AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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理事長 Dr.小林米幸の独り言カテゴリのエントリ

 きのう、某組織より外国人医療についての講義の依頼の電話があった。こういう依頼は基本的にはうれしいものなのだが、いつも「どれぐらいの時間、話をさせてもらえるか?」がすごく気になる。依頼に際して「はじめに何分で・・・」と言ってくれるといいのだが。外国人医療について話すということになると、総論から各論まで自分の経験を普遍化しながら話さねばならない。いま、いつも使える状況にあるスライドが210枚程度ある。講義や講演の依頼をいただくと、聞き手がどういう職種の人たちなのか、学生なのか、など考えながらテーマといただける時間に合わせてスライドの種類と枚数を選ぶ。母校の慶應義塾大学の看護医療学部の講義や同大学院の講義では2こま、すなわち90分×2=180分いただいている。土曜の午後、診療を終えてから駆けつけ、2時45分から6時まで。これなら十分。たぶん医学部の後輩にあたる同学部の教授の厚意によるものだろう。関西方面の医学部で講義をさせていただくときはいつも90分で質問の時間を計算に入れると必死に早口で講義をすることになり、聴いている学生の眠気を誘っていることだろう。講演もおよそ90分で依頼をいただくことが多いが質問時間を入れて60分で・・・などと依頼されるともはや依頼を受けるべきか否かで悩んでしまう。言いたいことが言いきれないからだ。一番困るのは「ここの部分だけお願いします」と依頼されることだろうか。総論、各論、講義講演する人が変わると話に温度差が出る。考え方のちがいも出る。だから僕は外国人医療についての本を書くとき、いつも「分担」ではなく一人で通して書くことを好んできた。苦労は大きいができあがったものを読んでみると主旨に一貫性がある。僕自身、自分については性格温和で協調性ありと思うのだが、ときどき他人さまから強烈な個性の持ち主と評されることがある。ばかな、この俺が・・・と思うのだが、ひょっとしたら本当に強烈な個性の持ち主なのだろうか?そのうちに変人と呼ばれないように気をつけねばならない。
  • 2011/11/22 9:00
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 月曜日、寒くなってきたせいか、感染症が多い。フィリピン人女性32歳、のどが痛くて39度の熱があると言う。のどを覗くと赤い。溶色連鎖球菌の感染症を疑ってのどを綿棒で触って検査したところ、陽性であった。3歳のこどもがいるというので感染しないか心配。
 午後になってときどき顔を出すアメリカ人49歳の女性来院。精神科疾患があり、おなかのことでいつも話が堂々めぐり、精神科でどうもコントロールがうまくできていないようだ。腹痛の原因は米軍横須賀基地からの情報提供書でわかっているのだが・・・それについて話しているうちに興奮状態となり、大声となって止まらない。そのうちに自分で診察室を出て行ってしまうのだが、受付でにらんでいる。こういうのは言葉の問題だけじゃない、だれか精神科疾患のほうのコントロールをなんとかしてほしい。僕が市立病院を紹介しても一回で戻ってきてしまう。身の危険を感じることはあまりないが、いつになったら帰ってくれるのかがわからないし、どうしろとも言えない。きょうも40分さんざん話しまくって大声出して帰って行った。痔の薬と消化器の薬を希望、いわゆる慢性疾患指導料を取れる病名があるのだが、それを説明しても理解してくれない、というか理解力がない。そうだろう、こういう制度は日本人だってわかりにくい。いつも帰り際に「もうこんなところ、こない」と叫んで帰るのだが、忘れたころにやってくる。きょうはそれでも比較的おとなしかった。
  • 2011/11/21 16:29
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きょうはベトナム人の通訳がやってくるのできっとベトナム人が多いとは思ってはいたが・・・、外国人患者は21人、うち隣の綾瀬市に住んでいる男性の特定健診から、こどものインフルエンザの予防接種までベトナム人が15人も来院。通訳の能力が高いのでおかげでさっさと診察が終わる。やはり有能な通訳はいてくれたほうがいいに決まっている。考え方のちがいや習慣のちがいについても適格なアドバイスがもらえる。カンボジア人の女性、十二指腸潰瘍の治療効果確認のための内視鏡検査施行。治癒していた。すごく喜んでくれたが、この1年で数キロ体重が増加したとかで血圧、コレステロール、中性脂肪もチェックした。フィリピン人の仲好し2人組、ふたりとも高血圧。寒くなってきたせいか、血圧が上がり気味。ちゃんと指示通りに内服してくれるように話した。朝の8時20分から一人目の内視鏡検査を開始、診察しながら「きょうは4人だったっけ、がんばらなくちゃ」と思いながら時間の計算をしながら進めていたら、サバを食べて胃がつかまれるように痛いという人が来院。聞くと自分でさばを買ってきてさばいたらしい。これは当クリニック4人目のアニサキス症かと11時半から緊急に内視鏡、本日5人目を施行。アニサキスはいなかった。かわりにというか十二指腸に出血を伴う多発の潰瘍あり。できたての急性潰瘍と思われる所見。こんなこともあるのかと驚いた。
