AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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201311のエントリ

きのう、某ラジオ局の取材があり、レポーターの女性が午前中いらっしゃった。外国人患者はいつ何人がやってくると決まっているわけではない。当たり前のことだが。往々にしてマスコミの取材が入ると外国人患者が少ないということがある。1年を通じて外国人患者がゼロという日は一日あるかないかだというのに。・・・で、きのうもなにかいやな予感がしたが・・・午前中はわずかにふたり、皮肉なもので彼女が帰った午後、外国人患者が8人。土曜にもう一度やってきたいとおっしゃるので、もちろんどうぞと答えたが・・・あすの土曜はベトナム語の通訳がやってくる日だ。患者や通訳にインタビューする時間なんてあるだろうか。きっと大混乱するような気がする。まあ現実を見てもらうのもいいだろう。それにしても彼女、わからないなりによく勉強している、というか質問が的を得ている。しつこいぐらいの質問で気迫が伝わって来る。きっと懸命に仕事をしているのだろうと思う。好感を持った。けっきょく僕の昼休みを2時間ほぼ全部をインタビューと質問で使いはたして帰って行った。先日、会社の検診でs-GPTがほんの少しだが高値で精密検査でやってきて、HBs抗原とha抗体が陽性だったカンボジア人男性、きょうやってきた。やってこないかと不安に思っていたが、遅れたが来てくれてよかった。まだ40代、今後の肝がんの発生の可能性を考え、近くの総合病院に紹介した。
  • 2013/11/15 14:00
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 きのうの夕方、休診日で家でくつろいでいたら携帯に知らない電話番号から電話あり。出てみたら米軍厚木基地内の医療機関からだった。例のこの数日、ブログに書きつづっているアメリカ人女性の日本人のご主人がやってきていて、先生と話をした結果をお話ししますと通訳と名乗る女性が話し始めた。医師はまず、直腸脱については肛門専門の先生に診てもらってほしい。それで手術の適応があるなら、手術することに対して何が障害になっているかを教えてほしい。その障害については米軍横須賀病院で治療をするからと話していると言う。障害とは具体的には30キロ台まで落ちようかという痩せに伴う体力の低下と精神科疾患に対する治療のことを指していると思われる。直腸脱を診てくれる専門医に紹介状を書きたいので、僕には僕のところでの今までについて書き記したものを送ってほしいということだった。ただ専門医がどこにいるのか、日本の医療情報についてはまったく知らないようだったので、僕が心当たりの専門医に紹介状を書き、米軍病院の通訳が同行してくれることになった。専門医については大学の外科学教室の後輩で近くの大学病院に勤務している医師がいるので彼にお願いしようと思う。紹介状についてはきょうの朝9時ごろ、ご主人が取りに来るということなので、朝の7時半からB5用紙5枚分の紹介状を簡潔に書き、2部手渡した。一部は専門医あての手紙として渡し、もう一部は控えとしてご主人に持っていていただくためである。もし別の医療機関に行くなどということになると、再度このような長い紹介状を書くことはきわめて大変だからである。僕は紹介状を先方の病院からもらうと必ず、コピーして一部は家族か本人にお渡ししておく。同じ理由からである。
 今回の米軍基地内医療機関の医師のような医師にやっとめぐりあえた。患者や患者の家族の悩みに向かい合おうとしている。そういうことを期待して今まで数件、紹介状を書いたが、みな門前払いに近かった。自分のところに来なくてもいい、自分のところではできないと突き返すだけでは問題は解決しないのである。解決に向けて自分のところでだめならば、ではどういう風にしたらいいかという提案がほしかった。今、このアメリカ人女性の治療が一歩を踏み出そうとしている・・・というより1人で長い期間苦しんで来たご主人にようやく援軍があらわれたという感じ。暖かいものを感じた。一度この米軍基地内の医師に直接会って話してみたい。
