AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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201612のエントリ

昨日の診察、具合の悪い人が多くて非常に混んだ。中でもおとなのインフルエンザが明らかに流行しだした。5人の感染者のうち、二人がフィリピン人男性、ただしこの二人には接点がない。先週の土日はフィリピン人コミュニティはあちこちでクリスマスパーティがあり、マリガヤン・パスコと言いながら飲食し、旧交を温めあったはずだが、インフルエンザの感染もあちらこちらに散らばったような気がする。やってくる外国人ごとに大和市休日夜間急患診療所のポスターを配布した。このポスター、僕が音頭を取って大和市医師会が作成した8か国語で書かれたもので、それまで日本語の話せない人向けの休日夜間急患診療所のポスターがなく、診療所の存在さえ知らずに状態が悪化する人がいたために作成を思い立ったものだ。この休日夜間急患診療所は市の委託で医師会が運営しているものなので、本来、こういうポスター等の作成は市役所が考えるべきなのだろうと思う。そういう細かいところには気がつかないらしい。おかげで医師会の出番がまわってくる。本年の診療は今日で終わり。次の診療は1月5日木曜日。皆様、良い年をお迎えください。
  • 2016/12/27 9:00
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24日の土曜日は外国人患者が23人、さすがに多かった。この数日、感染性胃腸炎が少し減ったかな?と思ったら急にインフルエンザが増えてきた。タイ人女性19歳、前日から高熱と体の痛み、風邪様症状もあり、インフルエンザの検査を行ったところ、A型インフルエンザだった。相当に体がだるいらしく、こんなになるなら予防接種を受けておいてくれたらとつくづく思った。予防接種を受けていてもインフルエンザに罹ってしまうことはあるが、それでも格段に軽い症状で終わることが多い。まだ10台なのでタミフルは使えず、リレンザを処方した。いつから学校に行っていいですか?と尋ねられたので、学校保健法に基づいて話した。学生の場合は学校保健法によって「行ってはいけない期間」が定められているが、社会人の場合は学校保健法の適用外であるから、休まなければならない期間の法的しばりはない。しかし、学生だろうが、社会人だろうが、インフルエンザに感染性に変わりがあるわけではない。実際、一週間前に診た日本人のインフルエンザ患者の場合は会社で半数以上が罹患していて、会社が機能していないと話していた。こうなると十分に休んでもらうことが、組織としての危機管理ということになるので、社会人に対しても義務ではないものの、学校保健法に定められた期間は休むようにお話ししているのだが、残念なことに聞いてくれない場合もあるようだ。その結果が上記の会社の例になるのだが・・カンボジア人のご夫婦、インフルエンザの予防接種に来院。ペルー人女性48歳、高血圧と高脂血症で治療中。今日は高血圧の薬だけでいいと言う。理由を聞いたら「お金がないから」と一言。彼女の日頃の生活を知っているので嘘ではないと思う。公的保険に加入していてもこういうことがある。高血圧の薬だけ処方した。
  • 2016/12/26 9:00
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今年最後の土曜の診察日になってしまった。1年間が早すぎる。フイリピン人女性52歳、頭痛と右の前腕の軽いしびれがあるとやってきた。血圧も高くなく、現在、しびれも脱力感もなく、ほかの神経学的な症状もなし。軽度の喉の痛みと鼻水があるようで、風邪による頭の痛みと考えてもいいのだが・・・本人もすでに症状が消失しかかっているので様子をみるということにした。日系ブラジル人男性50歳、高血圧で内服薬を処方中。以前に福島の原発の除染に携わっていた。やはり危険な分だけ、給与がいいから選択したのか、あるいはこういう仕事しか見つからなかったのか?自分の健康を危険にさらして稼ぐというのもせつない。