AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成27年2月27日金曜

平成27年2月27日金曜

きのうはフィリピン人女性64歳、胃の具合が悪くて内視鏡検査。日本に住んで長いせいか、外国人を診察しているという感覚にならない。検査もすぐに終わり、心配していたがんも潰瘍もないことを告げるとぱっと顔が明るくなって帰って行った。カンボジア人男性58歳、それでもずいぶんと日本語が上手になった。最近は指示通りに降圧剤を内服していてくれる。ほかにフィリピン人の風邪ひきの患者が3名。午後から県医師会の会長会へ。会長会が終わり、医師連盟の会議が終わり、さらに相模医師会連合の話し合いが終わり、外に出たらもう7時近く。1カ月に1回とはいえ、患者の診察をせずに本来の診療時間中に会議に出席することにいまだに抵抗感を感じる。
外国人ではなく日本人の患者のことだが・・・午前の終わりごろ、80歳の男性が娘さんに付き添われてやってきた。胃の具合が悪いので内視鏡検査をしてほしいという近くの先生からの依頼だった。すべての話を終えて、お帰りになるときに娘さんがこうおっしゃった。「先生、もう26年前に私の母の胃がんの手術を先生にしていただきました。きょう、紹介された時にすぐに先生と気がつきました」と。驚いて昔の手帳を取り出した。そこには大和市立病院外科に勤務中に入院なさった胃疾患の患者の名前と日付が入っている。平成元年を見ると、たしかにおっしゃったとおりお母様の名前と手術方法が書いてあった。地域の中で医療を行うとはこういうことだ。なんだかうれしくなった。
  • 2015/2/27 9:00
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