  • 2011/11/21 8:55
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病院での受診時、あるいは薬の処方や検査について、日本人の医師やスタッフからの説明がわからないので、AMDA国際医療情報センターに電話してくれと頼んだところ、医師やスタッフから断られたという相談がセンターにたくさん寄せられる。僕自身、医師の立場なので両方の気持ちがよくわかる。患者のほうはわからない病名、わからない経過、わからない検査、わからない薬、不安がいっぱいなことだろう。医師やスタッフだって不安な気持ちは必ずあるとは思うのだが、忙しい外来の中ではそこで待ったをかけられてしまうとすべての流れが止まってしまうと思うのかもしれない。どこの馬の骨ともわからない団体に電話してくれと言われても、そうですかと答える気持にはならないのかもしれない。これは医療機関側の電話を使って電話代まで支払ってしてあげるべきことか?という医療機関側と患者、電話代をどちらが支払うかという問題ではないような気がする。やはり時間的な問題と得体のしれない団体の人になぜ説明をしなければならないのか?ということだろう。しかし、それなら日本の医療機関に勤める皆さんや日本社会に考えていただきたいことがある。外国人だからという理由で診察を断ることは人権に違反することかもしれない。では外国人を患者として受け入れたらどうなるかというと先に述べたように問題が必ずおこりうる。日本人患者に対しても同じとは思うが、よく説明を理解できない人がいたとしたら受け入れ側は不安になるし、その結果、医療事故が発生したらいやでも医療機関側にもその責任は問われる。そういうリスクを回避するために何をどうしたらよいのだろう?どういう対策を考えているのだろう? ぜひ聞いてみたい。外国人観光客の受け入れにあれほど熱心だった官庁、行政にも尋ねてみたい。
  • 2011/11/18 13:43
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きょうは珍しい日、午前中にカンボジア人が4人もやってきた。最初の女性は風邪、次の方は74歳女性、いつもの甲状腺機能亢進症、高血圧、糖尿病の診察とインフルエンザ予防ワクチン接種。ワクチンは予約していなかったのにラッキーなことにきのうまでにキャンセル待ちの人の整理ができたので打てた。ときどきお姉さんとやってくるがふたりで話しているのを聞いていると潮州語で話している。カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマーの華僑はほとんどがこの潮州語を話す潮州人で、どこの国でも経済を握っている。タイではたしかコメの卸問屋はすべて潮州人と聞いたことがある。彼らは国籍がちがっても「中国人」という強いきずながあって助け合う。きょうはお姉さんではなく、お嫁さんが付いてきた。お嫁さんと話しているのを聞いているとなんとカンボジア語だった。お嫁さんは純粋のカンボジア人、日本にやってきて5年程度か。30台と思われるお嫁さんと来日26年ぐらいのお姑さん日本語力はおよそ対等である。華僑は華僑どうしで結婚したがる仲では珍しいカップルだと思う。インドシナ難民として日本にやってきた人たちのこどもたちのうち、女の子は色が浅黒く、スタイルもよくエキゾチックで日本人の男性にプロポーズされて結婚していく人たちが多い。男の子たちはというと同世代の日本人の男性に比較して家としての財産もないせいか、同国人の女の子たちは日本人と結婚して少ないうえに、日本人の女性でそういう彼らと結婚しようという人は少ないゆえに・・母国に短期で帰って一週間のうちに数回見合いを重ねてお嫁さんを連れてくる。このお嫁さんと言うのが日本語もわからなければ日本の制度も習慣もわからない。そういう状態でこどもを産むのでこどもの予防接種他いろいろなことが抜けてしまう。幸い、彼女のお嫁さんはそうとうしっかりしている。12時ぎりぎりにやってきたのがインフルエンザ予防接種希望の夫婦。大和の北隣の相模原市からやってきた。
  • 2011/11/17 14:37