薬をたくさんほしいと言うので、どうして?と尋ねるとあすからタイへ行くとの返事。ああまだ続いていたんだ、よかったと思った。何が続いていたかというとタイ人女性とのつきあいである。このタイ人女性、患者として長く診ていた。ずっとこの近辺に住んでいて日本人の配偶者もいた。この配偶者が怪我をしたときにいっしょにやってきてかいがいしく世話をしていたのを記憶している。ただ、ばくちと酒が好きでそれが嫌いだとも言っていた。東日本大震災のときにチャイヤプーンという東北タイの実家から放射能が危険だから帰ってこいと言われて帰国してしまった。帰国は1年以上にもなり、配偶者との関係はどうなったのか?と思ったころにひょっこり顔をだしたので驚いた。しばらく流ちょうな日本語を駆使して介護施設で働いていた。タイ人社会は高齢者を大切にするので、彼女にとっても天職だったかもしれない。やってくるといつも嬉しそうに介護施設の入居者とのショットを見せてくれた。それが4か月ぐらいでまた姿が見えなくなってしまった。その後、この日系ブラジル人男性が診察にやってきたときにタイへ行くというので、バンコクか?と尋ねると「いや、もっといなか、彼女の家に行くの、ああそれから彼女が先生によろしくって」と言われて、しばらく絶句してしまった。「もしかしていなかってチャイヤプーン?」と尋ねると「そうです」という返事が返ってきた。あれからもう3年、ふたりにとってもよかったかなと思う。ところで彼がタイに行く期間はほぼ1か月、これでは「普通の」日本の会社では勤まらないだろう。こういう自国での習慣はなかなか変えられないものらしい。年末年始や夏季休暇など、いつも日本人の患者には「1週間も休むの?」と言われてめげているのだが、彼には「1週間?短いね」と言われてしまった。
  • 2016/12/24 9:00
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午前の診療時間締め切りの12時を10分ほどすぎた時にカンボジア人の母親の薬を取りに娘さんがやってきた。長く通って来てくれている患者なのでクリニックのシステムは知っているはずなのだが、遠方から来ると遅れてしまうときもあるのだろう。大きい病院ならはい、時間を過ぎているのでだめですと言う可能性が大なのだろうが、小さいクリニックではそうもいかない。けっきょくは受け付けて娘さんといろいろと話をして処方箋を書いた。ずいぶん前だが、ペルー人の男性が12時を30分以上、過ぎたころにやってきた。仕事の昼休みに来たそうで、たまたま僕がクリニックにいたので、午後の診察開始時間である2時まで待たせるのもかわいそうと思い、診察してさしあげた。ところが・・・その後、同じペルー人の患者が何人か、続けて昼休みにやってきた。例外的にしてさしあげたことが、残念ながら当たり前のことと受け取られてしまったようだ。僕が休まないのは僕の自由だが、受付の職員も看護師もそして近くの調剤薬局のスタッフも休ませてあげなくてはいけないし、また彼らには休む権利がある。それ以後、こういう「過剰な」親切はやめることにした。では何分遅れまで許せるのか?となるとなかなか線引きが難しいが、僕はほかの患者の会計がまだ終わっていないかどうか、すなわちクリニックの中にほかの患者がいるかどうかでおよそ判断している。
  • 2016/12/22 9:00
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吐き気があるとやってきたフィリピン人女性20歳、聞いた瞬間はああまた急性感染性胃腸炎か?と思ったが・・・いつからと尋ねると2週間前からと答える。嘔吐もなく、腹痛もなく、下痢もない。急性感染性胃腸炎にしては経過が長すぎるし、症状も吐き気だけというのはおかしい。考え込んでいると、あのぉと彼女が切り出した。もうひとつ別の話してもいいですか?と。いいよと言うと「寝られないんです」と一言。いつからか尋ねると仕事を変わってからだそうだ。何の仕事?と尋ねると化粧品販売だった。寝られないと言うから、もしかして夜の仕事かと思ったが、ちがった。これは仕事と関係あるかなと思い、質問していくうちにおおよそがわかってきた。