AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20150907のエントリ

5日の土曜日、外国人患者は10人、ちなみに日本人の患者は54人だった。外国人患者の国籍は7カ国、こういう日も珍しい。フィリピン人女性53歳、1年分の薬が欲しいと言っていると受付から知らされた。そりゃいくらなんでも・・と言いながら確認すると、友人というフィリピン人女性が薬だけ取りに来たとのこと、そりゃまたどうして?と思い、さらに尋ねたら・・・本人はずっとフィリピンにいるそうだ。それで今度友人が一時帰国するので受診していた僕のクリニックで1年分ぐらい処方してもらって持って来てほしいと頼んだのだとわかった。保険をみると社会保険、保険証は友達が持ってきたそうだが、保険証を友達に預けているというのもおかしな話だ。有効期限内だそうだが、会社に確認しようにも土曜日はお休みで確認しようがない。やむをえず、信用して半年分だけ処方した。7日には会社に問い合わせしなければならないだろう。診療中に某海外保険会社から問い合わせがあったらしい。右の半身に力が入らないという人を診てほしいということだが、お断りした。最悪の場合、神経内科または脳外科の救急に行かねばならないだろう。CTも何もない僕のクリニックに遠方からやってくる意義はないと思う。おまけにこの会社、前回の患者の時にも言われたが、支払いは会社がするので患者はその場は無料で診てほしいという言い分だったと記憶している。どこか知り合いの病院を紹介してほしいと言われたが、それもお断りした。一時的にでも医療費の上で迷惑をかける可能性があるシステムなので、責任が取れないからだ。それにそういう「救急」であれば、患者が現在いるところの救急システムに乗るだけでいいと思うのだが。
  • 2015/9/7 9:00
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