AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170124のエントリ

先週の16日に顔面神経麻痺でやってきたフィリピン人男性、ステロイドの大量投与からの離脱中だが、きのうやってきたときには顔面神経麻痺の症状はほぼ消失していた。知り合いのフィリピン人がフィリピンにいたころに顔面神経麻痺を患い、適切な治療を受けなかったためにいまだにその症状が残っていて口角も落ちていて、自分もそうなるのではないかと恐れていたようだが、ようやく精神的にも落ち着いてきた。あと数日後に来院して完全離脱できるだろう。アメリカ人女性55歳、潰瘍性大腸炎でメサラジンの内服と坐薬を処方中。調子がよくて、悩まされつづけてきた下痢もよくなり、坐薬は使っていないのでいらないとのこと。このように勝手に自分の判断で使ったりやめたりはしてほしくはないのだが、彼女の場合は精神科疾患があり、こちらの言うことをなかなか聞いてくれない。一抹の不安が残った。フィリピン人の母親を持つ日本国籍の御嬢さん、僕の前の椅子に座ったきり、何も言おうとはしない。つい数日前に母親が相談に来たことを思い出した。仕事場でいやがらせを受けていると話していた。彼女の仕事の仕方にも原因があるのかどうかはわからないが、どうやら母親の話は事実に近いとわかった。朝になると仕事場に行きたくなくなる、食欲がない、でも仕事場でこどもたちが待っていると思うと、行かないわけにはいかない・・・そういう状態でうつ状態に近くなっている。パワーハラスメントだろう。どんな理由があろうと、こういう「いじめ」は許されないということに気がつかない人たちが、こどもの体だけでなく、心を育てる仕事に関与しているのは不安と言わざるをえない。とりあえず、抗鬱剤を処方、仕事をやめたいが、どのように上司に切り出していいのか、わからないと涙目で話すので、いろいろと画策せずに、そのままを話すべきと答えた。
  • 2017/1/24 9:14
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