AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20171221のエントリ

フィリピン人女性51歳、たしか数か月前に一度診察をしたことがある。そのときは日本人と結婚している妹が付いてきて、親族訪問で姉がやってきたが、フィリピンの現大統領によるある意味での治安の悪化を理由にフィリピンに帰したくない、本人も帰りたくないと話していたのを記憶している。親族訪問ビザの有効期間は3か月で、一度帰ってまたきたら?みたいな返事をしたことも覚えている。たしか、僕に診断書を書いてもらい、入管に提出して期間延長できないか?と問われたからだと思う。こういう質問、要望をよく受けるが、診断書があれば入管が認めるというものではないし、重症ではないものを「帰国できず、日本で治療が必要」などと虚偽の診断書を作成することは医師にとって重大な罪となるので、そういう要望には決して応じられない。そのときは日本の公的保険がなくて自費診療としたのだが・・・今回は日本の公的保険に加入している。信じられないことだが、偽造の公的保険でないかぎり、合法的に滞在できることとなったとしか考えられない。そしてその手段といえば・・考えられることは婚姻しかない。診療中はそこまで気がまわらずに気がつかなかったが、それしか考えられない。どこかで「婚姻相手」を探して見つかったということなのか? 見つけてもらったのか? なにやら「業者」が暗躍しているのか? 僕らには知り得ぬ世界があるような気がした。
  • 2017/12/21 9:00
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