AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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201310のエントリ

いよいよ10月も終り。ガーナ人男性、いつもの高血圧のチェックと処方、そしてインフルエンザの予防接種。東京の一部ですでにインフルエンザが流行して学級閉鎖になっているらしい。なかなかいい心がけだ。僕も来週には予防接種受けなくては・・カンボジア人女性、おなかが腫れているという。もしや腹水かと思ったが、ちがった。よかった。10月になってほぼ毎日、診療後になにか集りがある。県医師会の会議であったり、大和市医師会内部の会であったり、市役所との話し合いであったり・・・疲れている。昨日、県医師会の会議があった。県医師会の建物の中の一室で話を聞いているうちにものすごい眠気に襲われた。向かい合って長方形に席が並んでいて、全員で15人程度。はっと気がついて目が覚めたら・・・僕の柄物のシャツに汚れ? よく見たら唾液らしい。ということは居眠りしながら唾液までたらしていたことになる。きっと半分、口が半びらきでだらーとだらしなく唾が垂れていたわけで、正面に座っていた先生からはきっとよく見えたにちがいない。笑いを止めようとしても止められないような光景だったはずなのに、だれも笑わないということは不幸中の幸いで、気がつかなかったにちがいない。今のうちに拭いてしまおうと思って自分の手でモミモミしてもなかなか消えない。恥ずかしかった。と思ったらきょう不幸がやってきた。JALのマイレージ上級会員を対象にしたJALトウキョウディズニーランドパーティに2カ月ぐらい前に応募していたところ、きょう突然当選のお知らせがきた。それが僕のクリニックの忘年会の日、しかも午後7時から。あの時間帯、5時まで仕事をしてからディズニーランドに向かうときっと7時すぎるだろうなあ。皆さんならどうします?今のままでは行かれません。
  • 2013/10/31 15:23
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雨ふり、いよいよ寒くなりかけてきた。このシーズン、厚着の人が多くなり血圧測定が大変になる。78歳のペルー人男性、内視鏡予定の10時になっても現れない。もしや忘れたか、キャンセルかと思い、次の人を繰り上げて始めようと前処置しはじめたころにやってきた。来てくれてほっとした。1/10に薄めたサイレースを静脈注射してすこし寝てもらい、挿入。のどのあたり、ひっかかってたぶん入りにくいと話していたのに、すっと入った。狭窄などないにちがいない。内視鏡所見は年齢相応の変化だけで問題なし。ただしピロリ菌は陽性。除菌療法の処方を行ったが、ピロリ菌とは何か?なぜ除菌したほうがいいのか? 除菌療法の内服薬の使い方とその注意、除菌療法の副作用、除菌療法の効果の判定方法、もし判定で残念ながら陽性なら再度の除菌が必要で、その場合はどうするのか?などこれだけを話して理解してもらうのは大変だ。つくづくインフォームド・コンセントの大切さを思い知らされた。タイ語の通訳の女性が札幌に出かけたおみやげとタイ検定という本を持って来てくれた。実はこの本、半年ほど前に購入して家にある。このタイ検定という本の最後にタイ検定の問題がたしか50問前後あったと記憶しているが、以前にやってみたら3つだけ間違った。この手のタイの文化、生活習慣などに関する本は相当数、持っている。たしかにタイ人患者を診察するとき、ああ知っていてよかったと思うことがときどきある。こういう時、タイ人患者にも、ああこの先生が知っていてくれてよかったと思われたいものだが・・・
  • 2013/10/29 12:58
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47歳、フィリピン人女性、高血圧の治療とインフルエンザの予防接種。予防接種をしようと腕をまくってもらったら、フィリピン人にしては比較的色が白い。僕の患者のカンボジア人たちも長く日本にいるせいか、だんだん色がうすくなってきたような気がする。本人たちに尋ねてもたしかに、カンボジアにいたころより色白になったと答える。フィリピン人もそうなのかなと思って、日本に長くいると色白になるよねーなんて話していたら「ちがうよ、せんせい」と言う。えっ、どうして?と尋ねると「わたしね、25%にほんじんだから」との返事。ここで事情が読めた。彼女の実の祖父は福島県出身の日本人だったそうだ。太平洋戦争前にフィリピンにわたり、フィリピン人の祖母と結婚してこどもたちが生まれたというわけだ。こういう話、つい先日もひとりいたが、けっこう身近にいらっしゃるものだと驚きもした。ミンダナオのダバオには製材業に従事する日本人がたくさんいたと聞いていたので、彼女に出身地を尋ねてみたら、ダバオどころか、マニラ首都圏のケソンシティだった。そのあたりにもたくさん日本人が住んでいたのだろう。最近、ユーはどうしてニッポンへというインタビュー番組が受けている。成田空港などでやってきた外国人に突撃インタビューしていろいろとおもししろおかしく質問するのだが、こういう人たちに「ユーはどうしてニッポンヘ」と質問してみたら、学校で教わらない日本の歴史を学べるのではないかとも思う。
