AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20150306のエントリ

先週の金曜日だったか、ニュージーランドで医師として働いているという若い女性から電話があった。ホームページを見て僕のクリニックを見学したいとのことであった。全くのネィティブの日本語であったので、高校ぐらいまでは日本で育った日本人だろうと想像した。5日木曜日に来たいとのことであったが、外国人患者はいつ何人来ると決まっているものではない。土曜日は例外なく外国人患者が多いのでと水を向けてみたが、都合が悪いとのことだった。昨日、現れたのは僕のこどもたちと同世代の若いお嬢さんだった。やはり高校までは日本で卒業したとのことで、よほど英語力があったのだろう。昨日は幸いというべきか、外国人の患者が僕のほうも小児科も多かった。アメリカ人の新患がひとりやってきたので、いよいよ英語を話さなければならないか、いやだなと思いながら話し始めると相手の英語もわかりやすく、なんとか診察が終わった。その後、フィリピン人の花粉症の患者、風邪ひきなど診たが、午前の終わりに彼女に「先生、英語お上手ですね」と言われた。明らかなお世辞だろうと思うが、ちょっとほっとした。それにしても日本人の若人にもこういう人が現れたかと思うと心強い。活躍の場はもう「世界」なのだろう。
午後になって看護師の一人が英語の健診をしたいと言う人から電話ですと言う。なんだかたどたどしい日本語だけど、どうしましょう?と尋ねるので、どんな検査が必要なのか、ファックスで送ってもらいなさいと話した。するとしばらくして看護師が「先生、アメリカから電話でした。今は夜中なのであした送ると言っています」と言う。これには驚いた。しかし直後にファックスが送られてきた。英文を読んでみるとアメリカの退役軍人の保険?を扱っている会社からで、最近、引退した後の余生を日本で送る人が多く、そのために日本の各地に英語で診察して、彼らが求める検査をしてくれる医療機関を探しているとのことであった。現状では僕のクリニックは忙しくてとてもじゃないが、引き受けられそうもない。今日の朝、電話で問い合わせが来るので断ろうと思う。
  • 2015/3/6 9:06
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