  • 2013/11/14 16:44
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さらに昨日の続き。きょうの午前中、土曜日から書いているアメリカ人女性の日本人のご主人がやってきた。ご主人については彼女の口からしか聞いていなかったので、どんな人かと思っていたが、ごく正常でまともな人だった。あんな精神疾患を抱えた奥さんの面倒をよく見ている。よく投げださないものだと感心してしまう。僕の想像通り、いろいろな医療機関に行っているようだ。米軍病院に行っては帰って来てから病院に電話して長時間口論になるとのことだった。きょうも午前中、横須賀ではないところの米軍病院に行ったということだった。どこに行ってもけっきょくは本人が精神科疾患はないと言い張るために精神科を受診せず、ゆえに大腸疾患についてもケアについてこちらの言うことには耳を貸そうとはしない。まずは精神科疾患の治療を受けねばならないだろう。しかも母国語で受けるべきだ。だから僕としては米国での治療がもっとも適切な治療だと思う。英語がわかります程度の英語では彼女の診療はできないのではないかと強く思う。ここまで話したら、ご主人はそれを考え、米国からつい最近まで母親を呼んでいたことがわかった。母親がそれを了解して帰ったのだが、帰国後、何の音沙汰もなくなってしまったと話していた。経済的負担ほかいろいろなことがあるのだろう。やはりご主人に来てもらっていろいろな情報を仕入れることができてよかった。こういう情報は関係者がみな共有しておかないと自分が把握している部分的な範囲の対応しかできない・・というかまるで闇の中だ。実はさきほど、昼休みになってすぐにフィリピン人通訳が帰ろうとしたら、クリニックの入り口に本人がいたとのことだ。先生はいないよと話したら、会いたくないけど、自分は具合が悪くて病気だと一言言いたいから昼休みが終わるまで外で待っていると言ったそうだ。あと35分で昼休みも終わり。また延々と尽きることのない話をされるのかと思うと気が思い。
  • 2013/11/12 13:26
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きょう、朝一番に今週土曜に内視鏡検査のブラジル人女性、会社から指定された医療機関で検査を行うと会社が負担してくれるとのことでキャンセルの電話が入った。なかなかいい心がけだ。このようにしてくれると助かる。今なら代りに別の人を予約に入れることもできる。ちょっと感激。土曜日のブログに書いた患者のご主人、話すことがあると僕が会いたがっていた人だが、午前中に突然やってきた。やってきてくれたのはうれしいが、せっかくならゆっくり話したいので面談の予約をとって欲しかった。来る前に電話してくれるという話だったのだが・・・間が悪いことに朝の一番のころはすいていたのに、午前10時を過ぎ始めたころから混み始めた。おまけにいつも時間がかかるメンタルな問題を抱えたタイ人女性がやってきた。火曜にタイ人通訳が来るのに、火曜を避けて来たということは「通訳と会いたくない」という時だ。過去にも何回か、あった。この女性が前回処方の薬についていつ尽きるのかという堂々巡りの質問をするので、説明を繰り返しているうちに内視鏡検査の用意ができてしまった。ご主人には看護師からあと15分ぐらい待てるかと聞いてもらった。すると待てるという返答だったので検査を優先した。15分もしないうちに検査を終えて出てきたら、受付の職員が「時間がないと○○さんのご主人が帰ってしまった」と言う。検査中でも職員から報告事項を受けることがある。今回はなぜ僕に報告することなく、そのまま帰してしまったのか、あしたの朝来ると言ったそうだが。いつまで待たされるのかと思ったのだろう。あと数分で呼んであげられたのに・・・これは明らかに僕の医療機関側の事務のミスだ。なかなか連絡が取れないご主人がわざわざ来てくれたのに・・・これでは僕のモチベションが下がってしまう。職員には注意をしたが・・
  • 2013/11/11 16:15