  • 2013/10/28 13:28
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朝から胃の調子が悪い日本人が来院。そうでなくても5人も内視鏡の予定が入っていたのに最初に1人追加となり、順々に30分ずつ遅れてしまった。2人目はブラジル人女性45歳、十二指腸潰瘍の治療とピロリ菌の治療を行って、本日は潰瘍が治癒したかどうかとピロリ菌がいなくなったかどうかを見たが、結果は両方ともうまくいっていた。本日で治療はすべて終わり、さあさようならと言ったあたりで、「せんせい、甲状腺の話もある」と一言。見た目はなんでもないのだが、努力してもやせない、だから甲状腺が悪いのではないかと言う。おばあちゃんが甲状腺の病気だったとも話していた。甲状腺の病気でやせないとしたら、甲状腺機能低下症だと思う。ちがうとは思うがあまりに心配しているので採血した。きょうは台風がらみの雨だというのに、僕のほうだけでフィリピン人3人、ペルー人2人、カンボジア人、ベトナム人、ブラジル人各ひとり。台風は幸いなことにそれていった。
  • 2013/10/26 13:10
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昨日、1カ月に1回の県医師会会長会に出席した。席上、特区について担当の県医師会副会長から医療の国際化関連の特区構想について説明があった。まあ、いくつもの特区で外国人医師の我が国での診療参加への道など模索しているようだ。そういう構想をよく読んでみると想定しているのはお金持ちの外国人相手の医療だ。長年、地域の外国人を診療したり、AMDA国際医療情報センターで受けた相談を読んだりしていると、特区構想をつくりあげている人たちが思い描いている外国人と実際に日本に住んでいる外国人のイメージに大きなギャップがあることがよくわかる。いま、日本にたくさんいらっしゃる外国人の多くは定住、永住している人たち、帰化した人たち(こういう人は国籍上は外国人ではないが)、留学生、日本語学校の学生たちが。どうみたって自費診療で高い医療費を支払える人たちじゃない。こっけいというよりさびしくなる。特区特区と騒いで、商売に走る人たちの頭の中にはこういう「普通の」「私たちの隣人としての」外国人は目に入らないのだろう。いくら医療の国際化とか国際貢献とかうわべで述べていても、現実は話を聞けばすぐにわかる。以前から日本に住んでいた隣人としての外国人に光があてられるのはいつのことだろう。日本で限られた診療をするための免許を与えるための試験は英語でもいいという話があるらしい。本当にそれでいいのか? 日本に住む総人口の98.4%は日本人だ。そのほとんどは日本語しか話せないし、たとえ英語が話せてもなんとか話せる程度の人が大多数だろう。医療はまずコミュニケーションだ。インフォームド・コンセントなく行われる医療ほど恐ろしいものはない。治療の選択、薬の選択、日本語ができずに英語を話す医師とコミュニケーションを取って適切な医療を受けることが本当に可能であって、それが国民の健康を守ることに利益をもたらすのだろうか。僕には到底そうは思えない。
  • 2013/10/25 14:34
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火曜の夕方、毎年ブラジルから半年やってきて妹さん宅ですごし、寒くなるとブラジルへ戻っていく男性がやってきた。たぶん国籍は日本なのだろうと思う。年齢はもう80台半ば、毎年、今年が最後と言いながらやってくる。お病気はあるが、薬でよくコントロールされていてお元気だ。今回も診察させていただきながらいろいろな話をお聞きした。ずいぶん前だが、リオのカーニバルのときに踊りながら男性が女性の腰だったかおしりだったか、後ろからおさえると、そのままカップル成立ということだと聞いたので、それは誇張だろうと真偽を尋ねてみた。答えは・・・「ええ、ほんとですよ、いつのまにか踊りの輪からふたりいなくなっちゃうんです」。本当だったんだ。びっくりした。南米では子供が生まれると戸籍というのか、出生証明書には母親の名前しか書かれないともおっしゃっていた。理由があってそういう制度になっているのだろうが、こちらも驚いた。先生、私の生きているうちにぜひブラジルに来てくださいと言われたが、ブラジルは遠い。なかなかチャンスがありそうもない。
  • 2013/10/24 9:50
