AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170619のエントリ

34歳のフィリピン人女性、2回の出産と自分がもうだいじょうぶと思い込んで、甲状腺機能抑制剤を内服するのを中止してしまう。そのたびにいちからコントロールを始めなければならず・・・そのたびに薬を飲んでいる意義を話すのだが、わかっているようでもあるし、その割に後の経過を診ているとわかっていなかったと思わざるをえないこともしばしば。それでもどうやら信頼はしていてくれることはよくわかる。前回の採血の結果はよかった。ようやくまたコントロールできた。彼女の問題は家庭のことだ。フィリピンにひとり、もう大きなこどもがいて、数年前に日本で日本人と結婚した。そしてこどもがふたり生まれた。ところが、相手の父親には知らされていないという。母親は知っているそうだが、その母親が先月、急逝した。葬儀があったわけだが、聞いたら「出席はしていない」と。ある意味、日陰というか、隠された存在なわけで・・彼女も気の毒だが、隠されているほうの父親も気の毒というものだ。彼女の相手とその父親の間になにかあったのかと思ったが・・・尋ねると家内工業的な同じ職場で働いているそうだ。しかも同じ市内の同じ地域に住んでいる。不思議といえば不思議、でもこんな状況はいいわけがない。こんなことまで首を突っ込む必要もないだろうが、早く「正常化」しないといけないだろう。それでも相手に従う彼女の性格もある意味、フィリピ―ナらしい。
  • 2017/6/19 9:00
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