AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20150207のエントリ

昨晩、市役所と医師会との会議に出席した。4月から新事業としてスマイル・サポートという事業を始めたいので医師会としてどう考えるか、聞きたいとのことだった。一言で言うと、これはこどもが急に病気になってしまったときに、働く母親、父親にかわってNPOに登録し、講習を受けた第三者が有料で医療機関に連れて行く、そんなことだった。市役所にしてはよく考えた制度だなと思ったら、実は厚労省が旗振り役の事業であるとわかった。少子高齢化に伴う労働力の減少が問題になっているこの日本で、働く母親、父親を支援して労働力を確保し、また女性に安心してこどもを産んで育ててほしいという趣旨なのだろう。私とともに医師会側から参加してくれた3人の先生方はいずれも小児科医で、基本的には賛成だが、「ただ連れてきた」では困る、お子さんについてもっと詳しく知りたいし、また保護者に注意事項が正確に伝わることをなんとか担保できなければむしろ危いと話していた。その通りだと思う。きっとこの事業はいい方向への話し合いの後に、実施されるだろう。ところで途中から思っていたことは・・・こういう子育てのためのいい制度も地域に住む外国人の住民をその中に受け入れるのはむずかしそうだということだ。連絡票にしろ、こどもの経過にしろ、医師からの連絡にしろ、言葉の壁が厚すぎる。ただ役所がこういう事業を地域の中の保護者の支援として行うとしたら、せめて「外国人の方にはちょっと使いにくいですが・・」とか少なくとも、彼らの存在には気がついているのだが・・とう言葉が欲しかった気がする。
  • 2015/2/7 9:00
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