AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20161029のエントリ

久しぶりにやってきた韓国人女性、保険証の名字だけ日本名に変わっていた。通称名だとのこと。こういうときはよほど親しい人以外には事情は聞かない。今回は会社に雇用されるための健康診断のために来院したので、こういうときにはどういう名前で診断書を作成すべきか尋ねたほうがいい。最近はおかしなことに外国人の場合、通称名でもそれが広く世間に知られている名前であればその通称名で国民健康保険証が発行されている。通称名で書かれた本人宛の手紙などを持っていくと証明になるらしい。すると国民健康保険証に記載された名前と在留カードに記載された名前がちがっていることがあるということだ。本来、そんなことがあってはいいわけはないし、ばかげたことだ。一人の人間が二つの名前を公式に持つなどありえないだろう。日本人の場合、通称名で国民健康保険に加入することなどできない。こういうとき、役所のあまりのいいかげんさに開いた口がふさがらない。この女性が会社の雇用に際して本名を使っているのか、あるいは通称名を使っているのか、それに合わせて診断書を書かなければならないので、こういうときはどちらで書くべきなのかを本人に尋ねなければならない。そうでないと最悪、無効な診断書を作成してしまったり、場合によっては個人のプライバシィーを犯すようなことにもなりかねない。
ドイツ人とのハーフの1歳半のお嬢ちゃん、最近、ちょこまかと動くようで、机の上のなにかの部品を飲み込んでしまったかもしれないとドイツ人の母親が真っ青になって連れてきた。たったいまだと言うのでレントゲンの透視で全身を見たが、どこにもなかった。よかった。高校3年と大学の1年2年でドイツ語を勉強したはずなのだが、覚えているのは簡単な会話と単語ばかり。「食べてはいませんでした」とドイツ語で言うと母親が微笑んでくれた。
  • 2016/10/29 9:00
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