AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2016 12月 » »
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20161226のエントリ

24日の土曜日は外国人患者が23人、さすがに多かった。この数日、感染性胃腸炎が少し減ったかな?と思ったら急にインフルエンザが増えてきた。タイ人女性19歳、前日から高熱と体の痛み、風邪様症状もあり、インフルエンザの検査を行ったところ、A型インフルエンザだった。相当に体がだるいらしく、こんなになるなら予防接種を受けておいてくれたらとつくづく思った。予防接種を受けていてもインフルエンザに罹ってしまうことはあるが、それでも格段に軽い症状で終わることが多い。まだ10台なのでタミフルは使えず、リレンザを処方した。いつから学校に行っていいですか?と尋ねられたので、学校保健法に基づいて話した。学生の場合は学校保健法によって「行ってはいけない期間」が定められているが、社会人の場合は学校保健法の適用外であるから、休まなければならない期間の法的しばりはない。しかし、学生だろうが、社会人だろうが、インフルエンザに感染性に変わりがあるわけではない。実際、一週間前に診た日本人のインフルエンザ患者の場合は会社で半数以上が罹患していて、会社が機能していないと話していた。こうなると十分に休んでもらうことが、組織としての危機管理ということになるので、社会人に対しても義務ではないものの、学校保健法に定められた期間は休むようにお話ししているのだが、残念なことに聞いてくれない場合もあるようだ。その結果が上記の会社の例になるのだが・・カンボジア人のご夫婦、インフルエンザの予防接種に来院。ペルー人女性48歳、高血圧と高脂血症で治療中。今日は高血圧の薬だけでいいと言う。理由を聞いたら「お金がないから」と一言。彼女の日頃の生活を知っているので嘘ではないと思う。公的保険に加入していてもこういうことがある。高血圧の薬だけ処方した。
  • 2016/12/26 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (360)