AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2016 9月 » »
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20160901のエントリ

8月30日に書いた日系ブラジル人患者のことで近くの公立病院の血管外科の専門医から返事が来ていた。あけてみると「手術適応なので術前検査を始めます」と書いてあった。お金の問題があるので直接医師にではなく、まずは地域連携室のソーシャルワーカーあてに情報提供書を書いたので、支払いの方法について双方が納得するような結論が得られたのだろう。30日はさらに頭を悩ますようなことがあった。30代のカンボジア人男性が、直接先生にだけ話すと言って受付に来ているという。カルテができて本人を呼ぶと・・・患者は本人ではなく、カンボジアにいる親族のひとりということだった。どさっとカンボジアの病院での検査結果等を出されて、ほかの患者が待っている中でこんな英文書類を今読んで今結論を言わねばならないのかと少々あせった。読み始めてすぐにおよそのことはわかった。自己免疫性溶血性貧血で副腎皮質ホルモン剤の治療を受けているのだが・・・日本で治療ができないかという相談だった。まず血液疾患については専門外でわからないので、専門医に情報提供書を書いた。そして治療費は「あなたの保険には入れないので保険外診療となり、いくらになるかはわからないが、高額になることはまちがいないだろう」ということと、医療ビザについても説明はしておいた。この日の診療も実は彼の保険は使えないので、保険外診療でもらうべきなのだろうが・・簡単な情報提供書も作成したが、もらわなかった。ただ専門医のところではあなたの名前では受診できないから保険外診療になるよとは話しておいた。こういう相談、相談だけならいいのだが、クリニックの受診券とカルテをつくってしまっていて、その費用が実費で300円ぐらいかかっている。次回からこういうケースはこの実費分はもらうことにした。
  • 2016/9/1 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (449)