AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2016 4月 » »
27 28 29 30 31 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20160404のエントリ

パキスタン人のお子さん6歳、はじめて来院したころは男の子の兄弟3人で騒がしかったが、慣れてきたのか、あるいは年齢的にも成長したのかおとなしくなってきた・・・のだが予防接種で大泣き。僕も注射嫌いだったので気持ちはよくわかる。フィリピン人女性47歳、肛門から出血があったというので前日はとりあえず肛門鏡で観察、今日は下剤をたくさん飲んでもらって2時間の間に便を出してもらい、大腸内視鏡検査を行ったが、何もなかった。よかった。検査の間、自分の目でスクリーンを見て感動していた。某出版社から本の分担執筆依頼の文書が来た。内容についてのおおよそは編集者から直接聞いていたので驚かなかったが、昨日、ゆっくり依頼文を読んでみてちょっと違和感を感じた。「子どもの貧困と人権侵害の」という大見出しの中の「疾病・医療の問題点」を書いてくれという依頼なのだが・・・外国人の子どもの医療の中に貧困と人権侵害による問題点があるということを書いてほしいということだろう。それなら日本人のこどもの中にもありそうだし、第一、これらについては医師の目でみた統計などないだろう。すると依頼された医師は自分の経験の範囲で書かなければならない。経験したことが特殊なことなのか、一般論としてありうるのかむずかしいところだ。不法滞在者にしても最高20万人を超えていたのに現在は6万人まで減少している。一般的な外国人医療ととくに子どもに限定した問題点を書き連ねればいいだろうと判断した。
  • 2016/4/4 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (823)