AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170131のエントリ

朝早くガーナ人男性34歳、激しい頭痛に襲われたとのこと、吐き気があって視野が狭くなり、ちらちらしているうちに激しい頭痛がやってきたらしい。よく聞くと、これが初めてなのではなく、20台よりときどきあるのだと教えてくれた。典型的な片頭痛と診断し、トリプタン製剤を処方した。こういう頭痛が来た時に、いつもはどういうタイミングで鎮痛剤を内服しているのか?と尋ねると、がまんができなくなったときと答えたので、トリプタン製剤はできるだけ早く内服するように、激しい頭痛が来た後に内服しても効果がないことを話しておいた。片頭痛がやっかいなのは発作が終わってしまうと「普通」の状態になるために、仮病とまちがわれることだ。彼も職場でそう思われているらしく、職場の上司に簡単に手紙を書いておいた。31歳のカンボジアのお坊様、39度の発熱が昨日より続き、カンボジア人の支援者が連れてきた。観光ビザでやってきたということだが、たぶん、観光ではなく、このあたりに住んでいるカンボジア難民出身者が法事でカンボジアから呼んだのだろう。インフルエンザ検査を行ったところ、結果は陰性、上気道炎と考えて、内服薬を処方した。連れてきたカンボジア人が、「観光ビザで日本の保険がない」と言うので、ジェネリックを処方し、少しでも安価に終わるように工夫した。待合室のカーキ色の僧侶の服装に、日本人患者も目を奪われていたようだ。
  • 2017/1/31 9:14
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