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天気が安定しない。二つも台風が日本を南方から狙っている。日系ブラジル人の78歳の女性、しばらく顔を見なかったと思ったら、両膝と脊椎管狭窄症の手術を受けてきたとのこと。入院していたわけだ。以前はうまく歩けずに転倒したりしていたが、押し車のようなものを押して歩いてはいるものの、顔の表情が明るい。どこか西日本の訛りで「一度、プラジルに帰りたい、帰れるかなあ、主人の墓参りもあるし」と話しながら帰った。タイ人女性66歳、綾瀬市から高血圧で通院している。綾瀬市の人も僕のクリニックでインフルエンザの予防接種を市の補助金付きで受けられると話したら、きょう受けて行きたいとのこと。日本語が書けないだろうと思い、タイ語でもいいよと話したら、笑いながらタイ語も書けませんと恥ずかしそうに言う。そう、タイではまだ字が読めない人たちが田舎を中心にいる。主治医が代筆してさしあげた。午後から県医師会の仕事で横浜へ。
  • 2013/10/22 12:13
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ちょっと笑っちゃうこと。朝早くつたない日本語で受付に電話がかかってきた。タガログ語の通訳を大声で呼んでいる。なぜか呼ばれた通訳が日本語で話している。後で話を聞いたら・・・電話の主はどうやらスペイン語を母国語とする南米の人だったらしい。タガログ語とスペイン語の単語の中にはまったく同じものがよくある。月曜から土曜まではまったく同じ、患者とか働くという単語も同じだ。もともとフィリピンという名前は欧州から航海してきてきフィリピン諸島を発見したスペイン人が当時のスペインの国王であるフィリップ何世だったか・・にちなんで付けた名前であって、その後に今のフィリピンに入った単語はスペイン語そのものや影響を受けた単語が多いのである。だからフィリピン人にとってスペイン語を学習することは文法さえ覚えたら、あまり苦になることではない可能性がある。実際、僕のクリニックのこの通訳はスペイン語も片言、操る。ところが・・・相手が日本語でいいですと彼女に話したそうだ。それでふたりで日本語での会話になったというわけだ。ちなみにフィリピンはその後、スペインとアメリカが戦争してスペインが負けたときに、アメリカ領となり、アメリカから独立した。アジアではもっともアメリカの文化を色濃く受け継いでいる国だ。
  • 2013/10/21 15:19
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 昨日の夕方、78歳ベトナム人女性、息子さんに付き添われてやってきた。いつも高血圧で拝見していたのだが、姿が最近見えなくなっていた。カルテを見ると最後にやってきたのが昨年の12月、以後ベトナムに戻っていたとのことだった。難民として国を出てきた人もお金があれば帰ることができる、いい時代になったものだ。よく見ると口元がおかしい。入れ歯をいつも入れているとうまくあわずに痛くなるそうで、食べるときだけ入れ歯は入れるそうだ。いつもより老けてみえたのもそのせいだろう。こうして難民として日本にやってきた人たちも上は70代になり、80代も近付いている。こういう人たちの老後のケアはどうするのだろう?
 きょうは外国人も日本人もぽつぽつ、僕のほうは6人。うち新患が2人。ひとりは相模原市在住のカナダ人、婦人科にもかかっているというので処方を見せてくれた。よく見たら大学の1年後輩、学生時代からよく知っている。ああ彼も元気で評判よくやっているのだなとうれしくなった。ところでどうして僕のクリニックまで来たの?と尋ねると米軍基地内の友人から聞いたとのこと。驚いた。もうひとりのペルー人の女性は腹痛。診察を終えた後、職場にペルー人いるの?と尋ねるとたくさんいるとの返事、医師会で作成した休日夜間急患診療所のポスターを一枚さしあげた。喜んでくれた。
  • 2013/10/19 13:00
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ここのところ、医師会関係の仕事でずっと夜9時ごろまで、疲れた頭を振り絞っていたためか、朝からひさしぶりに体調がよくない。明らかに疲れている。診察室のベッドに横になって診察が始まるまで20分ぐらい寝てしまった。昼休みも往診、そしてテレビ会議。すこし自分の体調も考えなければならない年齢なのだろう、64歳は。しかも今夜は医師会の社会保険懇談会、あすの夜も医師会関係の仕事。休めるのは20日の日曜日だろうな。しかもテレビ会議の僕のマイクが絶不調。テレビ会議を行いながらひとり、携帯電話片手に医師会事務と話した。滑稽。どうして器械って突然こうなるのだろう。設定も何も手をつけていないのに不思議だ。契約会社に問い合わせて僕の手元のテレビ会議システムをオンにして電話で指導してもらいながら修理できたが、やはり設定からおかしくなっていた。そんなところ、触ってもいないのに。急に寒くなった。風邪ひきさん、急増。フィリピン人もペルー人も。カンボジア人も。午後からフィリピン人、てんかんの予防薬処方。
  • 2013/10/18 16:54
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