AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170804のエントリ

タイ人男性51歳、数年前に高血圧で受診していたことがある。頭がぼーとする。胸が苦しいような感じと来院。血圧測定すると180/100あり、以前と同じ処方で開始した。とりあえず、次に来院できるまでの処方10日分とし、次は治療効果をみるための血圧測定と採血を行うつもり。高血圧で受診している人の中には「こんなに血圧が下がったのだから。もう来なくていいんじゃないか?」と言う人が少なくない。降圧剤の内服で下がっているのだから、やめたらまた上がるよと話すのだが・・・・質問してくれる人はまだいいのかもしれない。説得するチャンスがあるから。でも黙って来なくなってしまう人が少なからずいる。面倒なのか、お金の問題なのか、本気でそう思っているのか・・・開業当初、あまり外国人患者を診る経験がなかったころは、もしかして僕のことが嫌いで来なくなってしまったのかと思いかけたこともあった。ほかの医療機関に行ってくれているならそれはそれでいいやと。でも、具合が悪くなるとまたやってくる。ほぼ例外なく来てくれる。そのとき、僕のことがいやで来なくなったのではないのだと確信した。以来、診察時に口をすっぱくして継続診療の意義について話すのだが・・・今回のような人は後を絶たない。決して怒ってはいけないと思う。怒ってもこういう状況は何も変わらないからだ。
  • 2017/8/4 9:00
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