AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20161209のエントリ

フィリピン人女性59歳、診察室に入って来るなり、「ドク、メリークリスマス」と一言。フィリピンでは9月頃からクリスマスに向けて、日本の街角のジングルベルのように準備が始まり、12月に入るとそれが佳境に達する。クリニックの周囲のフィリピン人コミュニティでも週末になるとどこかでパーティが開かれ、レチョンは無理としてもアドボやチョコレートを好きなだけ食べる機会が多くなり・・というわけで、この時期、採血してコレステロールや中性脂肪をチェックしようかと言うといやがられる。フィリピン人女性49歳、風邪をひいて来院。こちらも入って来るなり、メリークリスマスと言いながら、手の平を上にしている。なに?と尋ねると、だってさ、クリスマスでしょ、何かプレゼント用意してあるんじゃないの、ドクと返事。そうだ、じゃ血液検査プレゼントしようか?と言うと、いやだあ、そんなのと笑いながらいやいやの仕草。看護師等スタッフが周りで笑ってみている。クリニックのタガログ語の通訳スタッフによると、こういうクリニックなので皆が来やすいそうだ。こういうギャグも本当の狙いはそこなのだが・・こういう関係にならないとなかなか正直にいろいろな相談をしてくれないし、僕にも彼らの考え方などがわからない。一石二鳥というわけだ。ついでにいうと僕は日本人の患者に対してもいつもこんなジョークを連発している。よく考えたら、きっと僕自身の性格なのだろうと思う。仕事は楽しくやらなくちゃ。
  • 2016/12/9 9:00
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