AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20171204のエントリ

11月25日の土曜日、小児科が休診のせいもあり、外国人患者は12人で土曜日にしては少なかったが・・・12月2日、おとといの土曜日は23人、土曜としてはほぼ平均的な外国人患者数だった。25日に見学に来てくれた川崎医科大学のM君にはなんだか申し訳ないような気がしてならない。ベトナム人のスタッフが月に一回、来院してくれる日だったので、やはりベトナム人が多かった。国籍別ではベトナム人8人、フィリピン人6人、ペルー人5人、タイ人2人、中国人、スリランカ人各1人だった。日本人を含めた全来院患者数は83人だったので、外国人は27.8%を占めたことになる。それでも滞ることなく、診療が進んでいくのは医師だけでなく、看護師、受付事務職員みんなが外国人対応に慣れているからだと思う。そういう点では一番近い調剤薬局のスタッフもそうかもしれない。たくさんの外国人の方が来てくれるのも、そういう慣れた対応のためではないかと思う。先日、片頭痛でやってきた27歳のペルー人男性、また頭痛でやってきた、朝、目が醒めたらすでにズキンズキンと痛くなっていて、それからトリプタン製剤を内服したが、痛みがとれないから来たと話してくれた。トリプタン製剤は痛みが「十分に」来てしまってから内服したのでは効果がないはずなので、これはいたしかたないと思い、再度イミグランを注射して寝てもらった。もしかしたら群発性頭痛かもしれない。こんなに何度も頭痛がおきるのでは脳内のなんらかの疾患は否定しておくべきと考え、近くの脳外科に診察をお願いした。
  • 2017/12/4 14:23
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ベトナム人男性31歳、のどにつかえ感があるとやってきた。10年以上日本に住んでいるという割にはむずかしい話は全くわからないようす。たぶん日本育ちだと思う「めい」が付いてきた。この「めい」に先生、久しぶりとあいさつされたのだが、まったく記憶にない。つかえ感がある≒がんというわけではないが、可能性は低いがそういうケースもなくはないので、まずは内視鏡検査を行って可能性を否定すべきなのだが・・と話した。話しながら考えたのだが、1月まで1日二人の午前中の内視鏡検査枠は大和市がん検診の人でほぼ予約されつくされている。検査をするとなると午後になるのだが、それも具合の悪い人で来週はうまっている。もしやと思って「きょうは食べていない?」と訊ねると、食べていないとのこと、「めい」が「きょうしか付いてくる時間がない」と言う。こういう経過で「きょうやらざるをえない」状況に追い込まれてしまった。不思議なことは、つい先日のパキスタン人のケースといい、予約なく急に内視鏡検査をしてほしいという外国人患者が来た日に限って、比較的すいている。きのうも寒くて小雨で、彼らがやってきた時間帯は待合室には数人の患者しかいなかった。10時半からの予約の内視鏡検査の前にやってしまおうと決断。すぐにでも前処置を始めようとしたら、看護師が「先生、いま、缶コーヒーを飲んでいましたよ」と教えてくれた。あわてて水を大量に飲んでもらい、右側臥位で15分ほどすごしてもらってから検査を行った。少しだが、コーヒーが残っていて、吸引した。結果的に十二指腸から咽頭喉頭部まで異常は認めなかった。写真を見ながら説明、安心したようで帰って行った。
  • 2017/12/4 9:00
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