会社に入って今の部署に配属になり・・・自分はあいさつしているのに先輩たちにあいさつしないとおこられる、朝、会社に行くとまずおこられる、こういうことが続くうちに吐き気と睡眠障害が発現してきたことはまちがいない。この女性はフィリピンで生まれ、母親が日本人と再婚して10歳のときにフィリピンから呼び寄せられて、以後は日本で暮らしているのだが・・日本語はそれなりに上手だが、丁寧な言葉とか日本人的発想とか日本人的お決まり事がよくわかっていない可能性がある。こういう事情を知らない人たちから見たら、注意もしたくはなるのだろうが・・・中学や高校のときに学校で腹痛とか下痢とかあって保健室に行くことはなかったか?と尋ねると「たくさんあった」と。過敏性腸症候群だったのだろう。そう考えると、今回の症状がよく理解できる。たぶん心の中ががまんできなくなってしまったのだと思う。
彼女には過敏性腸症候群の話や、いまの症状の原因として考えられることなど詳しく話し、日本で生活するかぎりは日本の習慣や考え方、丁寧な言葉遣いなど勉強しなければうまくはいかないことを話した。大粒の涙を流していた。こういうことは教育の機会の問題でもあり、むずかしいことでもあるが・・・一方で感じたことは今回の件はいじめに等しい。あれほどいじめはいけないと言われながら、こういうことがきっとあちこちの学校や会社、いやあらゆる組織の中であるのかと思うと人間の性とはいえ、やるせない。最後に彼女が「きょうはどうしても会社に行くことができず、ラインで先輩に行けないと書いたのに既読になっていても返事がない」と言うので、そういう大切なことをラインで書いて理解しあえるのはよほど親しい間柄のこと、普通は顔を合わせたくないからラインで書いたのだなと思われるよと注意した。書き忘れるところだったが、彼女のように10歳近くなり、すでに故国での社会常識や考え方が身についてしまったあとで、母親の都合で日本に呼び寄せられたこどもはフィリピン人がもっとも多いが、ほかにもいる。母親は単純にこどもを近くに置いておきたいのだろうが、呼び寄せられたこどもにとっては大きな問題が待ち構えている、まず言葉がうまく覚えられず、学習に支障が出る。当然だが、日本のような学歴社会ではきわめて脱落しやすい。しかも日本の習慣、日本人の考え方を理解していないとパートで働いていてもはじき出されやすい。こういう人たちをたくさん見ていると、中には故国にいたほうが幸せだったのではないだろうか?というケースが少なからずある。
  • 2016/12/20 9:10
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16日の金曜日は19人、17日の土曜は13人とここのところ、外国人患者が多い。日本人と同じで急性感染性胃腸炎が多く、説明に苦慮する。17日は1週間前にピロリ菌の呼気テストを行った某国立大学の中国人女子留学生27歳が結果を聞きにやってきた。約3か月前に「胃の具合が悪く」内視鏡検査を行ったところ、とくに深刻な疾患は認められなかったが、同時に施行したピロリ菌検査が陽性で除菌療法を1週間行っていたのだが・・・呼気テストの結果は陰性だった。ただ、当時とあまり症状は変わっていないと微笑みながら話してくれた。大学の保健室の医師も対応に困っていたようだが、要するに・・器質的疾患はなく、あるとしたら機能的疾患なのだろうと思う。機能的疾患なら内視鏡検査を行っても「異常」は見つからない。よく他院で内視鏡検査を受けたけど、異常がないと言われた、でも痛いのはなぜ?とか、具合が悪いのはなぜ?と問われることがあるが、これは器質的疾患はありませんと言われたのだと思い、そのように説明している。20日に帰国して「もう帰ってはこない」そうで、今回が最後と思い、いろいろと尋ねてみたが・・・最後に一言、彼女が発した言葉でなんとなく理解ができた。英語だったが、「私、なにか体が具合悪いとどこかに癌があるって思ってすごく心配になっちゃうんです」と言った。心配性というより、キャンサーホビーに近いのではないかと思った。もしかしたら、故国に帰って母国語で話す毎日になると今ある症状はなくなってしまうかもしれない。
