AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20141025のエントリ

ひさしぶりにいい天気。インフルエンザの予防接種を受ける人が多くなってきた。秋たけなわ。フィリピン人の若い女性。この1週間ぐらいおへそ周囲と下腹部の痛み、そして下痢。急性感染性腸炎はまちがいないと思うが、ウィルス性なのか、細菌感染なのか、細菌感染ならどの細菌なのか・・・・いずれも治療に影響してくるが、便の培養を行っても結果が出るのが約1週間後。もちろんそれまで手をこまねいてはいられない一般的には抗生剤や下痢止めは使用せずに整腸剤だけでようすを見るのだが、あまりに腹痛が強いとキャンピロバクターを考えておとなでも抗生物質の処方が必要になるかもしれない。このあたり、うかつに検査するとレセプトにしっかりと記載しないと保険で査定されてお金が保険組合から支払われなくなることがある。早くなおしてほしい患者からは最初から「強い薬を使ったらよかったのに」と思われかねない。よくある疾患だが、このようにむずかしい疾患でもある。ブラジルに移住した日本人の男性、すでにお子さんもみなブラジルで成長されて日系ブラジル人となっている。あす帰国するのでとやってきた。もう来年はこれるかどうかとおっしゃる彼は80もなかばにさしかかっている。この数年、いつもこの言葉を聞いている。来年もまた元気でこの近くの妹さんのところにやってくることだろう。
  • 2014/10/25 9:00
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