AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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理事長 Dr.小林米幸の独り言カテゴリのエントリ

今日は自己嫌悪。昼前にこどもを抱っこしてやってきた41歳のフィリピン人のお母さん、隣の座間市からの初診患者。お子さんは小児科でいわゆる風邪とのこと。そのあと、お母さんは僕が拝見した。咳が2週間止まらず、痰もあるとはいうが、熱もなく、元気そう。風邪声でもない。呼吸音を聞いてもたいした異常はないのでいわゆる風邪と診断して薬を書いていたら・・・どうしても胸のレントゲン写真を撮ってほしいという。どうしても撮らなければいけないとは思えないが、本人がどうしてもというなら忙しいけどまあ撮ってもいいかなと思い、撮ってみたら右の肺に肺炎と思われる影。よかった、撮って。患者の判断に救われた。すこし恥ずかしいうえに自己嫌悪。忙しいのに・・・なんて思ってはいけない。しばらくぶりにガツンと頭を叩かれた気がした。午後からやってきたマレーシア人女性、イスラム教のシンポルであるベールというかスカーフを被っている。
呼吸音を聞こうとするとこの代物ががっちりとピンかなにかで止めてあって簡単には取れないようになっていて難儀した。彼女に「これはマレー語でなんて言うの?」と尋ねたら怪訝な顔をして「スカーフ」と答える。そうだ、マレーシアも英語圏、たしかにスカーフだ。ばかな質問をしたものだと今度は少しだけ恥ずかしくなった。
  • 2011/11/7 15:58
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土曜の仕事を終えて帰ろうとして待合室をのぞくと・・一週間前の金曜に体がだるいと駆け込んできたタンザニア人の男が幼い女の子を抱いて、あやしている。そうか、小児科にやってくるタンザニア人のこどもの父親は彼だったんだ。小児科でもこの子の父親とは気が付かなかったようなので、いつもは母親が連れてくるのだろう。ところで591もあった血糖値で市立病院を紹介したはずだが、入院しなかったということだろうか? 尋ねてみた。「あれ、もうよくなったの?」「よくなった」。「市立病院に紹介したはずだよね、行った?」「いや、行かずにこちらで教えてくれた駅の近くの専門医のクリニックに行った。いま薬、もらってる」。要するにあまりにも血糖値が高くてこのまま糖尿病性昏睡になっては大変と先週の土曜に緊急で市立病院に紹介状を書いたのに、たぶん入院がいやだったのだろう、そちらには行かずに前日に教えてあげた専門医のクリニックに行ったということだ。そこでコントロールしつつあるというならそれでもいいが。ここで妙なことに気がついた。彼の娘は公的保険に加入しているが、彼は加入していない。掛け金を支払わないなどの理由で彼が入っていないなら娘も入っていないはず。ということは保護者が母親になっていて母親が入っているのか、あるいは彼が父親ではないのか? まあどうでもいい、相談されたならともかく想像でものを言ってもしょうがないし。
  • 2011/11/7 9:09
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きのうの診察終了間際、となりの綾瀬市からペルー人の一家がやってきた。こどもたちは風邪、母親は胃が痛くての来院。僕のほうで母親を診察、43歳の彼女、胃がきのうから痛くて背中も痛いという。下痢はときどきあるが、今はない、ときどき胸がやけるようだともいう。痛みの症状を尋ねると「痛くなったり痛みがなくなったり」と答える。潰瘍や慢性胃炎にしては症状が合わないと思うが、本人が胃が悪いと信じ込んでいるようす、救急車で運ばれたことも2回あるとも話してくれた。彼女は「女性、40代、太目」の三つの要素をすべて満たしている。英語でいうとこれらに共通の頭文字にちなんで「Fの病気」と呼ばれる胆石症ではないかと疑って超音波検査を行ってみることにした。すると縦に切っても横に切っても胆嚢の中に石と思われる白い像が見え、その下方は抜けて真っ黒になっている。間違いなく胆石症である。胆石症に多い症状は右の季肋部痛であるが、心窩部といういわゆる胃のあたりに症状を訴える人もいる。背中が痛いというのもうなづけるし、痛みに波があるのも説明がつく。そのまま胆石症の説明をし、治療についても話をし、市立病院への紹介状を書いた。この間、彼女はがっかりした顔つきで椅子にすわっていた。たぶん手術になるだろうと言いうと「お姉さんが下腹部の手術で大きな傷があっていやだ」と泣きそうな顔で言う。内視鏡手術もあるから相談しなさいと言って送り出した。
