AMDA国際医療情報センター
ブログ カレンダー
« « 2015 10月 » »
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

続きを読む
supporter
login

20151029のエントリ

48歳フィリピン人女性、やせて血糖値はよくなったが、頭が痛いと来院。血圧が著るしく上昇していた。仕送りのために睡眠時間4時間で働いているという。数年前におなじような働き方をしていて亡くなったフィリピン人女性がいた。あまりにも気になって厳しくやさしく注意した。彼女が部屋を出て行ってからスタッフから家庭の事情を聞かされた。娘さんがほぼ育児放棄で孫の面倒も見ているのだと。この娘さんも彼女が10台の終わりのころからよく知っている。たしかそのころにフィリピンから母親が呼び寄せたと記憶している。言葉の問題、教育の問題そして仕事の問題。母親がさびしくて日本のほうがいいと日本の新しい家庭に呼び寄せる気持ちはわからないではないが、呼び寄せる年齢が高校生ぐらいの年齢になってしまうと日本の中で一生懸命生きていくのもむずかしくなる。けっきょくは社会の底辺におちていってしまう。あまり聞きたくない話だ。こういう「フィリピンにいるときに産んだこども」を日本に呼び寄せるフィリピン人女性は僕の知っているかぎりは極めて多い。ペルー人男性31歳、胃が痛いという話だったが診察してみると痛いのはおへその少し上の両側、おなかの腸の音も亢進していて急性腸炎と診断した。内視鏡検査が必要だろうと本人が勝手に思い込んでいて、必要ないと話すと安堵の顔つきになった。きのうAMDA国際医療情報センターに行き、マイナンバー制度に対する具体的対応について社会保険労務士事務所のスタッフから説明を受けたが、ややこしすぎる。とは言っても対応しないというわけにもいかず、こんなことで人手がとられてはと複雑な気持ち。
  • 2015/10/29 9:00
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (706)