいの近くには整形外科はないというので徒歩で5分程度のところにある整形外科の院長に電話、これから診察をお願いしますと頼んで了解してもらい、情報提供書を書いた。昼頃になってご主人から電話があった。行ってみたけど混んでいたから帰って来たと。ちょっと気が抜けてしまった。わざわざ連絡をしておいたのに・・・こういうことが続くと先方とこちらの信頼関係も危うくなりかねない。インド人男性41歳、高血圧と中性脂肪が高くて通院中。横浜の緑区から自転車に乗ってやってくる。運動のためだと言う。血圧は適切に下降し、体重の減少もあってか、降圧剤を中止しても上がらない。それはいいのだが、10月に437だった中性脂肪の値がOmega 3 fatty acid 2gを処方後3カ月を経過した1月末でも297だった。いまだに正常値の二倍、これは褒めてあげるべきなのかどうか、少し悩んでしまった。2日の土曜日はベトナム人スタッフが来てくれる日で、おかげでベトナム人の患者が多かった。ベトナム人男性の内視鏡検査も一件、のどの麻酔だけで無事終了した。
  • 2019/2/4 9:43
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両肘から下、末梢側がしびれて少し痛い時もあるというカンボジア人女性57歳、彼女は難民として来日した32年前から診ている。といっても慢性疾患があるわけではなく、「なにか」が起きた時に相談にやってきたり・・それなりに日本語は上手なのだが、考え方が「理論的」ではなく、理論で説明していっても、最終的に納得してくれない。感情が先だってしまうようだ。どうしても・・と言われ、近くの公立病院でCTを撮影してもらうことにした。アメリカ人男性38歳、38歳という年齢で逆流性食道炎という診断でいいのか?と前回は思ったが、オメブラゾール20mgの内服で「pretty good」となったそうで一安心した。スリランカ人男性23歳、左の前胸部から側胸部、そして左上腹部にかけて11月の中旬から痛いという。初診時に胸部レントゲンを撮影し、異常なし。痛いというのだが、何かにぶつけた覚えもないし、どちらかというと中ではなく、皮膚が痛いらしいとのこと。帯状疱疹があるわけでもなく、よくわからない。彼も近くの公立病院のCTの予約を取った。すると頭のCTも撮ってほしいとリクエストあり。少し痛いのだそうだ。よくわからない。こういうときにふと思うのはスリランカにあって日本にはない病気を見逃しているのではないかということだ。熱帯病の知識は残念なことにあまりない。末梢血をチェックするときに血液像も見ておくべきだったと反省。日本の公的保険を使うと、感染症を疑う病名をつけないかぎり、末梢血の血液像は査定されてしまうのでついつい、こういうことになる。
  • 2019/2/4 9:41
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