AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170408のエントリ

アメリカ人男性82歳、はじめての胃がん、大腸がん、肺がん検診の申し込みを行ってくれた。長く日本に暮らしてはいるようだが、日本語はほとんど話せず、したがって問診票も読めず。こういう問診票の類への記入は外国人をがん検診や特定健診そして予防接種等から足を遠のかせている原因のひとつだと思う。なんとか工夫のしようはないものか。フィリピン人スタッフが懸命に手伝ってくれて、ようやく問診票への記入が終わった。その内容を確認しながら、とりあえず、肺がん検診の胸部レントゲン2方向は撮影できた。胃がん検診について、のどの麻酔だけでできるのか、あるいは鎮痛剤を薄めて注射して軽民状態で行ったほうがいいのかと尋ねると、内視鏡検査は以前、軍属であったころに受けた経験があって問題がないし、注射は嫌いなので、のどの麻酔だけでいいと答えてくれた。彼が帰った後で、フィリピン人スタッフと話していて、彼が受けた内視鏡検査というのが、大腸内視鏡検査であることがわかった。ほんとにのどの麻酔だけでできるか、一抹の不安が残った。おまけに・・・・注射は嫌いだからと話していたが、のどの麻酔だけで行うとしても胃の動きを止めるために、スコポラミンの筋注は必要となる。絶対的に必要ではないが、筋注しないで内視鏡検査を行うと、胃液分泌と胃の動きで非常に観察しにくい。今から13日の検査麻痺が心配だ。
  • 2017/4/8 9:00
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