  • 2016/12/19 9:00
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ペルー人男性43歳、先日頭痛でやってきて高血圧のためと判明し、処方中。空腹時採血の中性脂肪の値が239、やはり肉が大好きだそうで、まずは食事療法からということにした。フィリピン人男性53歳、降圧剤2剤併用でもなかなか血圧が下がらず、3剤がひとつになっているものを使用して1週間。ようやく130台の前半まで落ちてきて一安心した。アメリカ人男性58歳、前日に米軍厚木基地の診療所よりバイアグラを処方してもらえるか?と問い合わせがあったが、問い合わせをしてきたのは診療所の通訳で、彼が本人だった。バイアグラのジェネリックであるシルデナフィルを置いてはいるが、25m錠gと50mg錠 しか日本では発売されていない。ずいぶん前だが、彼と同じ基地の中の軍属の人に100mg錠を米国では使っていたのに・・と言われたことを思い出して、日本では25mg錠と50mg錠しか発売許可になっていないと話すと、やはり100mg錠を1回に使用していて50mg錠を一回に2個内服していいか?と尋ねるのでよいと答えておいた。まずは血圧を測定し、心音を聴いてとくに問題がないので処方した。ペルー人女性55歳、彼女の伴侶である日本人男性の胃がんを見つけたのが半年前、なかなか検査をさせてくれず、胃がんを見つけたときにもっと強引に検査をしておけばよかったかと少し悩んだ。少し前から再入院になっているそうで、彼女も精神的にかなり参っているようすだった。ご主人には身寄りがいないそうで、「かわいそう」を連発していたが、あそこまで想ってもらえることに感動した。難民出身のカンボジア人女性62歳、インドシナ大和難民定住促進センターに入所した87年から拝見している。ひとしきり診察を終えて、昼休みに銀行に行こうとクリニックの駐車場に行ったら、「せんせい」と声をかけられた。振り向くと彼女の下の御嬢さんとあかちゃんを抱いた上の御嬢さんだった。ふたりとも小学校入学前から知っているので、まるで自分のこどもみたいに思えてくる。
  • 2016/12/17 9:00
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いつも7時前にはクリニックに来てこのブログを書いているのだが・・・朝、車の中で温度計を見たら2度だった。カンボジア人女性72歳、寒くて寒くてもうやだよと言う。血圧上がってるんじゃない?と心配していたが、正常範囲内だった。イタリア人男性43歳、前回診察時の血液検査の血糖値を心配していたが、136で、夏のころの数値と同じだった。正直、彼の診察はやりにくい。彼の場合は父親が医師だそうで、嘘か誠かはわからないが、診察時に「父親がこう言っていた」というのが気になるときがある。彼に限らず、故国にいる医師に連絡を取り、アドバイスを受けている人たちの診療はやりにくい。こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと言われても・・・日本の医療はとくに公的保険に加入している場合は検査についても処方できる薬の種類や日数についても制限があり、こういうことをすべて頭に入れて診療を行っているわけだが・・・こんな事情を全く知らない故国の医師がアドバイスしたことに強くとらわれている人たちの中には言うことに耳を貸してくれない人たちもいる。そうなると治療は極めてやりずらい。きのうはこどももおとなもインフルエンザが数人・・いよいよシーズン到来と思われる。ペルー人男性48歳、前日からの高熱と感冒症状、とくに体の痛みがつよく・・鼻腔から検査を行ったらインフルエンザA型だった。ところが・・見ると公的保険に加入していない。尋ねてみると案の定、不法滞在などではなく、合法滞在で公的保険に加入する資格はあるのに、健康であるときにも掛け金を支払うのがいやで加入していないことがわかった。大和市は国保法を適用しているので、今から国保に加入ということになると遡って3年間の掛け金を支払わねばならないはずで・・それを話すと「3年分も支払うと高くなるので自費でいい」と答える。外国人でも公的保険に加入する資格のある人は加入が義務付けられているのだが、加入しなくても罰則がないので、こういうケースが出てきてしまう。こういうケース、故国で民間保険に加入している欧米人にも多い。二重に保険に入り、掛け金を支払うのはいやだし、無駄と考えているのだ。だが、この考えはまちがっている。民間保険には掛け金に合わせて、医療費の上限が設定されているが、公的保険の場合は高額医療費助成制度があって、500万の心臓手術を受けようが、月の支払いは収入にもよるが、6万程度で済むのだが。