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水曜は休診日、夕方になってから以前にクリニックに来てもらっていたタイ語の通訳に電話した。彼女は高校生のときに某医師会の招きで10人近くの仲間と来日、日本の高校を卒業し、看護学校で正看護師の資格を取ったという人物だ。年齢的にももう50代の後半、人生をタイと日本を往復しているような人だ。バンコックにいる母親が高齢となり、認知が入ってきて母親の介護をするために帰国したのが3年前だ。アユタヤ方面から溢れてきた水がバンコックの北、東北方面から迫り、チャトウチャック付近までやられているというので心配になって何度か電話をしてみたがつながらずに心配していた。たしか彼女の実家はバンコック市内の中では東北に位置していたはずだからだ。「おおお、○○さん、元気だった?何度も電話したのにつながらず心配したよ」「この電話ね、出ようとすると切れちゃうの、どうしてだろう?」「家はどう?たしか東北だったよね、バンコックの?」「そう、いまね、母を連れてパタヤにいるの」「ああ、看護婦仲間の友達がホテル経営していたっけ?あそこ?」「ちがうの、実は売ろうとして売れてない家がパタヤにあって、そこに来てる」「そうなんだ、バンコックのお家はどう?」「弟が守っていてくれていてポンブで排水してる。敷地の中には水が入っているけど、まだ家の中に水は入っていない。周りは60センチぐらい水がたまってる」「先生、ワンチャイ先生のところはどう?シェーンワッタナあたりは水没しているけど、一部水がないところもあるって聞いたから」「彼のところは1センチ床上浸水したって」「それぐらいでよかったほうよ。先生、今度いつ来るの?タイ」「年末だけど、今度は会おうね」というしだい。バンコックの洪水もようやくめどが見えてきたと聞いたが市民生活はまだこんなものだ。
  • 2011/11/16 15:50
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タイ人ディ。隣の綾瀬市の特定健診も僕のクリニックで受けられることになったので綾瀬市のタイ人が続々やってくる。43歳女性、健診の胸部写真を撮ったら、右肺中葉に影、両側の肺の下方にひきつれかごく少しの水がたまっているのか・・タイで車に乗っていて事故にあったとはいうが、そのせいかはわからない。彼女の田舎、ナコンパノムはタイの東北部、メコン河にも近く、メコンのなまずなど生で食べる人もいる。肝吸虫も肺吸虫もいる。こういうとき悩んでしまう。少なくともがんではなさそう。特定健診の末梢血では白血球数はチェックするが、白血球の分画はチェックしない。分画をチェックすると寄生虫疾患はわかりうる。ということでこちらは通常の診察で入れた。52歳女性、精神的な問題もある。数ヶ月前に骨折して鎮痛剤を内服して胃が痛くなり内視鏡施行。多発性の胃潰瘍だった。たぶん鎮痛剤の副作用。なのに・・・きょうは骨折した部位がまだ痛いからこれを飲んでいると見せてくれたのは・・タイの薬だった。調べてみたら胃潰瘍ができたときと同じ薬、日本でも発売されているポピュラーな薬だ。それを一錠50ミリで一日100ミリが最大量のところを一日3錠150ミリも内服している。やめるように説得したが泣き出しそうになって返事がない。やめてもいいが、元気になる注射をしてほしいと懇願する。そういう注射はないと言うと何も言わなくなってイスに座ったまま。通訳に促されて部屋から出て行くが、また話があると入って来る。いつものことだが頭が痛くなる。 彼女が帰ってしばらくしてタイ語のきょうの通訳が入ってきた。「せんせい、さっきの人ね、私が外国人だからせんせいが注射してくれないって言うので、そうじゃないって話しておきました」と言うではないか。なんだか力が抜けてしまった。
  • 2011/11/15 16:51
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またまた困った証明書をお願いされた。フィリピン人女性、9月30日に鉄欠乏性貧血にて初診、会社での健診のデーターからそのまま鉄剤を処方。10月4日、高血圧で受診しているお姉さんの付き添いでやってきたので結果を話した。Hg8.8 。その後きょうまで来院していない。鉄剤もまともに内服していたら10月28日に飲み終えているはず。休業証明書を出すと仕事を休んだ期間もお金が出るというわけだが・・・証明してほしい期間は10月8日から10月24日の17日間。証明書に記載欄がある「この期間に何日、受診しましたか?」については0日だ。一回も来ていない。だれがどう考えてもおかしな証明書だ。だって仕事に出られないぐらい具合が悪ければ医療機関を受診するのが普通だろう。受け取った会社の人も怪訝に思うにちがいない。ずる休みだったのかと疑われても「ちがいます」とは言いにくい。こういう時に証明書作成を依頼された側もつらい。彼女がこの17日間どのように具合が悪くて仕事を休み、どのようにすごしていたのかがまったくわからない。かと言って断るのも弱い者いじめしているみたいだし。というわけで僕はいつも客観的事実だけを書く。それをどうとらえるかは先方に任せざるをえない。問い合わせの電話があったら事実の通りに答えるしかないだろう。
  • 2011/11/14 17:14
