AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20160802のエントリ

7月は21日間診療し、やってきた延べ外国人は214人、この数年、ほぼ同じような数字、一日平均10人程度の外国人患者を診ていることになる。もちろん日本人の患者がこの6倍から7倍程度いるので経営としては成り立つのだが・・・振り返って26年前に開業するとき、「小林国際クリニック」という名称を聞いたさまざまな方から、大和なんて田舎で外国人患者がそんなにいるのか?といぶかしがられたり、心配していただいたりした。誤解のひとつは「国際」クリニックだから外国人しか診ないのではないかということだった。地域の人たちを国の分け隔てなく診ようという趣旨で開業したので、日本人を診るのはごく当然だ。日本人を診ない「地域の医療機関」などありえない。もう一つの誤解は外国人といえば、六本木などを闊歩している外国人を連想することだ。残念ながら、僕の周りにいる外国人はそんなお金持ちではないし、欧米出身者は少数派だ。みな地域でひっそりと、でも懸命に働いて・・・生きている人たちだ。その典型が僕が嘱託医を務めていたインドシナ難民定住促進センター出身のカンボジア人、ラオス人、そして東京の国際救援センター出身のベトナム人である。開業してしばらくはよくマスコミの取材で「将来の夢はこういうクリニックを大きくして病院にすることですか?」と聞かれた。そのときに「いいえ、今、続けていることを無理せずにずっと続けること」と答えた記憶がある。それは今でも変わらない。
  • 2016/8/2 8:58
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