  • 2011/11/7 9:06
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タイの洪水のニュースもバンコックの大潮の時期をすぎてテレビなど報道の回数が減ったような気がする。すでに乾期に入り、雨はまったく降らないかんかん照りというのに洪水とは我々の感覚では理解しがたい。治水と下水処理の遅れというのが洪水のもうひとつの重要な要因という指摘はあたっているのだろう。昨晩、親友のワンチャイ医師に電話してみた。彼の家はすでに洪水が押し寄せているドンムアン地区の西側、シェーンワッタナにある。「洪水はどうよ?」「ありがとう、まだ生きてるよ」。「家はどう?」「家はだいじょうぶ、水はない」。「だいじょうぶなんだな?」「うん、家は1センチぐらいしか水はない」。「1センチ浸水しているの?一階が?」「そう、1センチだけ、でも水が汚くて臭い」。きっと水が引いた後、事の重大さにみな気がつくにちがいない。臭さだけじゃない、家が腐ってだめになる。「クリニックはどうよ?」「あそこは15センチ浸水した」。彼のクリニックは繁華街シーロムの南側に近い、すなわちチャアプラヤ河に近いほうだが、近いという距離じゃない。「チャオプラヤ河が溢れたの?」「ちがう、どこか近くの運河が溢れた。だからほかのシーロム地区とお前がいつも泊るスークムビット地区はだいじょうぶだよ」。「こんな洪水じゃクリニックまで行けないだろう?」「行けるさ、俺ね、小さなボート持っているんだ」。いつもなら車で30分の距離をボートに乗って行くらしい。すごすぎる。「だれか政府に文句言わないの?人災だって言うし」「いまの首相に統治能力はないよ、ただタクシンの妹っていうだけだもん。だれがああいう人物を首相にしたのかわからん。実は15年前にプミポン国王が洪水に備えよって当時の政府に話しているんだ。ところが彼らだけじゃなくて歴代政府の首相以下みな政治的駆け引きやなれ合い、不正なお金のやりとりに走り、何もしなかった。そのつけだよ」。やりきれないというか何かをあきらめたような明るい声だった。バンコック病院の看護師たちなどほかの友人たちが心配になってきた。今度バンコックに行くのは年末、臭い街になっていなければいいが、この感じでは一か月でもとに戻るなんてことはなかろう。
  • 2011/11/4 9:06
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きのうは忙しい一日だった。忙しいのはきのうに限らないが特に忙しかったというべきだろう。朝7時20分にクリニック着、これはいつもと同じ。郵便物、経営関係の書類の整理などしているうちに8時になる。早番の職員がやってくる音がする。「院長、おはようございます」とあいさつ、早出の看護師と8時20分から胃内視鏡検査施行。本来クリニックのシャッターを開けて患者の受付を開始するのは8時50分なのだが、大和市のがん検診期間中の4月から11月までは患者にも早く来てもらって一件目の検査を始めないとこなせない。ちなみに大和市は胃がん検診についていえば、最初のスクリーニングの段階から内視鏡検査を選ぶことができる。このように制度を変更して3年、胃がん、食道がんの発見率は明らかに著明にアップしている。きのうもシャッターを開けた時点で最初の患者が中に入ってくるとすでに内視鏡検査を終えた患者が待合室のいすに座っている。きっといぶかしく思ったにちがいない。午前中、通常の診察を行いながらインフルエンザの予防接種を打ち、10時、10時半と胃内視鏡検査を行う。ようやく12時に「たどりつく」。ほっとして一息つくと5分過ぎている。12時半から医師会事務で30分刻みで面会者3人。