AMDA国際医療情報センター
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プロフィール

小林米幸: AMDA国際医療情報センター理事長

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平成23年9月9日金曜

平成23年9月9日金曜

きのうのAMDA国際医療情報センターへの相談に永住ビザの資格を持っている某アジアの国の妹さんが染色体異常による疾患で日本で治療したいと思うが、自分の社会保険に入ることは拒否された。何か保険に入れる方法がないかという一件があった。国は近隣アジアの国からの観光客を増やそうととくに中国人に対する個人旅行のビザの取得条件を大幅に緩和した。きっと「大富豪」を呼び寄せてのメディカルツーリズムを促進しようとしたのかもしれない。医療ビザも創設したし。そもそもこのメディカルツーリズムとやらは医療機関からの自然にわきあがる声に押されてではなく、こういうところにビジネスチャンスを見出そうとする企業からの声に押されたような気がする。その結果がこれらの相談に代表されるように「簡単にこれるようになった親兄弟、親戚の医療を日本で、なんとか自分の国保や社保に家族として入れてできないだろうか」ということになるのだろう。まず公的保険加入は無理だと思う。こういう方々まで入れてしまったらおいしいとこ取りのヒットエンドラン型の外国人患者が増え、公的保険制度はまちがいなく財政的に崩壊する。ビザの条件が緩和されたことが、こういう相談につながったことは否めない、皮肉なことだ。
 きのうは僕のクリニックの外国人患者ベスト10まで書いたので、きょうは11位から20位までを書き出してみる。開業以来の外国人新患7636人中11位からドミニカ人180人、ラオス人156人、韓国136人、パキスタン人133人、インド人117人、カナダ人50人、オーストラリア人42人、台湾人40人、イギリス人39人、延べ外国人患者数では11位から中国人1155人、ラオス人1143人、スリランカ人816人、インド人638人、パキスタン人486人、イギリス人340人、パラグァイ人297人、台湾人247人、オーストラリア人206人、カナダ人197人。番外だけどアフリカの人たちは・・・新患でナイジェリア人30人、ガーナ人27人、タンザニア人7人、エチオピア人4人、ジンバブエ人3人、カメルーン人、南アフリカ人2人、リベリア人、チャド人、ケニア人1人、延べ患者数ではガーナ人128人、ナイジェリア人92人、タンザニア人13人、エチオピア人9人、南アフリカ人8人、ジンバブエ人、カメルーン人3人、リベリア人、チャド人1人となっている。
  • 2011/9/9 9:08
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