AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20150122のエントリ

診察しているとときどきだが、悲しいケースに出会う。多いのが夫婦げんかの怪我。最近では横文字風にドメスティック バイオレンスと呼ぶそうだが。なぜか圧倒的に被害者がフィリピン人というケースが多い。「相手」はフィリピン人の男性の場合も日本人の男性の場合もある。28歳フィリピン人女性、つい1ヶ月ほど前に出産が終わったばかりでたしか、上に3人のお子さんがいる。やってきたのはおととい。フィリピン人のだんなに一方的にやられたというので体を見せてもらったら、右の上腕、右の大腿に大きな内出血があって紫色に腫れあがっている。どうやったらこんなことになるのか? さらに後頚部に打撲と思われる疼痛、額と頭頂部にも皮下出血、ここ数年見てきたけんかのための怪我としては一番ひどいかもしれない。もう離婚したいそうだ。おまけに暴力をふるった翌日、彼はひとりでフィリピンに帰ってしまったとのこと。裁判に備えて写真を撮影し、警察への診断書を書いた。こういうことは楽しい仕事じゃない。
  • 2015/1/22 9:04
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