医師会長となってからこういうパターンがなんと多いことか。これでは昼食を食べる時間がなくなってしまうので、あわてて車に乗り、5分で医師会着。向かいのイトーヨーカ堂に駆け込み、昼ごはんを買い込み、そのまま医師会事務室へ。本来外科医の僕の食事時間はごく短い。皆に飲み込んでいるようで消化によくないよと言われるがその通り、いつも5分で食べ終えてしまう。食事時間が短いのは外科医の習性であるが、僕の場合は高校時代にワンダーフォーゲル部で山に登っていたころからのものだと思う。午後の診療が始まる2時直前にクリニックに戻る。2時半からまた胃内視鏡検査。前日に胃の具合が悪いとやってきた患者だ。胃がん検診で午前中の予約がいっぱいになっているのだが、症状のある患者はお待たせせずになにしろ早く確定診断しないと有効な治療を始めることができないので、午後であっても内視鏡検査を行うことにしている。5時の診察終了時間まであと30分というころになると三々五々、製薬会社のMRが薬の宣伝にやってくる。彼らなりに診療で忙しい時間を避けてやってくるのだ。二言三言交わしているうちに5時を10分も過ぎてしまった。再び車で医師会事務へ。5時半に市立病院の産科部長と事務方との面談が入っている。内容は市立病院の産科のセミオープン化について。説明を受けるが、妊娠のある時期まで定期的チェックは産婦人科専門医の資格を持つ開業医のところで行ってもらい、この間の緊急時は市立病院で診るというもの、妊婦さんたちにとっては遠くて混んでいる市立病院ではなく、近くの医療機関で市立病院なら外来診療を行っていない平日午後や土曜日でもチェックを受けることができるのだから、これこそ患者にやさしい医療と言えるだろう。公式発表の前に医師会側に伝えて、なにか問題があるかどうかを聞きたかったというので、けっこうなことで医師会としては依存がないと思うが、7時からの理事会で協議して返答すると話した。7時から11月の医師会定期理事会。新公益法人法に則った公益法人設立については5月の医師会定期総会で可決しているのだが、このたび臨時総会を開催し、その経過の説明とそれに伴う今年度予算にない出費について可決しておかねばならない。これらの内容についてまずは理事会メンバーに説明、了承してもらわねばならない。昨晩は会計事務所の方に来てもらっておおよその説明をしていただき、議案の説明を僕が行い、理事会メンバーの質問を受け、無事に了承してもらった。僕はどうもあの財務諸表という奴が苦手だ。いろいろと質問されて逆に臨時総会を乗り切るためにいい勉強となった。終わった後、副会長を務めてくれている仲間としばし話をして別れる。家に帰るともう9時半。朝、家を出てからもう14時間半。まるで一時代前のモーレツ社員だ。こういう生活をしていると水曜の休診日、日曜は発作的に行方不明になりたくなり、連休になると2泊3日でも日本脱出したくなる。
  • 2011/11/2 8:59
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先週の火曜日、働けないという診断書を書いてくれとやってきたタイ人女性、200近い高血圧だったので降圧剤も1週間分処方して、その効果を見るためにきょう、タイ語の通訳がいる火曜日に来るように話したのに・・・来なかった。自分の病気を治すことより診断書が欲しかったのだろう。診断書の内容は彼女が求めていたような内容ではなく、「いまは血圧が非常に高くて降圧剤が必要です」というもので、「働けない」とは書いてない。医学的にもその通りだから。医学的な虚偽は書けない。その内容に不満を持ったのかもしれないが・・けっきょく自分の病気は省みず。
血圧200で倒れたらどうするのだろう?なんて考えてあげることに悲しいことに意味がない。
AMDA国際医療情報センターに昨日寄せられたカナダ人男性からの相談。内容は下記の通り。
日本の医療について聞きたい:1)医療は何がいくらか(値段)の書いたリストはないのか?2)受診するクリニックや病院によって料金がばらばらで患者からできるだけお金をとろうとしている。3)同じクリニックでもその都度料金が違う。なんとかお金をとろうとしている。4)クリニックは薬の調剤についてもすぐ下の薬局で薬をもらうようにと言って、薬局と一緒にもうけようとしている。

