AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20131121のエントリ

おとといの午後、インフルエンザの予防接種でやってきたタイ人男性、問診表は読めないのでなんだか適当に○印がついていた。名前と既往症を確認しようと顔を見たら、にこにこと僕を見ている。どこかでみた顔と思っていたら気がついた。HIV陽性で某拠点病院に紹介した人だった。少し顔がそげている。ちゃんと薬を言われたとおりに内服しているのだろうか? このケースのようにタイ人に限らず、HIV陽性者やエイズ患者が風邪程度で拠点病院以外の近くの医療機関を受診することはごくありえることだ。だからこそ一般の開業医もHIV、エイズについて知っておいた方がいい。厚労省に各医師会が開催が義務付けられている1年に1回のエイズ勉強会、何年開催しても参加者はせいぜい20人もいればいいほうだ。ひどい時は10人に達するかどうか。こうなるとお呼びした講師の先生にも申し訳ない、気の毒に思えてしまう。ちなみに僕の所属する大和市医師会の会員数は230人台である。日本ではいまだに男性のホモセクシャルの方を中心に新たなHIV感染者、エイズ患者が増え続けている。こちらも情けないことだが、厚労省も何か新たな打つ手は考えていないのだろうか。フィリピン人男性52歳、高血圧。親族に糖尿病が多いそうで採血した結果、血糖値もHBA1cも正常だった。すごく喜んでくれたが、中性脂肪が高く、クシリコレステロールが低い。しかも喫煙者。これでは狭心症など起こしかねない、ハイリスクグループということだ。たばこ、きょうでやめようねと話すと「今年でやめるね」と返事。今11月の下旬だから、あと1カ月と10日程度は吸い続けるということだ。こりゃきっとやめられないにちがいない。
  • 2013/11/21 14:14
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