AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20170120のエントリ

昨日は大人だけでインフルエンザの患者が9人、いよいよ流行期に入ったようだ。その中にはフィリピン人もペルー人も。このフィリピン人患者、体に痛みが強く、CTでチェックしてほしいと近くの公立病院を午前中に受診したとのこと。痛みはたぶんインフルエンザのためだろう。待合室にずっといたらしく・・困ったことだ。困ったことといえば、もっと困ったことがひとつ。夕方になって近くの米軍基地から51歳のアメリカ人の男性がやってきた。午前中にクリニックの通訳に受診したい旨、電話があったらしく、内容は寝られないが、詳細はドクターに話すと言っていたという。やってきた男性と話をすること20分ぐらい、ようやく来院の理由がわかった。ベッドに入ればすぐに寝ることはできるが、真夜中に目が醒めてしまい、それからが寝られないと訴える。睡眠剤は使ったことがあるけど、意味がないし、使いたくない、安定剤も使ったことがあるそうだ。過活動膀胱の気はあるようだが、そんな深刻なものではない。どうしたらいいのか?と悩み始めたころ、彼が一言「SLEEPING AMNESIAじゃないかと思うんだが・・」と言い始めた。いわゆる睡眠障害だ。けっきょく近くの公立病院の耳鼻科を紹介したが、英語での対応ができるかどうか? 「さらに困ったこと」と表現したのは・・・今までは基地の中で働いている軍属がやってくる場合は基地の中の診療所または通訳から連絡があった。その会話の中で僕自身の専門外の分野ならお断りすることや医療機関情報を提供することもできたのだが・・・今回は明らかに今までは「やってきた」ルートがちがうようだ。このクリニックが「診療の振り分け」の役目をしなければならないとすると診療に時間がかかるうえに、ここで診療が終わらないという点で時間的にも大変なことなる。さらに・・専門外の分野のことを英語で話すのもさらに大変だからだ。
  • 2017/1/20 9:00
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