AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20141018のエントリ

きのうの午後、例のカンボジア人女性、同じカンボジア人のご主人とお嬢さんにつきそわれてやってきた。初めはいつものとおり、快活だったが、糖尿病の深刻さにしだいにうなだれ、元気がなくなってしまった。お嬢さんがふたりいるのだが、この2年でふたりとも結婚して家を出た結果、ご主人とふたりきりになり、食事を作るのもつい面倒となり、ご主人ともども油っけのあるものが好きで、「そういう食事」に終始していたらしい。もともと野菜が好きではないそうで、これは東南アジアの人全般に一般的に言える。お嬢さんが家にいたころは心配して食事も注意していたそうだが、2人とも家から出たので好き勝手になってしまっていたのだろう。しかし・・・彼女は大腸の難病を抱えており、その管理のために肉類はあまり食べないようにと日頃から話していたのに、無駄だったらしい。悲しい。彼女に親族に糖尿病の人がいないかどうか尋ねてみたが、わからないとのことだった。そこでよくよく考えてお嬢さんとも話をしたが・・・カンボジア語には糖尿病という言葉、昔はなかったとのこと。そういえば胃潰瘍という単語もなく、説明に困ったことが過去にもあったっけと思いだした。こういうとき、家族歴についての問診についてはいい加減になっていると「断定」したほうがいいかもしれない。
  • 2014/10/18 8:50
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