まったく信用していないようだ。2)から察すると日本の公的保険を持っていないのかもしれない。公的保険を持っていて同じ診療を行っても月の1回目の診療と2回目では医療費が異なることもある。保険外診療なら医療機関によって大きく医療費が異なることもある。「もうけようとしている」ばかり医療機関には想いがあるようで、ある意味、こう思いながら医療機関に罹るのも気の毒だ、だれも信用していないのだから。こういう説明はぜひ政府でやってほしい。ころころころころ医療制度が変わる現状ではとてもじゃないが正確に説明はできない。
  • 2011/11/1 16:38
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AMDA国際医療情報センターの機関誌に先日ブログで書いた腕に埋め込んだ避妊具の取り出しについて書いた。中南米、タイなどで行われている治療であって妊娠しようとするとこれを取りださねばならない。局所麻酔で小さな傷でかんたんに取り出せるのに、日本人の医師にとっては見たことがない代物であるせいか、摘出を拒否するところが多い。僕のクリニックにも近くの医療機関で断られ、長野、山梨、静岡、栃木からやってきた日系人がいる。最近の長野県松本市から来た方は4時間かけて車でやってきて実質5分で終了の小手術を受け、すぐまた帰って行った。5分の手術のために往復の車代と8時間近い時間をかけてやってくるというのはあまりにかわいそうという主旨の文章だ。すぐにAMDA国際医療情報センター東京オフィスにこの文章を読んで感激したとある協力医から連絡があったらしい。協力医とはAMDA国際医療情報センターに入って来る外国人の医療・医事相談に連動して必要があれば、外国人患者を診察してくださる医師のことだ。こりゃうれしいと思い、よくよく聞いてみると前橋で開業している内科の同級生だった。卒業して37年、みんな元気でやっているのだなと感傷にふけった。しかしこういう医療の現状はとても「患者にとってやさしい医療」とは思えない。どの医師に尋ねてもみんな自分は患者にやさしい医療を行っていると答える、本気でそう思っているのだろう。しかし僕から見るとどうも患者から見たらどうなのかというところにギャップがあるような気がしてならない。こういう僕だって自信を持って「私は患者にやさしい医療をしています」とは宣言しにくい。以前に日本人の患者に「こうしたほうがいいですよ」という話をしたのに次に数年後にやってきたときに「男の先生には以前に怒られた。だから女の先生に診てほしい」と言われたことがあったからだ。こちらがそう思っていなくても意に反した受け取られ方をするときだってあるということである。まあこういうことがあるとしても、この腕の皮下に埋め込まれた避妊具の摘出に関しては多くの医師に知ってもらえるようになんとかしなければいけないと思う。
  • 2011/10/31 16:40
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きのうの続き、お金を払わず、また専門医のいる近くのクリニックからはお金がないなら診ないといわれたタンザニア人、翌29日土曜日の朝9時にお金を持ってやってくると約束して帰ったらしい。職員も彼ひとりのために1時間も残業したらしく、こちらは赤字だ。約束の29日の朝、シャッターをあけたら彼の姿があった。たぶんつらかったのだろう。血糖値が590を超え、HbA1cも10を超えているので入院設備のあるところじゃないと無理と判断し、市立病院に緊急紹介、受けてもらえた。感謝。このまま外来診療で乗り越えようとすると高血糖による昏睡になるのではないかと心配したから、昨日の専門医のクリニックはパスした。いくら言葉ができてもあそこまで悪化していると僕らが診ることが患者にとっていいとはとても思えない。お金がないから診ないという専門医のクリニックの対応には複雑なものを感じる。僕が診るより彼が診たほうが絶対に医学的にはいいはずなので診てはほしいが、お金がないと言い張る患者を見ることは当然のことながら赤字を抱えることになり、医療機関の経営者としては避けるべきすなわち診ないという選択肢を選ぶことについては理解ができなくもない、だから非難もしない。