AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2018 10月 » »
30 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 1 2 3
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20181012のエントリ

11日は木曜日だったというのに、朝からひっきりなしに外国人患者がやってきた。午前中に僕のほうだけで48人の患者を診てうち12人が外国人患者、午後にさらに3人の外国人患者、計15人だったが、これは僕のほうだけ。小児科を入れると20人は軽く超えているだろう。そういえば6日の土曜も4時間の診療時間内にクリニックとして拝見した外国人は23人だった。僕が昨日拝見した15人の国籍はベル―人6人、フィリピン人5人、ブラジル人2人、ベトナム人1人、パキスタン人1人だった。ブラジル人のご夫婦、奥様のほうは片言日本語を話すが、ご主人のほうは全く話せないし、英語も通じない。さいわい、スペイン語を理解してくれるので、薬の説明等僕のつたないスペイン語でなんとか乗り切っている。きのう、マスコミでは政府がある技能を持っている外国人を対象に新たな在留資格を作り、この新たな在留資格は実質的に永住を許可するものだと報じていた。夜になって明日の母校の看護医療学部の大学院で講義する資料の最終チェックを行ったが、この1年、在留カードを所持する、すなわち住民基本台帳に掲載された外国人の数は30万人も増えているということを知った。大和市の人口が23万数千人なので、その数の多さに驚く。外国人に対する適切な医療を提供するにはどうしたらよいのか、またそのために日本の医療機関に何を支援したらいいのか、もう待ったがないだろう。17日に日本医師会の外国人医療対策委員会が開催される。その席上、僕が訴えたいのはAMDA国際医療情報センターの活用と支援だ。外国人にも外国人患者を受け入れる医療機関にとっても3つの支援がきわめて重要である。言葉の支援としての通訳、通訳以外のさまざまな疑問、相談に答えてくれる支援、そして海外に特有な疾患に対する診療支援だ。最初の二つは開設以来、AMDA国際医療情報センターが行ってきたことだ。ワンストップの相談機関として唯一、名乗りをあげることができるのが私たちだと思う。
  • 2018/10/12 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (25)