AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20180312のエントリ

つい数日前のこと、受付の職員から「○○市の方から海外でうちのクリニックが詐欺に使われているって電話ですけど受けますか?」と連絡があった。怪しい電話かもしれないが、オレオレ詐欺ではなさそうだし・・・話の内容を聞いておこうかと受けた。穏やかな男性で、この方の親族がインドネシア旅行中に夜の繁華街で現地人?に話しかけられ、「自分の親族の女性が看護師で4月から日本の神奈川県の病院に研修に行く。だから日本について教えてあげてほしい」と言われ、当クリニックのホームページのコピーを見せられたそうだ。ついていったところ、トランプ賭博に誘われたそうだが、その方は看護師で日本に研修に行くという女性が日本語がまったくできないことを不審に思い、誘いを断ったそうだ。この件についてはもちろん当クリニックはまったく関係していない。どのようにして当クリニックを「探し出したのか?」「選び出したのか?」、そこが不明だ。海外でこのような、「自分の親族が日本に今度行くことになっている」→「だから家に来て日本について教えてあげてほしい」→「ついていくとお茶や酒がふるまわれ」→「そのうちにどこかのお金持ちという人物があらわれ、お金をかけてカードをしようといい」→「話しかけてきた男が、あの人は金持ちでカードが弱いからいっしょに少しカードゲームをしてお金を巻き上げてやろう」・・・というのは現地大使館のホームページにも載っている典型的な詐欺である。この手の詐欺は東南アジアで広く確認されており、始めると最初は勝ちますが、最後には大負けし、現金で支払えないとカードでの支払いを求められる。これっていくつかのバリエーションがあり、女性に話しかけられた場合は誘われてついていくと、なぜかお酒を出され、なぜか「マッサージをしてあげるから脱げ」と言われ、マッサージの間に共犯が、あるいはお酒に眠り薬を入れられて、寝ている間に持ち物を全部盗られて・・・というのも典型的だ。酒が出たり、マッサージをしてあげるから脱げなどと言われた時点でこりゃおかしいとどうして思わないのか、不思議でもある。この手の詐欺は東南アジアで広く確認されており、始めると最初は勝ちますが、最後には大負けし、怖い男たちが登場し、現金で支払えないとATMに連れて行かれ、カードでの支払いを求められるものなので、ぜひ気をつけてほしい。海外でこの手の輩に話しかけられた方が当クリニックのホームページを見てそれと気がつくように、ホームページにもアップした。
  • 2018/3/12 9:00
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