AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20190115のエントリ

ナイジェリア人男性57歳、あんなに怖がっていた内視鏡検査の当日、外来診療を行いながら10時半から1件目の内視鏡検査を終え、再び外来診療を行いながら、11時から検査の彼を待っていたが、なかなか現れない。朝、胃が痛いとやってきた女性の準緊急内視鏡を行ってしまおうと準備をし始めたところに彼がやってきた。理由を話して、彼には3件目となってもらった。いよいよ準備を開始してもらうと担当の看護師が、「注射で麻酔をしてもらうことが怖いので、のどの麻酔だけでいい」と話しているという。母国で一度受けた内視鏡検査が痛かったそうで、あんなに怖がっていたので「それでは注射をして少しうとうとした状態で検査を受けることもできますよ」と話し、それで納得したはずなのに・・いよいよ検査が始まり、内視鏡を挿入、げっぷも何もなく、すっと入ってしまった。そして一回も空気を出してしまったりすることなく終了してしまった。彼が心配していたような胃潰瘍や胃がんはなく、食後におなかが膨るのは機能的疾患と判断し、DIMETHICONEを処方してみた。検査のあとは笑顔、あの体で挿入時に暴れられたら・・・とこちらも心配していたので、ほっして握手した。以前、タイ人男性に内視鏡を挿入しようとして内視鏡を噛まれたことがあり、その時は修理代が50万円もかかってしまった。こんなことが何度もあってはかなわない。
  • 2019/1/15 9:19
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フィリピン人女性62歳に振り回された話。いつもの診察の後に処方薬を書いていると、肩が痛いので鎮痛剤がほしいと言う。いわゆるリューマチがあり、専門医からプレドニンの処方を引き継いでおり、なおかつ胃潰瘍の既往があり・・・そこに鎮痛剤を内服すると、胃潰瘍の再発につながりかねないので内服薬の処方はではきないと話すと・・・「ステロイドは内服していない」と切り返してくる。ずっと内服しているこれがステロイドですよと告げても、きょとんとしている。少し理解力の弱いところがある人ではあるが、この返事には驚かされた。いつもの処方なので、しばらくは処方について説明もしなかったが、こういう理解とは・・だから湿布にしようと提案すると、それでもいいと言うのでケトプロフェンの湿布を処方して帰って行った。しばらくすると近くの調剤薬局から電話があった。直接、僕と話したいということなので、電話に出ると、すでに湿布は近くの整形外科からたくさんもらっているとのことで「それでも出しますか?」と訊ねられた。「では必要ないので処方はやめます」と話して電話を置いた。その後、彼女が戻ってきて、別の方法をと訴えることもなく・・・この話は何だったのだろう?としばらく考えてしまった。
  • 2019/1/15 9:16
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