ブログ - 20180517のエントリ
先日、スリランカから帰国した直後に39度近い高熱と激しい頭痛でやってきた同国の男性、白血球数もCRPも「激しく」増加しており、細菌性髄膜炎の可能性も考え、土曜であったが、近くの公立病院にお願いしたのだが・・・担当医から返事が来た。溶連菌による急性咽頭炎で入院はしなかったとのことだった。咽頭痛は全く訴えていなかった記憶があるが・・・どうして溶連菌を疑ったのか、ぜひ教えてほしいと思った。ペルー人男性57歳、痛風発作がおきた。足をひきずるように診察室に入ってきた。コルヒチンを処方し、内服のしかたを注意深く話した。韓国人女性42歳、腹痛がよくならないと・・・過敏性腸症候群の疑いが強いと話したのだが・・・毎日、仕事の関係でお酒を飲んでいると・・これではよくならないと話すと、「でもお酒を飲まないと仕事ができない」と返してくる。お酒に似た色のお茶でも飲んでいたらとアドバイスした。たぶん本人が酒好きなのだろう。
日本医師会雑誌の来年3月号の「外国人医療」の特集号の内容について編集・監修のとりまとめをなさっている先生より最終原案の提示があった。僕も編集・監修を仰せつかっているのだが、この先生がすべてをしてくださって本当に申し訳ないと思う。最終案では僕は巻頭言と開業医の立場からの原稿、そして外国人医療をめぐる座談会への参加ということになった。がんばって渾身の気持ちで臨まなくては。
日本医師会雑誌の来年3月号の「外国人医療」の特集号の内容について編集・監修のとりまとめをなさっている先生より最終原案の提示があった。僕も編集・監修を仰せつかっているのだが、この先生がすべてをしてくださって本当に申し訳ないと思う。最終案では僕は巻頭言と開業医の立場からの原稿、そして外国人医療をめぐる座談会への参加ということになった。がんばって渾身の気持ちで臨まなくては。