AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20150903のエントリ

市内からやってきた中国人ご夫婦、たぶん70台の後半だろう、北京語しかわからず、何をするためにやってきたのかわからないと受付から連絡があった。昼休み直前で僕自身が内視鏡検査などで手が離せなかったため、看護師にAMDA国際医療情報センターに電話してもらい、電話通訳してもらった。すると・・・奥様が「あした都内の病院に入院してペースメーカーを入れることになっている。ただ北京にいるころからめまいがする。だからあす入院する病院の先生に手術の前に脳のMRIを撮ってほしい」と言っているということがわかった。それでどうして僕のクリニックにやってきたのか? こちらもよくわからない。けっきょくその内容とどうして僕が手紙を書いたのかという「患者との関係」も書いて患者に手渡してもらい、お金は一銭ももらわずに一件落着と思ったが・・・しばらくして待合室を見ると、誰もいなくなった待合室にこのお二人だけがいて、奥様がいろいろな書類を広げてなにかを探しているようで、ご主人はそれを眺めているよう。そこで話しかけてみた。やはり日本語は全くだめなようだ。すると「うーん」と奥様が思案したような顔をしたかと思うと、突然流暢な英語が出てきた。もちろんそれからは英語で話しあったが、英語は話せたのだ。手が離せずに人任せにするとこういうことがある。しかし・・・こういうことで全く関係ない僕のクリニックにやってくるものなのか? もしかしたら僕のところでMRIを撮影してもらいたい、またはどこかで当日中にMRIを撮影してもらいたい、そして当日中に診断してもらいたい、そういうことではなかったのかとも考えている。ミステリアスな一件だった。
  • 2015/9/3 9:00
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