AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20160314のエントリ

3月も中旬にさしかかろうというのにまだ寒い。タイ人女性63歳、高血圧で来院。カルテが並んだところで看護師が一言。「先生、○○さん、来ましたよ。いつもソーセージ持ってきてくれる人ですよ」と。ソーセージではなく、ネーンというたしか豚肉で作ったソーセージのようなものだが、香辛料の臭いがすごい奴だ。僕は好きだし、酒のつまみにも最高。タイ料理店でも高級店にはないかもしれないが、「町のタイ料理店」ならメニューにもある可能性が高い。彼女が診察室に行ってくる。サバイディ ボーと東北タイの言葉であいさつすると、満面の笑みで「サバイディ チャー」と返してくる。そう、僕はうっかり東北タイの田舎の言葉であいさつしたが、彼女は北タイ、パヤオの出身だ。「チャー」は北タイ。方言、ここで気がついた。椅子に座るとなにやら鞄をごそごそ、そして取り出したのは新聞紙にくるまれたネーン数本。おいしそう。いただいてからの診察も無事に終えて帰って行った。いただいたソーセージ、冷蔵庫に入れておきますよと看護師の声。土曜の仕事は午後1時まで。1時半ごろ、仕事を終えて車を走らせていると看護師から電話が入った。「先生、ソーセージ、冷蔵庫に入ったままですよ」、そう、姿が見えなくなるとすぐに忘れてしまう。「食べたいという人、みんなで分けて持って帰って食べてね」とスタッフに押し付けてしまった。食べての感想を聞くのが楽しみだ。
  • 2016/3/14 9:00
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