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 精神科の患者に対する医療通訳はむずかしいといつも書いてきたが、自分がそのむずかしさを味わうとは思わなかった。ときどきやってくるアメリカ人女性、大腸疾患もあり、そのほかにも何回か手術を受けている。数年前に初めてやってきたときには痩せ方が尋常ではなく、こりゃ大変なことだと思ったが・・・話しているうちというかすぐに彼女の精神的異常さに気がついた。それからというもの、なにかあるとやってくる。といってもほかの医療機関の話をしたり、家庭のことを話したり・・・明らかに「おかしな」内容であるが、最近は我が身を悲しむ、その話だけはそれなりにつじつまがあっている。数週間前にある疾患の手術適応があるかないか、近くの公立病院に紹介した。紹介状には僕にはなにかはわからないが、精神疾患を抱えている旨、書いておいた。先方の病院では英語の通訳をつけてくれたそうだ。先生と通訳と彼女とで話をしたそうだが・・・きのうやってきて「あの先生は私が頭がおかしいと言う。あなたが私がおかしいと書いたのか? 以前に受診していた米軍病院からの紹介状には精神的におかしいと書いてあったのか?コピーが欲しい」。こんな内容であった。実は米軍病院からの紹介状には精神疾患があるとはっきり書いてあった。ただ本人が自分は運転ができる、以前にアメリカにいたころ、同じ職場に精神的におかしい人がいたが、その人は運転免許を許可されなかった。だから自分はおかしくないと言い張り、時には大声でわめきちらすので、僕はもうこの点に触れるのはやめていたのだが・・・
 先方の病院では通訳は先生が話したことを忠実に訳して患者に伝えたのだろう。こういうケース、医師が話したことをすなおに全部患者に伝えるべきかどうか、疑問が残る。やはり単なる通訳と医療通訳はちがうと言わざるをえない。きのうは僕の前でたくさん患者が待っているのに終わりのない話を延々30分話して帰った。ご主人とは一度も話したことがないので一度話そうと思っていたら、きょうご主人から電話があった。僕の考えではまず精神科疾患をきちんと診断し、必要な治療を進め、そのうえでないと大腸疾患の有効な治療というか、本人との話し合いもできないと思う。まるでしていることはソーシャルワーカーがしているようなことだ。こんなことが何度も続いてはとてもじゃないが診療ができない。
  • 2013/11/9 13:30
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フィリピン人41歳、高血圧なのに最後にやってきたのが8月31日でそのときに30日処方。だから薬があるわけがない。どうして来なかったのかと尋ねると・・忙しかったからとのこと。案の定、血圧は156/100だった。彼に限らないが何度も注意しているので、もはや確信犯だ。これで倒れたら医療費がどれぐらいかかるかとか、倒れたらフィリピンの家族に仕送りできないでしょとか、こちらもいやになるほど話しているのだが、効果がまったくない。フィリピンやタイの医師仲間に尋ねたら「フィリピンでもそうだよ」とか「タイでも同じさ」という答えが返って来る。すると国民性? 最近、気がついたことがある。特定健診、がん検診にやってくる外国人の顔ぶれが毎年決まっている。もちろん僕のクリニック以外のところで受けている外国人も少なくないはずだが・・そうではなくて僕のクリニックをいつも受診している人の中でも受ける人が多くはない。カルテの保険証とか住所を見て、この人は受ける資格があるはずだろうと話してみると、たしかに受ける資格はあって「なにか役所から来ている」と言う。このあたり、もう少しなんとかしないといけない気がする。こちらも検査をするとお金を頂かなければならないので、お金稼ぎに勧めていると思われはしないかとつい消極的になってしまうのである。
  • 2013/11/8 12:21
