平成27年1月26日月曜
平成27年1月26日月曜
24日はベトナム人通訳がやってくる日だったのでベトナム人の患者が多かった。ご夫婦、ご主人は風邪ひき、昨年のはじめに某病院で手術した皮膚創もきれいになっており、それよりも疾患そのものが落ち着いているようなので安心した。奥様のほうはピロリ菌陽性にて除菌療法を行ったあとの効果判定としての呼気テストの結果報告。ピロリ菌は陰性となっていた。だからといって「将来、胃がんになりません」ということではないが、確率が下がったことだけはたしかだろう。これをわかりやすく話した。もうひとつはあまりいい知らせではない。長年、血圧などで近隣の市から通ってきてくれていたベトナム人男性がすい臓がんの全身転移であまり残された時間がなさそうという情報。膵臓癌に結び付くような症状はまったく訴えていなかった。悲しいというより悔しいような、そんな気持ち。外国人患者の少ない土曜日と思ったが、なんだかんだで13人の外国人患者だった。