AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20151228のエントリ

潰瘍性大腸炎で長く拝見しているカンボジア人女性、笑顔で診察室に入ってきた。結婚した2人の御嬢さんがいるのだが、上の御嬢さんに1週間前に男のあかちゃんが生まれたそうだ。この御嬢さんを初めてインドシナ難民大和定住促進センターで見たとき、たしか4歳か5歳ぐらいだったと記憶している。あの子もいよいよお母さんになったかとうれしくなった。ベトナム人男性48歳、生活保護になって長い。腰が痛いというので長年いろいろな医療機関を紹介しても、いつも何もないと戻されてしまう。やむをえず、鎮痛剤のみ処方をしてきた。生活保護も長く、勤労意欲はまったくないように思える。何より長く日本にいるのに日本語が上達しない。きっと買い物でも不自由するだろう。おとといの土曜はベトナム人通訳がやってくる日で、彼の順番になると医療機関からの書類を見せてくれた。某病院で強直性脊椎炎と診断したというものだった。それなら長期に腰の痛みが存在するのも理解できる。ただその割に歩くなどの行動がスムースなのはなぜだろう?などとも思った。難病で根治的治療法もないなら僕のところでこのまま鎮痛剤を処方してほしいとのことだった。やはりベトナム人通訳がやってくる日はベトナム人が多い。6人もやってきた。2人は通訳付きで1か月に一回来てくれる管理栄養士の栄養指導を受けていた。いよいよ12月も28日、役所は今日で終わりだが、僕のクリニックは明日まで。
  • 2015/12/28 9:02
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