AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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20131118のエントリ

 ペルー人43歳、ペルーで結婚するために性病にかかっていませんという証明書が欲しいと来院。性病といっておおげさにいえば山ほどあるので、いったい何の検査を求められているのかと尋ねても、本人もわからないと言う。けっきょく即日検査でわかるHIV、梅毒、B型肝炎だけを行った。結果は異常なく、英文で診断書を書いた。AMD国際医療情報センターに医療機関から寄せられた相談、日本人女性と結婚して日本に住んでいるバングラデシュ人の息子を尋ねて、家族訪問ビザでやってきた母親の件。慢性糖尿病の検査、治療を日本にいる間に行うのに日本の保険に加入していないので、治療の見通しがたたないということだった。家族訪問ビザでやってきたとしたら在留期限は3カ月だろう。これでは国民健康保険には加入できない。息子さんまたは日本人であるお嫁さんが社会保険に加入していると仮定しても、この期間だけ彼らの社会保険に家族して加入させることは無理だろう。それに3カ月したらバングラデシュに帰国するとしたら、やはり治療のメインはバングラデシュでということになってしまう。いくら日本で糖尿病のコントロールを試みたとしても、帰国後にコントロールできなくなってしまうのでは何の意味もない。こういう相談は少なくないし、迎える家族の気持ちがわからないわけではないのだが、3カ月期間限定なので自費診療もやむをえないと思う。
  • 2013/11/18 14:13
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