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朝の忙しい時間帯にフィリピン人女性41歳。クリニックの通訳が冒頭、先生、たくさんありますと言った通り、話がややこしくてはじめは理解不能。血圧が180ぐらいあってめまいがすると言うので、高血圧のためのめまいかと思った。しかしかばんから取り出したのは薬手帳。見ると現在、ある医療機関でアダラートを処方されている。血圧を測ると130/60 、ちょうどいい。この数日は自宅では血圧114/ぐらいと言う。それじゃ、降圧剤が効きすぎたのかと思ったら、この薬はもらったけどのんでいないと続ける。うーん、じゃ、何のためのめまいなのだろう?というか、降圧剤をもらった意味は何なのだろう? しかも僕が考え込んでいると、つぎに取りだしたのは甲状腺ホルモンを抑制する薬。フィリピンにいたころに甲状腺機能亢進症で内服治療していたとのことだ。日本にやってきて内服をやめてしまった。今年の夏は暑かった?手がふるえなかった?と尋ねると、今年の夏は暑く、手が震えだしたと答える。当然だが、また甲状腺機能が亢進してしまっているのであろう。それについては数日前に近くの病院に行き、そこから公立病院を紹介されている。で、きょう僕のところにやってきた理由は何なのか? 言葉の問題もあり、最終的にはすべて、僕のところで診てほしいとのことだが、とりあえず、いま公立病院で甲状腺ホルモンを検査中なので、内服で維持できるようになるまでは公立病院で治療を受け、その後、内服が終わらないうちにやってくるように話した。けっきょく、欲しかったのは「こんな状態で仕事ができません」という診断書だった。甲状腺についてはいま、僕自身診てはいないが薬手帳から間違いがないようなので、会社に意見書を書いた。ここまで通訳を入れても20分はゆうにかかかった。昼になって血液検査の結果が届いた。数日前に会社の健診で肝機能が軽度に悪くて受診した中国系カンボジア人男性43歳、検査に出したB型肝炎S抗原もA型肝炎抗体も陽性だった。まだ若いので、絶対にインターフェロン治療を考えた方がいいと思うのだが・・・専門家に紹介せざるをえないだろう。昼休み前に胃が痛いと日本人女性、何も食べていないというのですぐに内視鏡検査を行った。胃の中に内視鏡が入ったら目の前の粘膜が異様に発赤、腫れている。まんなかに白い糸のようなものが・・・アニサキスだ。カンシで摘出、動いている。患者に尋ねたらサンマを生で食べたそうだ。生はご用心。
  • 2013/11/7 14:08
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連休明けの朝は混むものだが、日本人のほかにもフィリピン人の多数の患者、いつもの診察の人のほかに風邪ひきや熱傷。この熱傷の男性20歳だが、日本語が上手。在日3年だそうだが、僕が3年外国にいたらこんなに上手になるだろうか? 年齢のちがいもあるからまず無理だろう。熱傷の治療について保険証がないので、尋ねたら東京の高円寺に住んでいて保険証は大事にアパートの部屋に置いてあるとのこと。なかなかいい心がけだ。と褒めてあげようとしたら、会社から労災でもいいと言われたそうだ。会社の担当者の意向は「
労災でもいい」のであろうが、法律的には「労災でなくてはいけない」。労災法の適用になる範囲でけがをしたのなら、患者が自費で払っても、保険診療しても、労災でもいいのではなく、労災にしなければいけないのである。患者に3割を支払わせ、その3割だけ患者に支払って終わりにする会社も経験上ないわけではない。患者にとっては結果的に金銭的負担がないから「同じ」なのだが、健康保健組合または国民健康保険を運営している自治体は支払う必要のない7割を負担させられていることになる。会社が支払うべき額を保健組合や国保の運営自治体が肩代わりさせられていることになる。だからいけないのである。
ちなみに労災は労働契約をかわしたその時に自動的に有効になる。どんな小さな事業体でも加入している。なかには労災の掛け金を支払わずに、「うちは労災には加盟していない、だから金は出せない」と言う経営側の人間がいるようだが、明らかに説明まちがいである。「労災には加入していない」のではなく「労災に加盟しているものの、掛け金を支払っていない」というだけのことであり、労災は適用される。彼はいい会社に勤めているということになる。当たり前のことなのだが、外国人を雇用している会社にはときどきそういう会社が見受けられる。そのほとんどはいわゆる零細企業だ。気がつくたびに指導はしているのだが・・・