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きのうの外来の続き、初診のフィリピン人男性、カルテの年齢は32歳なのにフィリピン人スタッフがフィリピンで飲んでいるという薬の瓶を持ってきて同じものが欲しいと言うので調べたら前立腺肥大の薬。こりゃおかしいと診察室に入ってもらったら・・おまけがひとりいた。フィリピンから息子を訪ねて3ヶ月ビザでやってきた父親だ。父親の薬だったというわけだ。日本では同じ薬が別の名前であるのでそちらを処方した。32歳の息子のほうはときどきおなかがごろごろして痛いと言う。過敏性腸症候群だろう。薬の処方と食事療法を指示した。仕事がストレスが多いと話していた。
 先週、のどの詰まり感で内視鏡を施行した中国人女性、食道の詰まり感より相当低い位置に乳頭状の隆起性病変があったのだが、肉眼的にはがんとは思えない。それでも絶対にがんではありませんとは言えないので不安な時間を送っていたはずだ。生検した病理結果が昨日の午後に届いた。やはり良性腫瘍である乳頭腫だった。結果が来ていると朝電話してあげたら飛んできた。病理の結果も詳しく話してあげたら喜んでくれた。ご主人はいなく、女手でふたりのこどもを養っていて、息子さんは来年大学卒業、娘さんはすこし知的障害があるらしい。フレーフレーがんばれと言いたい。僕の母も女手ひとつで僕を育ててくれた。
 フィリピン人男性、先週頭痛で来院。血圧が170/100だった。きょうは130/78。降圧剤がよく効いている。これてれでもういいと薬をやめてしまわないように大きな釘をさしておいた。
 インフルエンザの予防接種にやってきた初診の中国人女性、日本人のだんなさんとあかちゃんと来院。だんなさんの予防接種をしている間、ずっとしかめっつらをしていた。注射が嫌いだそうだ。なんとか説得して予防接種を終えた。だんなさん45歳、奥さん28歳。よくあるパターンだ。幸せになりますように。それにしてもこのあたり、外国人の奥さんが多い。
  • 2011/11/14 12:09
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ラオス人女性、50歳、腹痛で来院。あっちのこと、こっちのことと話すので聞いているうちに話が長くなってしまった。ベッドに寝てもらってお腹を触ってみると急性虫垂炎で痛くなる典型的な場所に痛みあり。採血すると白血球数はさほど高くはないが、CRPが4.8。0.4以下正常だから高い。とりあえず「サイティンにアクセープがある」とタイ語で言うとわかってくれた。日本語なら虫垂に炎症があるということ。抗生剤処方した。もともとタイ語とラオス語は似ているが、彼女のようにインドシナ難民として日本政府に合法的に受け入れられた人たちのほとんどはラオスから夜のメコン河を泳ぎ渡り、渡りつくとそこはタイ、そしてサケオの難民キャンプに収容され、そこで日本政府のインタビューを受けて日本で生きて行くことの意志の確認をされてからやってきた人なのでタイ語ももちろんよくわかる。僕はもともと大和市立病院の外科に勤務しながら昭和60年ごろから4年間近く、彼らの日本での受け入れ先であったインドシナ難民大和定住促進センターの嘱託医を兼任していたので彼らの事情もよくわかるし、彼らも僕のことをよくわかっている。お互いに戦友のようなものだ。そういうわけで彼女だけでなく、このあたりのラオス人、カンボジア人のことは裏の事情までよく知っている。
ペルー人女性、こども2人と本人と一家で下痢、発熱でやってきた。急性感染性腸炎と診断した。まずまちがっていないと思うが、こどもたちの小児医療票がない。国保、社保に加入していると大和市なら小学校卒業までこの医療票を持っていると無料になる。役所から申請用紙が届いているのに日本語があやふやで放置していたことが原因だ。こういうことって役所に言っても言ってもいまだにある。役所のほうも申請用紙の全ての文字を翻訳しなくとも、「こういう大切な書類です」ぐらいは翻訳して添えるべきじゃないだろうか。
フィリピン人男性、保険がない。腰が痛いとやってきた。「せんせい、胆石だと思う、ほらベジクラの石ね、おしっこも・・・」というので、「そうじゃなくて尿管結石だろう」と教えてあげると「尿管胆石か?」と言うので、そうじゃなくてね・・・と長い話になった。ところが診察の結果は尿管結石ではなくて腰の痛み、後ろに反ると痛いと言うので脊椎管狭窄症かもしれない。大きい病院に行ったところ、CTの検査をしようと言われたが費用を尋ねたら高額なのでやめたという。たしから僕のところは自費診療が保険10割だから市立病院の2/3になる。このようにお金で診療にわくをはめられてしまうとやりにくい。こういうケースは1週間に一人はいる。けっきょく、とりあえずの鎮痛剤だけ処方し、今回の痛みを取ることに専念することにした。本人にはどうしても鎮痛剤で痛みが取りきれない場合は検査を受けたほうがよいと伝えたが・・・
  • 2011/11/12 11:00
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