AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2016 10月 » »
25 26 27 28 29 30 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 1 2 3 4 5
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20161006のエントリ

今度は朝一番にベトナム人の20代の新患の女性が二人、受付からやってきているのを聞いてベトナム語はわからないのでどうしようと考えた。20代で新患といえば、もしインドシナ難民として合法的に受け入れられた人たちの子孫であるとすると、すでに3世の時代、日本人と全く同じように日本語を話すはずだ。話せないとするならインドシナ難民としてやってきた人たちのところに「お嫁さん」としてあらたにベトナムからやってきた人たちなのか、研修生か留学生しかない。診察室に入ってもらうと男性がいっしょに入ってきた。あれれれと思ったら、いつもやってくるベトナム人女性の息子で顔見知りの人だった。彼が言うには研修生として市内の某所で「野菜を切っている」のだそうで、10名以上いるそうだ。3年間、日本で研修するそうだが、まだやってきたばかりで日本語がわからず、自分が仕事を休んで通訳として付いてきてあげたと説明してくれた。疾患そのものはそんなに大きな深刻なものではなかったが、二人の顔つきは緊張している。たまたま僕の椅子から見て正面に見えるJALのカレンダーに写っていたのがベトナムで撮影したベトナム人女性でそれを見つけてほっとしているようだった。こんなことでも気持ちがほぐれるのだろう。最後は笑い声を残して帰っていった。今度は2週間後に来てねと話したが、付いてきた彼はそうそう自分の仕事を休むことができず、彼女たちの休みも火曜と水曜だけで、ベトナム人の通訳が来てくれる土曜日は仕事だそうだ。どうする、せんせい?と彼に言われたが、いつもやってきてくれるベトナム語の通訳に電話通訳を依頼してみようと思う。
  • 2016/10/6 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (403)