AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170318のエントリ

ベトナム人男性65歳、きょうの土曜日が一か月に一回のベトナム人通訳の来院日だというのにきのうやってきた。これは偶然ではなく、土曜日にやってくる通訳には会いたくないという意思表示だろうと強く推察できるので、来月の通訳来院日も敢えて教えなかった。このように通訳を敢えて避けるという人はほかにもいなかったわけではないが・・理由はいくつかある。ずいぶん前だが、ある病院で某言語の通訳についてのあまりよくない噂を聞いたことがある。通訳をしてあげている患者からひとり2000円程度のお金を徴収していたというのだ。真偽のほどはわからないが、複数のその言語を使う人たちから聞いたことがあったので、あながち嘘とは言えないと思った。自分の政治的信条が通訳とはちがうので、来ないという経験もしたことがある。カンボジア難民出身の通訳を雇用していたころだが、カンボジア難民は故国の政治状況を受けて4つのグループに分裂していて、お互いにあまり行き来がなかった。遠く異国である日本にやってきてもこんなものかと思ったことを思い出す。そして、もうひとつ患者が通訳を避ける場合というのは通訳が医師など医療関係者の意を受けて、生活指導などした場合だと思う。通訳は代弁者にすぎないのだが、反発などでその通訳を避けるようになってしまう。このケースもそれに近いと思っている。
  • 2017/3/18 9:00
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