AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20181019のエントリ

ベルー人男性52歳、日系人なので顔も日本人と「同じ」、国籍も日本に変更したそうだ。日本語にもあまり訛りがなく、ついベル―出身ということを忘れそうになる。特定健診の結果を日本語で話していたら、彼の理解が乏しいことに途中で気がついた。仕事関係や日常の日本語は理解できても、医療関係の日本語は日本人以上に理解できていない。こういう、ケース、ほかの国からの人でもよくある。あまりにも日本語が上手なので、つい日本語だけで説明していくと・・肝心のところがわかっていなかったなどということだ。やはり理解できているか、いないのか、相手に確認してから次に進まないと、「落とし穴」に落ちてしまいかねない。タイ人男性59歳、高血圧の治療。前回やってきたときにタイに一時帰国すると話していたが、「せんせい、ラオス行ってきた」と教えてくれた。彼の出身地ウドンタニ県はタイでも最も大きい面積を誇り、イサーンと呼ばれる東北タイにあり、ラオス国境のノンカーイまで車で1時間、そこからメコン河を車や鉄道で渡ると、そこはもうラオスの首都ビエンチャンである。もともとイサーンはラオス領であったが、タイとラオスが戦争をしたときにラオスが負けて、領土としてタイに組み込まれたものと聞いたことがある。人々は今でもイサーン語と呼ばれるラオス語そっくりの言葉を話し、風俗や習慣もラオ族のものが色濃く残っている。彼にとっては「外国」という感じではないのだろう。フィリピン人女性47歳、疲れてめまいがして・・・ととらえどころのない症状、いつもと同じだ。夜、働いてお酒も飲んでいることが影響しているということは本人も自覚はしているのだが、それで生活費を稼いでいるので、こちらもやめろとは言えない。肝機能は念のために調べておいた。
  • 2018/10/19 9:00
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