  • 2013/11/5 14:09
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シャッターがあく前の8時15分からペルー人患者の内視鏡検査、1月の内視鏡検査ではピロリ菌陽性だったが、今回は十二指腸潰瘍は治癒、ピロリ菌は陰性だった。53歳アルゼンチン男性、高血圧の治療。今日は採血もあり、ごはんを食べずにちゃんと来てくれた。いつも温和な彼からアルゼンチンの話を聞くのも好きだ。彼らの多くは日本に「出稼ぎ」にやってきて20年近く、日本って彼らにとってはただの祖先の国なのだろうか? 母国は南米とはいえ、もはや彼らの子供たちにとっては日本が母国なのだろう。いったん移民で南米に行った人たちが「戻って来た」、そういうことなのではないかと思いたくなる。52歳フィリピン人女性、高血圧。前回の血液検査、中性脂肪また418になっている。尿酸値も8.8。ちょっと目を話すとこういう結果になってしまう。焼き肉、チーズが大好きだそうだ。誕生会も多かったしとフィリピン人らしい。もう少し巨体がどうにかならないと心配だ。こういう人こそ特定健診を受けてついでに栄養指導も受けてほしい。続いてフィリピン女性ふたり。1人は高血圧、もうひとりは高血圧と高脂血症。ブラジル人43歳、先週、胃の検査に後に甲状腺ホルモンの検査をしてほしいとのこと。まったく症状もないのだが・・・理由はおばの1人が甲状腺機能が悪いからと・・こういうときは検査してあげた方がいい。万が一、偶然に病気があったとして・・・見逃すとあとで大きな問題になりかねないからだ。最後はフィリピン人女性77歳、動悸。脈拍100以上。こういうときに通訳がいないと詳しい状況がわからない。こうして11月最初の土曜日は終わって行った。
  • 2013/11/2 13:00
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朝から検診に健診、インフルエンザの予防接種に内視鏡検査、そして昼休みは往診3軒に医師会事務へ。午後2時から午後の診療が始まり、やっと手がすいたのが、午後3時半。そうそう、エイズ即日検査も3人。体によくない、医者という仕事は。カンボジア人男性38歳、会社の健康診断でなにか異常があると言われてから胸苦しいとのこと。心電図はまったく異常なし。健診の結果が記入された用紙を見たら、「なにか異常がある」と言われたのは肝機能だった。S-GPTが50前後、一応ウイルス性肝炎の検査も行っておいた。よくよく聞くとやはり心配が胸苦しさの原因らしい。日本語がわからないわけではないから簡単な説明はしてあげてほしい、健診の会社で。きのうの午後、留学生らしい女性から学校に提出する健康診断をしてほしいという英語の電話があった。僕が話したのだが、朝のうちにやってきた。電話をかけてきたのはメキシコ人の女性だが、いっしょにブルガリア人の女性もついてきた、同じ検診をしてほしいと。こういう場合、こちらは二人ですとか言ってほしいな。尋ねたら慶応大学の湘南藤沢キャンパスの学生だった。ま、大きくいえば僕の後輩になるわけだ。これを話したら急ににこにこ、喜んでくれた。人間、なにか共通点があるとすぐにでも仲好くなれるものだ。人間っていい。韓国人女性、以前に罹った十二指腸潰瘍の再発かと思う症状があり、きのうの今日で内視鏡検査を行ったが、潰瘍はなかった。急性胃炎だろう。夜働いていると睡眠不足にもなるらしい。ペルー人女性、風邪症状。この後にまたペルー人女性、風邪症状。午後になってカンボジア人のご夫婦、奥さんの慢性疾患の治療とふたりの会社の健診の結果説明とインフルエンザの予防接種。奥さんは大の痛がり屋。チクっとしたとたんに大声を出す。だんなさんとタイ語でいうワイという手をあわせる挨拶を顔の前でしてくれた。この手をあわせるのが上であればあるほど相手に敬意を表していることになる。こういう挨拶、すごく好きだ。いよいよ11月、あと今年も2カ月。嘘みたい。
  • 2013/11/1 16:57
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