AMDA国際医療情報センター
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小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成27年2月24日火曜

平成27年2月24日火曜

ひさしぶりにAMDA国際医療情報センター東京に寄せられた相談から書きたいと思う。きのうの日誌のケース。首都圏のある病院から出産を控えたフィリピン人の妊婦を言葉の通じるほかの病院に転院してもらいたいので、情報が欲しいというものだった。こういうケース、現在の病院の悩みがわからないわけではないが、ご主人が日本人ということは経済的にも大きな問題なく、日本語もまったくわからないというわけではないだろう。この病院の存在する地域には通訳派遣のシステムもある。ただこの通訳派遣システムは医療機関が限られており、この病院がその派遣の対象となっているかどうか、すなわち利用可能であるか否かは定かではないが。しかしAMDA国際医療情報センターの電話通訳を利用するという手段もある。私たちのセンターではたしかに外国人患者に困っている医療機関の手助けもしているが、それはその医療機関において「よりよく外国人患者が診てもらえるように」「医療機関が外国人患者によりよい医療ができるように」という手助けであって、専門性などの医学的理由を除けば、いかなる理由であっても「診たくないのでほかに転院させたい」という後ろ向きとも思える姿勢に対する手助けではない。少し医療機関には厳しい言い方をしていることは承知で、こう思う僕は「少し変わった医者」だろうか。
  • 2015/2/24 9:07
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