AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2017 10月 » »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20171020のエントリ

ヨーロッパの某国の男性47歳、自分の考えというか、推察というか、思い込みというか、こういうものが強くてしばしば診察の際に窮する。いつもの薬をいつものように処方するときにはそれでいいのだが・・・・新たな症状が現れ、とくにそれが治療を要するものであると、なんでそうなるの?という理論の展開となり、僕を困らせる。昨日は「半年ほど前からときどき排尿の最後にキューンと痛くなる感じ」と言うので、まずは感染症を考えなければ・・と話したのだが、すると・・日本にやってきてずいぶん長くなり、日本人と同じものを食べて、だからこういう病気にも罹りやすくなったというようなことを言い出した。いやいや、それは考えにくいと話したのだが・・ときどき痒みもあるというので、泌尿器系の感染症に罹るようなことはなかったか?と訊ねたが、肩をすくめただけだった。後から考えたら、こういう質問の仕方はよくない。「そういうこと」があっても患者自身が感染症に罹るわけがないという認識をしていたとしたら、「そんなことはなかった」と答えるだろう。正確には感染症をもらうようなチャンスはなかったか?と訊ねるべきだったかもしれない。泌尿器科の分野なので、専門医に診てもらうように手配しましょうか?と話しても反応がうすい。とりあえず抗生剤を処方し、これでもよくならなければ泌尿器科に紹介状を書きますと話しておいた。
  • 2017/10/20 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (77)