  • 2016/12/16 9:00
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平塚市の某団地からやってきたインドシナ難民出身のラオス人女性47歳、右の季肋部痛を訴える。超音波検査も異状なく、尿検査も白血球数やCRPも異状なし。以前にしもふり状の十二指腸潰瘍を内視鏡検査で見つけたことがあった。食事をしてきていて内視鏡検査もできず、本人が「あの時の痛みと似ている」というのでまずはプロトンポンプ インヒビターを処方した。帰り際に、スマホを取り出してなにやら写真を見せてくれた。そこには七五三のときの和服をきたかわいい女の子と同じく和服を着た貫録十分の女性が写っていた。これね、○○とその孫と教えてくれた。よーく見ると確かに覚えがある顔、僕が大和市立病院の外科に勤務しながら、インドシナ難民大和定住促進センターの嘱託医を務めていたときにタイの難民キャンプから数家族でやってきたうちの一人、○○だった。開業したころ、もうひとりの仲間とわざわざ平塚から通って来てくれたことがあった。もう26年前のこと。元気でいてくれたのだなあとしばし感慨にふけってしまった。昔々のつながりで忘れずにやってきてくれる。うれしい。マレーシア人女性29歳、初めての来院。症状は風邪。イスラム教徒の印であるベールをかぶっていたので、まずは男性である僕が診察していいかどうか、尋ねたらOKという返事。さあ聴診しようとしてもベールと服の間の隙間をあけてくれないと聴診ができない。男性である僕のほうから隙間を見つけるわけにもいかないし・・・これで気管支炎、肺炎を疑う場合は上半身、衣服をあげるか脱いでもらわなければ正確に聴診ができないが・・・これは大変な作業だと改めて思った。
  • 2016/12/15 9:00
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フィリピン人女性53歳、高血圧で処方中だが、きのう一過性に右目が見えなくなったと不安そうにやってきた。血圧を測定するとむしろ低いぐらいで、ふらふらするのはそのためかと思ったが、右目が充血したと言う割には、眼球結膜はまったく炎症、発赤なく・・・昨日充血していてたった一日で跡形もなく治癒しているというのも考えにくい。頭痛はなかったそうで片頭痛も考えにくい。とりあえず、降圧剤を今までの半量にして様子をみることにした。もうひとりフィリピン人女性42歳、てんかんにてテグレトールとデパケンを処方しているのだが、きょうは保険がないとのこと。よくよく尋ねると11月の途中で国保が切れていて、その後継続の手続きもしていないらしい。せっかく国保に加入していたのに、どうしてこういうことになったのか・・やむをえず、手続きを終えて国保の保険証をチェックするまでは自費で一時金として預かっておくことにした。なぜこのような状態になっているのかは当該市役所の国保年金課に電話で問い合わせをすれば教えてくれることもあるが、これには本人の同意が必要だ。きょうは朝から僕のほうも小児科もウィルス性と考えられる急性胃腸炎の患者がすごく多かった。ペルー人女性47歳、嘔気と下痢でその典型的な急性胃腸炎だろうと思うのだが、例えて腸が風邪をひいたようなものとわかりやすく説明しようと思うほど、風邪????という風になってしまう。会社の同僚にも数人いるそうだ。最後は納得して帰ってくれた。
  • 2016/12/13 9:00
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