しかし、もし自分だったらどうするだろうと考えると、きっととりあえず診察だけはするだろうと思う。10年も日本にいて保険がないというのはどういうことなのか、いくつかのケースは推察できるが、個人のプライバシィに立ち入るつもりはない。ただ一つだけ言えるのはこのけっこう重症な糖尿病の治療はインシュリンの自己注射を必要とし、さらに腎臓、網膜、神経に糖尿病性の合併症をひきおこす可能性が高い。すると医療費もはねあがることだろう。今、1万円に満たない金額を支払えるかどうかという人が日本で治療するためのそういう医療費を支払い続けられるのかどうか、できないとしたら帰国しての治療はどうなのか、そこまで考えてしまうケースだ。
  • 2011/10/31 8:59
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きのうは小児科は外国人が多く、僕のおとなの方はひとり電話の問い合わせがあっただけでのんびりしていた。夕方になり、東京に僕が来てからの小学校の同級生で当時はクラスのマドンナだった隣の座間市在住の女性がインフルエンザの予防接種を打ちにやってきた。もうすぐ診療終了の5時なので車で送って行ってあげるよと言い、それまで20分ほど待合室で待っていてもらった。車なら15分、電車だとぐるぐると乗り換えてまわって50分かかると言うからだ。さて5時になって席を立とうとしたら、看護師が息せき切って走ってきた。先生、タンザニアの人で保険も持っていない人が来てる、体がだるいとか言ってる、受け付けていいですか?と言うではないか。こりゃ困ったことになったと思った、きのうはその後会議の予定があったからだ。それでもお金が大好きな僕が患者を断るわけがない。カルテを作るのはいいから早くこっちに入ってもらえと話した。やってきた彼は小太りの男性、数日前からエルネギーがないみたいで食欲もないと訴える。とっかかりに血圧を測ってみたが最低血圧が100、最高血圧は130で、どうも血圧のせいではないようだ。他になにか症状はないかと尋ねたら、口の中が乾く、おしっこがたくさん出ると言う。糖尿病じゃないか、とっさに考えて検尿を行ったら糖が2+、アセトンも出ていて飢餓状態。保険がないということもあり、自費診療費が高額なところに紹介するとお金が心配ではあったが、そんなことは言っていられない、これは専門医の診察が必要だろうと近くの糖尿病専門医を紹介しようとしたが・・・お金は持っていないと言われ8000円が未納、近くの専門医にはお金がないからときのうの時点での診察を断られた。職員は1時間彼のために残業、わりに合わない診察だった。彼の血糖値の至急の結果は591,中性脂肪は907、驚くべき数字。きょうの朝、約束通り、本当に医療費の8000円近くを支払いに来るでしょうか、先生と職員は危惧するが、僕は絶対に来ると思う。あの体調で状態で放置しようとはたぶん思わないだろう。
  • 2011/10/31 8:57
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昨日は午後から会長会で横浜の県医師会へ。午前中、顔面の皮下の感染症で抗生剤の静脈注射を3日続けていたペルー人男性。初診時には発熱、白血球増加、CRP上昇あったが、朝診察をしたら顔面の発赤も改善、痛みもなくなり、ようやくよくなった。続きの抗生剤は内服薬でということで処方。こういう急性疾患はめどがつくとこちらもほっとする。先日から痛風発作でコルヒチンを処方していたパキスタン人男性、昼前に現れる。また足をひきずっている。聞くときのうからまた痛くなったのこと。あれほど酒はだめというのに痛みがとれてまもない今週の月曜、自分の誕生パーテイだからとお酒を飲んだ。どこの国にいても彼のアラーの神は見逃してくれない。二度と飲みませんと誓って帰ったが、さあどうだろうか。おとといやってきたタイ人女性の血液結果が届いたが、中性脂肪が高い上に肝機能もよくない。来週の火曜の診察はまた時間がかかるにちがいない。
  • 2011/10/28 9:10
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